父の四十九日法要を先週末に行った。冬晴れの下、親戚や古くからの友達が遠方から来て父の骨が墓石に仕舞われるのを見守った。嫌らしく具体的に書くと納骨とはそういうもの。なんだかなぁと思いながらその行為を見ていた。そんな中、腹立たしい出来事があった。そもそも父がお世話になる寺のお坊さんの体調不良が原因なのだが、その寺の仕事が立て込んでいるらしい。それで今回の納骨時のお経をあげていただくお坊さんは他のお寺からのレンタル坊主。その後の予定も詰まっていたらしく、最初から心ここに非ずと言った感じがした。通常、納骨の法事であれば2時間くらいは坊さんを拘束できるもの、と思うのではないか。なのに彼が許した時間はわずか1時間。寺でお経を唱え、焼香を済ませると慌ただしくお墓に移動。そこでもパパッと経を唱えだし、こちらは急かされるようにお焼香。その途中で坊さんの許される時間切れとなり、走りながら寺へと帰って行く彼。その姿は漫画チックで呆れかえりつつ笑えるほど。それにしても焼香の時間中に「次がありますので私はこれで」と走り出す坊さんってどうなの? いくら予定が詰まっているからってそれはないでしょう? 父の納骨をなんだと思っているのか。仏様への冒涜じゃないの? 彼もまだ若かったし雇われの身だから仕方がないと言うのか。納得がいかないまま父はそこに入ったように感じ、ふがいない思いが残った。
最新コメント
- どるみ/2014年10月11日 映画・ふしぎな岬の物語
- トンちゃん/2014年2月4日 楽に生きる若者たち
- Cormier/2013年5月3日 言葉の暴力
- noga/2013年1月22日 埼玉県教職員早期退職
- z/2013年1月25日 アルジェリア人質事件
- ダイスケ/2013年1月11日 飲食店の店員
- 村石太あ&コピーレディ/2013年1月5日 邦画
- noga/2012年12月19日 田中角栄とその娘
- http://plaza.rakuten.co.jp/gfrredk/2009年12月30日 年の瀬
- 11/14(水)・15(木) 人権委員会設置法案絶対阻止!緊急連続国民行動/2012年11月12日 年内解散・総選挙
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo