リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年8月9日 マッターホルン     

2006-08-18 17:43:38 | Weblog
 ちょい曇り空の朝。ダンナはハイキングへ出かけるか止めるか、迷っていた。起きた時には。7時から7時半にかけて朝食。食べているうちに段々と青空が広がって来た。ホテルでうだついてても仕方がないので、出発。8時半の電車でツェルマットへ。ロープウェイを乗り継ぎ、9時半頃からいよいよのハイキング。標高3260m地点に建つ「ケルン小屋」を目指して、険しい山道を歩く。周り中雪の山々で、スノボー客もチラホラ。登り始めは雲をかぶっていたホルンも少しずつ、見える様になった。苦手な鉄階段もホルンに近づく為、と緊張しながらも登りきる。3回の小休止を経て、12時15分小屋着。以外と人が少ない。富士山とは違ってオシャレで綺麗な喫茶店の様。温かくて美味しいミートスパゲッティーを食べる。こんなランチがいただけるなんて思いもよらなかった。写真を撮り、ダンナは美味しそうにタバコを吸い、いざ下山。13時、近づいたホルンが遠くなって行く。あちこち危ない所もあったものの、15時半にロープウェイ乗り場に到着。ビールを少し飲む。16時、名残惜しい気分でホルンにお別れ。土産物屋に寄り、ツェルマットから登山電車でホテルへ帰る。お風呂、ディナーの後夕焼けの山を眺める。なかなか沈まない太陽。20時半、幸せな一日だったなぁと思う。つくづく。21時半就寝。興奮しているのか寝付けず24時過ぎ、やっと寝る。
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