リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年9月19日 三谷幸喜

2006-09-19 21:39:15 | Weblog
 目立ちたがり屋の三谷さん。可愛いらしくもあり時に、鬱陶しい。テレビ画面や本人のエッセイからそう感じる。最初はただただ目障りだった。そんなに目立ちたいのなら脚本書いてないで否、書きつつ自分で主役を演じたらいいのに。と、思っていた。役が務まるかどうかは別にして。まっ、古畑任三郎はどう考えても無理ですが。しかし、いつの頃からかこちらの考えが変わった。彼は彼でいいんじゃないのかと。あのまんまで。そう思い出したら、鬱陶しさはやや消えてた。まるっきり消えたんじゃないけどね。少し残ってるよ、わざとらしさに対する嫌悪感は。90歳の市川昆監督によるリバイバル映画「犬神家の一族」にも出演するとか。どんなホテルの支配人を演じてるのか、見なくても分かる。なーんとなくだけど。こっちが思ってるのとまるっきり違ってたら大したもんだ。期待を裏切らないのが三谷幸喜。裏の裏まで考え尽くす、徹底した緻密さが私は嫌い。



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