もう7年も経ったのか。月日の流れの速さを改めて思う。被災地から離れた場所に暮らしているからそう感じるのだ。当事者たちにとってはどれだけ長く辛い日々だったか。命は助かったとしてもその後の人生にどれだけ影響を及ぼした大震災か。特に幼い子どもたちに与えた心労はどれほどのものだっただろう。人によって感じ方は異なるので一概には言えないが、大変ではない子はいないと思われる。本人が気づいていない場で影響が出ている事もあっただろうし、今後あるかも知れない。当時、寒く暗い公民館で2晩も夜を過ごした人々の話がテレビのニュースで流れた。園児70人が含まれていて保母たちの子どもたちの命を守る懸命さがそこにはあった。自衛隊のヘリコプターで2日後に救助され、避難所の校庭に降り立った時「これで親元へ子どもを返してあげられる」とホッとしたとの保母の言葉。この言葉を避難先を間違えた小学校の教師たちに聞かせたい気がした。亡くなった教師もいるそうだが、本気で子どもたちの命を守る気があったのか。教師とは命を預かり、守る役目がある事を忘れていたのでは? 地震~津波を場所柄(昔からそうであったのだから)捉え方が甘かったのではないか。今更ここで訴えても始まらないが、絆を深め合ったり慰め合う前にする事があるように思えてならない。
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