リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年12月29日 帰省

2012-12-29 17:24:45 | Weblog
 毎度のことながら、帰省ラッシュが始まったとニュースが伝えていた。遠くまで帰る人たちにとっては大変だし、よー帰って行くなぁと感心させられる。さて、今度の正月。秋に父が亡くなり喪中なので、と思うもののだからってひとりになった母をひとりにさせておくわけにもいかず。いつもどおりの正月を迎えるのだ。母に言わせればいつもどおりではないのだろうが、私にはそう感じられる。ダンナの父親が亡くなった16年前にも感じたが、親がひとりになるとそれに対しての子の責任が物凄く重くなる。親自身はどう感じているのかは分からないが少なくとも私には重い。父を亡くしてかなり落ち込んでいる母に向かってこの心境を明かすわけにはいかない。けれど母と話しているとあちらの言うことを鵜呑みにできないな、と感じてしまうことが多い。甘えられても困るし、自分で何とかやってよ、と冷たい気持ちも生じる。娘のくせに冷たいか、と自分でも感じないではないがそう思ってしまうのだから仕方がない。父が生きていた時にはあまり帰省もしなかった。その気がなかったからなのだがあちらはそこを分かっていなかったのか? なのにここ数カ月は毎週のようにやや無理をして母の下に通ってきた。今後、いつまでそれが続くのかと考えるとだいぶしんどい。それは親不孝の極み? でも、自分の気持ちを偽るのは疲れるし嫌。

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