リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2011年11月5日 広島旅・Ⅳ

2011-11-05 10:59:59 | Weblog
 旅の2日目にして最終日。音戸大橋は車のみ通行OKの橋。歩き旅の我々を快くは受け入れてくれなかった。けど、そのおかげで面白い体験ができた。矢切の渡しのような小舟が出ていたのでそれに乗船。朝5時半から夜9時まで営業しているその船は大変年季の入ったおんぼろ船。(大人ひとり¥70)だっだっだっだっとモーター音が凄い。乗り込む際も気をつけないと転びそうだし、誤って海に落ちないとも限らないほど危険な感じ。乗り心地も他では味わえないなんとも言えない恐怖感があった。短時間だから耐えられたし面白かったが。それに船頭さんののんびりゆったり感がよかった。小さいことにクヨクヨなんてせずに生きてきたってとこかな。彼なりの悩みはもちろんあるのかも知れないがそれを感じさせないのがいい。橋を渡った先は呉市。そこでも午前中に山道越えをして石川島播磨と海上自衛隊が幅をきかせている呉の町に着いた。小雨の中の山道歩き。人にも車にも会わずにゆっくり歩けた。散歩がメインの旅も時には行ってみるもの。乗り物では味わえない良さが必ずあるから。呉から広島経由で空港に行き、夕方の便で羽田に。あっという間の1泊2日だったが問題はその後。2日間に渡って山道を歩いたので筋肉痛がひどかった。疲れもなかなか抜けず体力のなさを痛感。あー、年を取るって辛い!

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