リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年8月12日 アルプス最終日

2006-08-18 21:29:53 | Weblog
 4時30分起床。眠いものの寝過ごして飛行機に乗り遅れると大変なので、無理して起きる。シャワーをして物音を立ててたら、ダンナも起きた。荷物を整えて5時15分部屋を出た。外は真っ暗、雨もしとしと。その時、カラコロっとあの音。一晩中雨に打たれつつ、羊たちは暗闇に立たずんでいたのか。可哀相な気がするけど、普通の事なのかな。オレンジジュース、ミルク、パンの朝食。5時48分車で出発。一路、ジュネーブの空港へ。お腹が空いて、マックで休憩。クロワッサンマック、コーヒーを食べる。チーズとハムがはさんであって美味しい。10時30分レンタカーを返して、空港着。混み合っていて前に進まず。11時30分ゲート前。こんなんじゃとてもじゃないが12時10分に離陸は無理。思った通り旅立ったのは13時10分頃。ただでさえ長旅で窮屈なのにたまらん。14時20分アムステルダムに着いた。雨ザーザー。乗り継いで16時近く再びの離陸。上空に出たら良い天気。さよならアルプスの山々。とんがり岩のマッターホルン、あの姿はずっと心に焼きつくでしょう。感動を与えてくれたダンナに改めて感謝。 

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2006年8月10日 アイガー

2006-08-18 18:21:46 | Weblog
 6時少し前にダンナに起こされる。全身疲労。うーむと、伸びをして目覚める。お風呂にゆっくり入る。夕べ足に湿布を張りつくして寝たので、足はさほど痛くはない。はずだったが朝食を食べに行き、階段を降りたら痛いのなんの。ひざがガクガク。「ばあさんひざになったのか」と呆れるダンナ。仕方がない、事実なんだから。がっくり。同じホテルに日本人の団体客が40名程宿泊。若い女性添乗員の下皆楽しそう。昨日のツェルマットの街中やホルンのハイキング途中にも、多くの日本人に出会った。そう、ここらは日本観光客のメッカだったのだ。それにしてもおじおばがわんさか。私らもその一員だけど。自覚のない夫婦故、「元気なおじおばってたくさんいるもんだね」などと言いつつ、次の目的地、アイガーへ。急ぐ事もないので峠道をあちこちドライブ。相変わらずの怖い運転の車にはさまれながら安全運転で5時に近くの街着。ケーブルカーで上へ。一枚岩の物凄い壁。圧倒される。8時半、パスタとサラダ、ビールに牛ラベルのワインをたっぷりいただきぐったりとなって寝た。 

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2006年8月9日 マッターホルン     

2006-08-18 17:43:38 | Weblog
 ちょい曇り空の朝。ダンナはハイキングへ出かけるか止めるか、迷っていた。起きた時には。7時から7時半にかけて朝食。食べているうちに段々と青空が広がって来た。ホテルでうだついてても仕方がないので、出発。8時半の電車でツェルマットへ。ロープウェイを乗り継ぎ、9時半頃からいよいよのハイキング。標高3260m地点に建つ「ケルン小屋」を目指して、険しい山道を歩く。周り中雪の山々で、スノボー客もチラホラ。登り始めは雲をかぶっていたホルンも少しずつ、見える様になった。苦手な鉄階段もホルンに近づく為、と緊張しながらも登りきる。3回の小休止を経て、12時15分小屋着。以外と人が少ない。富士山とは違ってオシャレで綺麗な喫茶店の様。温かくて美味しいミートスパゲッティーを食べる。こんなランチがいただけるなんて思いもよらなかった。写真を撮り、ダンナは美味しそうにタバコを吸い、いざ下山。13時、近づいたホルンが遠くなって行く。あちこち危ない所もあったものの、15時半にロープウェイ乗り場に到着。ビールを少し飲む。16時、名残惜しい気分でホルンにお別れ。土産物屋に寄り、ツェルマットから登山電車でホテルへ帰る。お風呂、ディナーの後夕焼けの山を眺める。なかなか沈まない太陽。20時半、幸せな一日だったなぁと思う。つくづく。21時半就寝。興奮しているのか寝付けず24時過ぎ、やっと寝る。

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