リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2013年5月20日 カンヌ映画祭

2013-05-20 20:02:11 | Weblog
 是枝裕和監督が新作をカンヌ映画祭で発表。詳細は知らないが福山雅治と尾木真千子夫婦とこどもの物語らしい。上映した際には観客から絶大な支持を得て、スタンディングオベレーションがかなりの時間続いたそう。感極まった監督と福雅治が涙を流していたが、そこまで仕事に打ち込めるのは素晴らしい。しかも自分で表現したものを他人に評価してもらい、思ったような結果が得られたら言う事はない。充実した人生をおくっているのだな、とうらやましく思った。このところ落ち込んでばかりなので、余計に人をうらやむようになっている。こんなんじゃいかん、と思いつつ思うようにならない。誰にだってこうした時期はある。この映画の内容も決して明るい話ではないようだが、どこかに希望を持ちながら前を向いていく。生きるとはその繰り返し。たぶん、是枝監督はそんな事を表現してくれているんじゃないか。映画の公開はいつなんだろう。観るのが楽しみ!

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