昨日で御嶽山噴火からひと月が経った。新聞やテレビのニュースではこれでもかと言うくらいに報道された。関係者の人たちにとっては長く辛いひと月だっただろう。今なお行方不明の家族たちにとっての心痛は大変なものに違いない。そんな中、目を引いたのは噴火に遭いながら命が助かった人たちの証言。その時どこにいてどんな行動をとったのか。山岳ガイドや山岳写真家、山小屋に従事する人たちは山の専門家なので彼らがそれらを語るのは使命感がそうさせたのかな、と思う。しかし、一般の登山者たちがそれらを語るには相当の勇気がいった事だろう。共に行動していながら生き残った(身内を亡くした人からするとこの表現になる)者が何を言うか、と思う遺族もいるだろうし、当時を思い出し苦しい気分になるのは間違いないのだから辛い証言だ。この先も彼らはそれに苦しみながら生きていく。逃げ方や居た場所など本人の意思のみならず、運良く助かった場合も多いのだろうし。自然災害とはそういうもの。何時どこで何が起こるか分からない。東京と言う逃げ場のない場に住んでいるとその怖さをヒシヒシと感じる。
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