あのエイちゃんも還暦を迎えたのですね。昨夜その（とはいってもこれがいつのもかは謎）還暦祝いライブをTVで見た。もともと貫禄は充分の方だったせいか若い頃とあまり変わらないような。確かに年はとっているのだけれど、６０歳には見えん。声量も凄いし動きもエネルギッシュ。比べるのもなんですが、ジュリーのそれとは比較にならないほど。ジュリーファンの方々ごめんなさいよ。見る影も失くしているいるでしょう、彼は。けどエイちゃんは違う。７０年代半ばの頃に聞いていた曲も数曲歌われていて懐かしさも加わり楽しめた。長い間ひとつの事に取り組んで素晴らしい！と妙に感動。特に彼のファンって事はないのだがエエものを聞かせてもらったなぁ。おおきに。
ノムさんにとっては“２位”は南海時代の１９７７年以来、３２年ぶりだとか。選手たちはもちろんの事、監督自身にとってもどんな思いで２位を味わったのだろう。特別応援していたチームではないが、ここまで来るとこの先も頑張って欲しいなぁと応援したい気分。若きエース、田中マー君もいるしね。どんな結果が出るのかは分からないけれど行けるところまで行ってくれい！ 敵はソフトバンクか日ハムか。どっちもには違いないがなんとかなるでしょう。運気をこちらに、と。ノムさんにとっては最後の采配になるのか。このままもう少しの間、彼のぼやきを聞きたいと思うファンは少なくないと思うけど。どうなんだろうか？
仕事帰りに”新宿・バルト９”で観たかった”空気人形”を鑑賞。ひとことでは感想が言い難い作品だった。人形は確かに素晴らしい完成度だったしラストシーンも綺麗で素敵だった。でも・・・・。と思ってしまうのはなぜだろう。流血シーンというほどオーバーなものではなかったがアラタの死に方。これはあれで良かったの？ と思える場面。ああしなければどんな方法があったのか、と聞かれても困るのだがもう少し違う切り口があったのでは？ と。嫌っちゅーほど人形の空気を入れ替えておいて自分はそのままグサッとやられて終いかい。知りたかったのは彼がどうしてそれをしたかったのか（それは本能の向くままって事）が分かり難かった。もうひとつ言うとラストはOKなんだけどその一歩手前の星野真理ちゃんがもそっと起き出して窓を開けるところ。これも急に立ち上がってパッと行動する点もよー分からんかった。で、そこんところどうなのよ是枝監督。お返事を是非！
地下鉄を利用している者としたら今回の台風の影響は少なかった。けれど都心部のJRはかなりの路線が運休して大変だった模様。影響を受けた人は２５０万人程だそうで、これって相当な数でしょう？ 我が職場にしてもJRしか使えない人はお休みをしたりかなり遅れて出勤したりだったもの。ニュースが伝えた総武線の小岩駅の様子はかなりひどかった。電車内に２時間近く閉じ込められた後、京成線に乗り換える為に１時間も待っているなんて話があって・・・・。皆かどうかは分からないが人々はきちんと並んでいた。これもおかしな図だよね。自然災害って事で怒りの持って行き場がないのか。それにしても皆皆さまの従順ぶりには恐れ入ります。そこに自分が巻き込まれていたらどうだったのか？ どうもならんか。ただ内でかりかりと怒っていただけか。それも空しい・・・・。
ここ１０年で一番大きな台風が上陸しそうなんだって。分かった、分かったと言いたいほどしつこくニュース番組で流していたが、あそこまでする必要性は本当にあるのか。それに加えて毎度思うのは、”暴風域からただいまお届けしています”のあの臨場感はいっぱいだが危なっかしい映像。ヘルメットをかぶって雨具びしょぬれにしてまで映しているけどあれって本当にいるもの？ と疑問に思う。本人は必死の思いでレポートをしているのでしょうけれど、自己満足にしか感じられずいらないよあれと思う視聴者は意外と多いのでは？ TV局もいい加減で方針を変えないものかしら。「とりあえず現場の絵を取って来い、それも激しい奴」などといまだに叫ぶ上の者が存在するのか。それがTV局か。あーつまらん！