昨夜、ずっと見たかった映画「父と暮らせば」を見た。正直、つまらなかった。なんでっ、と言いたい位に。評判も良かったし映画館でも岩波ホールあたりでロングランを続けていたんじゃなかったっけ。あれでっ、って思う。どこの誰が感動するんだ、あれに。映画と言うよりも芝居の様だったし。井上ひさし原作だったもんなぁ。広島・原爆と来ると、どうしてもああなるのか。否定ばかりで申し訳ないけれど、心ひかれるものがなかった、悲しい事に。感動しない私が悪いのか、作品がその程度なのか、判断しかねるけれど仕方がないよね、感じるのは自由なんだから。自分の感性が鈍った様にも思えて、違った意味で考えさせられた。