トランポリンの練習中に左足に大けがを負い、身体障碍者になってしまった成田緑夢選手。兄や姉同様に運動神経が抜群に良く、様々なスポーツに長けていたと聞く。今回初めての出場となったパラリンピック平昌大会。スノーボードバンクドスラロームで見事! 金メダルを獲得。スタートダッシュを得意とするだけに、滑り出しの姿は見ているだけでワクワクする。重心を下にして腕でバランスを取る。見ているだけで心地よいのだから、スタート時の本人はどれだけ爽快な気分で滑っている事か。足に障害を負った時、相当な落ち込みだったに違いないが今の笑顔には当時の影を感じない。その頑張りは凄い。ああ見えて(?)精神的にも強い人なのだね。今後の活躍も楽しみだ。