急な事だったのでショックを受けた人は多かった様で・・・・。その中のひとりが私。どうしてこんな事になってしまったのか。あれだけの王道を歩いていた人だったのに。もっとも8月末の選挙では初当選以来初めての落選との結果。これは他人には理解し難い屈辱だったでしょう。選挙以外にもさかのぼればローマでのG7でしたっけ? でのあの失態。これはそれこそ耐え難い体験だった。けれどその後も地元・帯広での選挙活動もしていたんでしょう? 政治の世界で生きて行く気持ちはまだあったのよね。で、この結末。眠れない夜が続いて睡眠薬を飲んでいたらしいのですがなんだかなぁ。残された人の気持ちはどうなるのか? 考えた事はあるのか? 春にダンナに連れられ帯広を訪ねた。その岐路の飛行機、帯広発羽田行きの最終便にゆっくりと込む彼を目撃。朦朧会見からのほとぼりも冷めた頃だったけれど片手にハードカバーの本を持ち、たったひとりで行動する姿は寂しさでいっぱいだった。心からご冥福をお祈りします。合掌。