酷い事件だった、いろんな意味で。被害者の男性にしたら何故殺されなければならなかったのか理解し難いのはもちろん、残された遺族の気持ちはいかばかりか。問題なのは加害者の親子。父親が刃物で刺して殺したらしいが、その前に１５歳の娘が殴っていたとか。びっくりさせられて言葉もありませんわ。どないなっとるねん！ と言ったところでどこにも響かない。住んでいた部屋代を滞納して生活費もない状態だったと新聞にはあったが、健康であれば働く事は出来た筈。人のお金を奪って、それだけではなく殺して火を放つなんて人がする事じゃないでしょう？ 人の道を外れるってこうした事をさすのでしょう。母親がいるのかいないのか分からんがこの親子関係は凄まじい。しかも父と娘でこんな犯行に走った事が衝撃的だった。今の世の中では普通の事なのか。そうであっては欲しくないしこの後似かよった事件が起きない事を願いたい。
５月３１日でなんと、クリントさんは８０歳になられるとか。びっくり！ とは言っても現在の彼を知らないくせに何ともいい加減な発言でごめんなさいよー。若かりし頃のつまりは映画”ダ―ティハリー”シリーズの頃は（そうは言ってもあの頃すでに３０歳くらい？ ）カッコ良かったよねぇ。私とは年齢からしたら親子ほどの差なのにシブイおっさんが頑張っているなーと感心していた。子ども心にね。で、今回の生誕８０周年の話を耳にして今更ながら彼の功績を讃えたい気持ちになった次第。俳優としてばかりではなく、途中からは監督としても作品に関わっていらしたので本当に映画が好きなのだなぁと・・・・。ますますのご活躍を、と言うのはわざとらしいので言いません。このままあるがままの姿で末永く、とお祈り致します。
昨夜久々に観た”パッチギ”。熱き血が流れてやや観たくないシーンもあったけれど全体的には面白かった。すでに、確か３回目だと思うけれどまた観たいなんて思う作品は少ない。なにがいいのかと言えばやっぱり音楽でしょうか。あの時代、先に進んでいた”フォークル”の名曲。ギターを抱えて歌った松山クン役の塩谷クンもかっこよかったし。それにこれは前回も感じたけれどあの時の沢尻エリカさんはとっても素敵。そこにいるだけで絵になる女優はなかなかいない。あれはまさにそんな存在だった。またあんな役をこなして欲しいなぁ、頑張ってエリカさん。
宮崎県で家畜の伝染病、口蹄疫が広がっている大問題。地元の方々や関係者たちにとっては大変な事態なのでしょうがこちらにはピンとこない。そんな呑気な構えでは行けないのかもしれないが・・・・。何だか他人事なのよね。九州にはしばらく行きたくないなぁ、くらいの考えしか浮かばない。ニュースや新聞記事では白装束の人々が懸命になって消毒作業を行っていていつまでこんな事が続くのかしら、と不安な気分にはなる。昨日、宮崎県知事の東国原さんが記者の質問に声を荒げていた場面もあったし。知事としたら連日対応に追われてきりきり舞いの状況でしょうから無理からぬ事なのでしょうがちと辛かった。落ち着いてくれる事をお祈りします。
数日前の夜、窓の外が騒がしかった。で、ベランダに出て見たら夜の闇の中で（そうは言っても住宅街なので街の明かりはそこそこある）妙に明るく大きな車を発見。それこそがドラマの撮影隊の車だった。歩道には若者らしき（要するに下っ端）スタッフ３名が通行人に協力要請の声かけをしていた。（遠いから聞こえないがたぶんそうだったと思われる）しばらくして大声が響いた。何事か！？ と見降ろした。意見を言いたい一般人の声。「ドラマの撮影がなんぼのものじゃい。ええかげんにせい。偉そうに」そんな内容だった。係のお兄さんはその人に押されてわざとらしく（？）倒れていた。と言ったら失礼か。で、実際の撮影はどんなものだったか。一瞬にして通り過ぎて行きましたよ。何だったの？ って言うくらいの素早さで。「本番いきまーす」の声の後、ササーっと車が走り横に何だか分からん俳優が自転車で走っていた。感想としては大変そうだなぁ、って事。それしかありまへん。
