スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ALSOK杯王将戦&御講

2024-01-22 19:06:24 | 将棋
 一昨日と昨日,佐賀県三養基郡上峰町で指された第73期王将戦七番勝負第二局。
 藤井聡太王将の先手で後手の菅井竜也八段のノーマル三間飛車。先手の居飛車穴熊に後手のダイヤモンド美濃という戦型になりました。
                                        
 この将棋は第1図で☖4五桂と跳ねたのが敗着で,☖7四同銀と取らなければいけなかったようです。取らなければいけないと後手は分かっていたようなのですが,桂馬を跳ねてしまったという感想が残っています。たぶんほかの変化で桂馬を跳ねる手が成立ケースがあって,脳内が混乱してしまったということなのでしょう。珍しいケースの敗着だったと思います。
 藤井王将が連勝。第三局は27日と28日に指される予定です。

 8月2日,水曜日。お寺の奥さんから電話がありました。僕が席主となる御講の日時が正式に決定されたとのことでした。
 8月3日,木曜日。妹を通所施設へ迎えに行きました。
 8月4日,金曜日。妹の本牧脳神経外科の通院でした。この日は診察の後に採血をしました。
 8月6日,日曜日。妹をグループホームに送りました。
 8月10日,木曜日。御講でした。御講と総講は,やることはほぼ同じです。最大の違いは総講は席主というのはなく,お寺で主催するものであり,したがって月に決まった日に必ず行われます。これに対して御講はこの日の僕のような席主がお寺に依頼して開催するというものなので,月に何回あるのかということが,決まっているというわけではありません。ただし1度もないということはほぼありません。住職の読経があって,その後に講話があるという内容は同じです。ただ,読経の途中には言上といわれる,いわば請願があって,この請願が総講のときは御講のときよりも多くなりますので,相対的な時間は総講の方が御講よりも長くなります。たぶんそのためだと思いますが,総講は午前6時半の場合を除けば午前10時半に開始されますが,御講は午前11時に開始されるのが通例です。終了時間は同じくらいになりますので,総講の方が30分ほど長くなると理解して間違いありません。また,御講をお寺に依頼する席主というのは当然ながらこのお寺の檀家ということになりますが,檀家がお寺に依頼して実行するものですから,本来的にはその檀家の家で催されるものです。まだ祖母,熱心な信者であった僕の父の母が生きていた頃は,僕の家でもこの御講が行われるということがたびたびありました。ただこの場合は住職を家に迎えるということになりますから,準備などは大変です。そのために現在の御講は,そのほとんどがお寺で行われています。つまり僕がこの日に御講をお寺で行ったのは,異例であったわけではありません。お寺でやれば準備はすべてお寺でやってくれます。なので僕が準備のために早く行く必要があるというわけでもなく,午前11時の開始でしたから,その15分前くらいにお寺に到着していれば十分でした。

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