1日目の日暮れ時にたどり着いた音戸町。暗くてよくは分からなかったが乗ったタクシーの運転手さんの対応や泊まった民宿の女将さんの振る舞いから、良い人の住む町、との印象を受けた。暗くなり散歩もままならなくなった後、宿泊予定の民宿にタクシーで到着。呉の工場や新しく出来る橋の工事従業者が常宿にしている所らしい。それらしい人々が夕食を食べていたりお風呂に入っていたりでちょっと戸惑う。疲れているし一泊だからなんでもいいや~の気分でシャワーを浴び(知らないおっさんの入った風呂にはどーしても入れなかった、バッチそうで)夕食後は直ぐに熟睡。(もっともこれはダンナだけ。こちらはちょこっと本を読んでから休んだ)島の夜は静かにゆっくりとふけていきました。
小雨が降ってきて古鷹山を下山した後が大変だった。江田島をなめていた。歩き通すには結構広い。羽田発6時55分の早朝便で行ったけど、空港からバスで広島に。そこから市電で港へ出てフェリーに乗り換え江田島に着いたのが11時半頃。それから登山~下山ですでに夕方近い。なのに宿泊予定の民宿までかなりの距離が残っていた。観光案内所のおばさんに宿のある町までの行き方を訪ねる。「バスでフェリー乗り場まで行って呉行きに乗って」と軽く言う。バスはないのかと聞くと島が違うからなのか走っていないそう。フェリーに乗ってなんて考えていなかった我々は半ば強行軍で歩き出した。途中までのバスがあったのでそれに乗り、目的地がそれかけた所からはひたすら歩く。瀬戸内の日暮れもこの時期だからやはり早い。暗くなる直前に早瀬大橋を渡って音戸町に到着。