リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2018年3月7日 映画・100万円と苦虫女

2018-03-07 14:44:40 | Weblog

 蒼井優さんに改めて着目。先日、日本アカデミー賞の授賞式での様子が印象に残ったせいか彼女が出ている映画が気になった。かなり前の作品だが”100万円と苦虫女”を鑑賞。公開時、気にはなったが劇場へは行かなかった。淡々とした演技と楽しくなさそうなのに観ていたいと思わせる表情がイイ。内容を殆どしたないで観たせいか次はどんな展開になるのかと考えながら観られて面白かった。若かりし頃(?)の森山未來くんも野暮ったい学生の感じがとても良く表現されていて違和感なし。ドラマチックな展開は何もないが、妙に心に残る映画だった。これは彼女無くしては成り立たないものだろう。やっぱりいいね、蒼井優さん。最近は山田洋二監督作品にも出ているが、あれは彼女でなくてもいい役。山田監督を非難するつもりはないがあそこに出るなら別の、彼女にしか出来ない役に挑戦して欲しい。


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