リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2006年8月8日セントバーナード

2006-08-17 21:49:29 | Weblog
 6時に起こされる。レモンティ、クロワッサン、ハム、チーズ、ヨーグルトの朝食はとても美味。モンブランの朝焼けを見ながらティをいただく。寒かったけど何とも言えない味。モンブランって一年中雪をかぶった山だったんだね。恥ずかしながら初めて知った。ダンナ曰く「緩やかで牛の背中のような優しい感じの山」。形も今回やっと分かった。8時半出発。イタリア側からマッターホルンを見ようと、景色の良い旧道をずんずん進む。しかしこの国の人達の車のスピード、車間距離のなさには恐れ入った。アメリカの比じゃない。こわっ。制限速度もある様なない様な。トンネル内は100キロとの標示があったけど外は120、30キロは出てるね、間違いなく。さてイタリアから見た、ホルン。晴れていた事もあって綺麗。頂上が見えた時は感動。あの、ホルンかって。やっぱ高い。その後イタリアとスイスの国境、セントバーナードへ。峠の土産物屋にはその名のセントバーナード犬のぬいぐるみが100匹以上。思わず車を降り、オンリーワンを物色。道連れのハスキー犬のぬいぐるみ、コンちゃんと同サイズを選び、ダンナに買ってもらう。うれしかった、とっても。次に向かったのはツェーマット。車の乗り入れが認められておらず、途中の街のホテルを探す。荷物を置き、登山電車でツェーマットまで行く。陽のあたったホルンが見えた。素人のハイカーにとって「やっぱこれだ」とつぶやきたくなるほど、超特別な山だった。

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2006年8月7日 イタリア 

2006-08-17 20:05:39 | Weblog
 6時20分起床。良く晴れた空。モンブランの頂上が綺麗。7時朝食、8時に出発。フランスとイタリア間のモンブラントンネルを通る。イタリアの山々は心なしかギザギザしている様に見える。フィレのコルを目指す。天気は良好だけど、風がものすごく強い。平地を歩くのも大変。こんなんで山の上まで行けるのかしら、と不安になる。しょっぱなからキツイ登り続きだし。9時45分頃から歩き出す。10分でばてた。けど、歩くしかないと決め登り出す。休憩しつつ少しづつ歩を進める。風の冷たさに、軍手をしている手が痛い。それをダンナに訴えた。「そうそうよくいるんだけど綿の手袋じゃ冷たくなるんだよね。冬山でそんなんだと凍傷になる」今は夏。凍傷の話何かしなくたっていい。と、言い返す訳にもいかず、黙って歩く。頑張って峠に着く。折角登ったのに曇っていて何も見えず、直ぐに下山。街の三ツ星ホテル泊。英語は苦手なイタリア人のじいさんが支配人。ベッドは小さかったけれど、品の良い何泊もしたくなるホテルだった。

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2006年8月6日 シャモニー

2006-08-17 18:43:00 | Weblog
 眠くてとてもじゃないが、朝早く起きられず9時30分、ホテル発。高速に乗り目指すは、フランス・シャモニー。郊外を抜けると、遠くに山並みが見えた。有名な山かと思い、直ぐダンナに聞く。「ありゃなんでもない山」と、つれない返事。なんでもないったって山なんだから名前くらいはあるでしょうに。と思いつつ、ここで妙に食い下がっても仕方がないかと、思い直す。2時間半ほどで到着。バイキング形式のカフェでランチ。サラダ、ステーキ、ポテト、インゲンソテー、プリンにパン。どれも美味しかった。曇り空だったけどロープウエイに乗り登山道へ。下り中心のハイキングコースを3時間半位歩く。夕立に見舞われ、雨の中登山電車を待つ。ここでも人の押される。日本人って並ぶ時、前の人とある程度間隔を開けるけど、彼らにはその習慣がないのかなと、思う。いい気はしない。ガタゴト電車に揺られ街へ戻る。ホテルを決めて休憩。8時近く、ディナーの為外出。チャイニーズレストランでビール、焼きそば、ギョーザ、シューマイ、炒飯をいただく。フランス風味付けになんかなーと思いつつ満腹。と同時に疲れが出て、眠い。明日の予定も決まらないまま、10時30分ベッドに入る。


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2006年8月5日 ジュネーブ

2006-08-17 18:11:34 | Weblog
 朝の8時30分に家を出発。11時30分発のKLMオランダ航空機でほぼ、10時間。アムステルダムに着いた。現地時間は午後3時。まだ陽も高く寝不足の目には陽射しがまぶしい。ジュネーブへ乗り継ぐ飛行機の出発は、4時間後。ただ空港にいても、もったいないからと街の中心部へ。土曜日の夕暮れのせいか、この国の人達にとってはいつもの事なのか分からないが、驚くほどの人出。男も女も異様にでかいし。埋もれつつ押されつつ人混みを歩く。オランダと言えば、チューリップと風車。そんな知識しかなかった。けど、それらを目にする事もなく4時間は過ぎ、いねむり状態でジュネーブに向かった。うつらうつらしている内に空港着。11時30分過ぎ、レンタカーでホテル探し。フロントがすでに閉まってる所もありなかなか見つからず、ややお疲れ。0時30分頃、やっと決定。お風呂に入り、即就寝。広々とした素敵なホテルだったのに、楽しむ間もなかったのが、残念。

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