昨日のB級1組13回戦で,今期の順位戦は閉幕しました。事前に展望しましたので,回顧します。
A級は8勝1敗で羽生善治三冠が優勝して名人挑戦権獲得。連勝記録こそ7回戦の逆転負けで止まったものの,大一番となった次の8回戦は双方の錯覚による逆転勝ち。1回戦と5回戦も負けの局面がありましたが,終ってみれば安定した結果を残しました。名前をあげた渡辺明竜王は今期は各棋戦で大活躍でしたが,それに比較すると5勝4敗はやや寂しい成績だったといえるかもしれません。高橋道雄九段と橋本崇載八段が降級し,深浦康市九段は初の残留なりました。
B級1組は11勝1敗の行方尚史八段と10勝2敗の久保利明九段が3位以下に差をつけての昇級。共に復帰ですので,それ相応の力はあったということになります。阿久津主税七段の4勝8敗,広瀬章人七段の6勝6敗は不甲斐ない成績という印象で,来期の奮起に期待。丸山忠久九段は6勝6敗の指し分けでした。井上慶太九段と中田宏樹八段が降級。
B級2組は9勝1敗の藤井猛九段と豊島将之七段が昇級。3人のうちひとりは上がりましたのでよしとします。藤井九段もさすがにこのクラスでは力が違ったようです。
C級1組は9勝1敗の稲葉陽六段と村山慈明六段の昇級。中村太地六段は7勝3敗でした。村山六段も若手強豪のひとりですから,昇級候補であったのに変わりはありません。
C級2組は9勝1敗で大本命の菅井竜也五段,阪口悟五段,初参加だった斎藤慎太郎四段が昇級し,斎藤四段は五段昇段。新参加で昇級は立派ですし,4月に二十歳を迎えるという年齢から,将来がかなり有望でしょう。注目の伊藤真吾四段は5勝5敗の指し分け。まずまずといえるのかもしれません。
11月17日の土曜日はガイドヘルパーを依頼。この日は本牧でカラオケでした。
以前に妹は娯楽としてはボーリングとカラオケを好むと書いたことがあります。ただ,僕は妹とカラオケに行ったという経験はないので,妹の歌がどの程度のものなのかということは分かりません。しかし,妹がどんな歌を歌うのかということなら分かります。基本的には演歌を代表とするような歌謡曲が中心で,そうでなければ童謡です。これは妹がマイペースな人間であるということと関係しています。つまり妹は,あまりテンポが早いポップスのような楽曲ですと,演奏に歌詞が間に合わないのです。
このために,妹は,歌謡曲を中心とする歌番組は,テレビでもよく視ています。たとえばNHK歌謡コンサートとかBS日本のうた,木曜8時のコンサートといった番組です。これらは単に視ているというだけでなく,歌手が歌う際には画面に歌詞が出ますから,それに合わせて口ずさむことがほとんどです。ただし妹はそう多くの漢字を読めるわけではありませんから,そこは飛ばしてしまいます。ポップスなどでは英語が入ることも多いですが,こちらになると妹はまったく読めませんので,妹が歌謡曲の方を好むのには,これも一因を形成しているといってよいでしょう。なお,中には知っている,つまり歌詞を覚えている曲というのもありますから,そうした場合は漢字には関係なく歌うことができます。おそらくカラオケで歌うのはそうした曲でしょう。
ダウン症とはいえ,妹は突飛な行動を取るということはまずありません。ですから,自宅にひとりで放置しておくというのは危険が伴いますが,だからといってずっと監視していなければならないというわけではありません。その中でもとくに,こうした番組を視ている間というのはそれにかなりの程度まで集中していますから,ほとんど目を離していても大丈夫なのです。
その2日後,19日の月曜日がこども医療センターの遺伝科の通院。この日も作業所は休ませ,母が連れていきました。この日は予約時間が13時半で,やはりこのくらいの時間ですと帰りも遅くはならず,家族としても楽です。
A級は8勝1敗で羽生善治三冠が優勝して名人挑戦権獲得。連勝記録こそ7回戦の逆転負けで止まったものの,大一番となった次の8回戦は双方の錯覚による逆転勝ち。1回戦と5回戦も負けの局面がありましたが,終ってみれば安定した結果を残しました。名前をあげた渡辺明竜王は今期は各棋戦で大活躍でしたが,それに比較すると5勝4敗はやや寂しい成績だったといえるかもしれません。高橋道雄九段と橋本崇載八段が降級し,深浦康市九段は初の残留なりました。
B級1組は11勝1敗の行方尚史八段と10勝2敗の久保利明九段が3位以下に差をつけての昇級。共に復帰ですので,それ相応の力はあったということになります。阿久津主税七段の4勝8敗,広瀬章人七段の6勝6敗は不甲斐ない成績という印象で,来期の奮起に期待。丸山忠久九段は6勝6敗の指し分けでした。井上慶太九段と中田宏樹八段が降級。
B級2組は9勝1敗の藤井猛九段と豊島将之七段が昇級。3人のうちひとりは上がりましたのでよしとします。藤井九段もさすがにこのクラスでは力が違ったようです。
C級1組は9勝1敗の稲葉陽六段と村山慈明六段の昇級。中村太地六段は7勝3敗でした。村山六段も若手強豪のひとりですから,昇級候補であったのに変わりはありません。
C級2組は9勝1敗で大本命の菅井竜也五段,阪口悟五段,初参加だった斎藤慎太郎四段が昇級し,斎藤四段は五段昇段。新参加で昇級は立派ですし,4月に二十歳を迎えるという年齢から,将来がかなり有望でしょう。注目の伊藤真吾四段は5勝5敗の指し分け。まずまずといえるのかもしれません。
11月17日の土曜日はガイドヘルパーを依頼。この日は本牧でカラオケでした。
以前に妹は娯楽としてはボーリングとカラオケを好むと書いたことがあります。ただ,僕は妹とカラオケに行ったという経験はないので,妹の歌がどの程度のものなのかということは分かりません。しかし,妹がどんな歌を歌うのかということなら分かります。基本的には演歌を代表とするような歌謡曲が中心で,そうでなければ童謡です。これは妹がマイペースな人間であるということと関係しています。つまり妹は,あまりテンポが早いポップスのような楽曲ですと,演奏に歌詞が間に合わないのです。
このために,妹は,歌謡曲を中心とする歌番組は,テレビでもよく視ています。たとえばNHK歌謡コンサートとかBS日本のうた,木曜8時のコンサートといった番組です。これらは単に視ているというだけでなく,歌手が歌う際には画面に歌詞が出ますから,それに合わせて口ずさむことがほとんどです。ただし妹はそう多くの漢字を読めるわけではありませんから,そこは飛ばしてしまいます。ポップスなどでは英語が入ることも多いですが,こちらになると妹はまったく読めませんので,妹が歌謡曲の方を好むのには,これも一因を形成しているといってよいでしょう。なお,中には知っている,つまり歌詞を覚えている曲というのもありますから,そうした場合は漢字には関係なく歌うことができます。おそらくカラオケで歌うのはそうした曲でしょう。
ダウン症とはいえ,妹は突飛な行動を取るということはまずありません。ですから,自宅にひとりで放置しておくというのは危険が伴いますが,だからといってずっと監視していなければならないというわけではありません。その中でもとくに,こうした番組を視ている間というのはそれにかなりの程度まで集中していますから,ほとんど目を離していても大丈夫なのです。
その2日後,19日の月曜日がこども医療センターの遺伝科の通院。この日も作業所は休ませ,母が連れていきました。この日は予約時間が13時半で,やはりこのくらいの時間ですと帰りも遅くはならず,家族としても楽です。
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