スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

向日町記念&借金完済

2011-01-25 18:36:16 | 競輪
 地元の村上兄弟が中心となって争われた向日町記念の決勝。並びは山崎-佐藤-紺野の北日本と川村-稲垣-村上博幸-村上義弘-前田の近畿で香川は単騎。
 佐藤がSを取って山崎の前受け。4番手に川村で,香川は近畿を追走のレースとなりました。残り2周のホームから上昇した川村がバックで山崎を叩くと,山崎はすんなり引いて7番手。一旦はスローに落とした川村がホームから先行,バックまで一列棒状。山崎はそこから捲っていきましたが,前までは届かなかったので地元勢による争いに。川村と稲垣の間を割った村上博幸が突き抜けて優勝。稲垣が2着で,村上義弘が3着。川村も4着に逃げ残り,地元勢が4着までを独占しました。
 優勝した京都の村上博幸選手はいわずもがなの年末の競輪グランプリの覇者。記念競輪はあまり勝ってなく,昨年3月のいわき平記念以来の3勝目。今日は兄の前を回ったことで大きく勝機が広がりました。直線の入口で稲垣をどかしたあたり,シビアに勝つ競争に徹したといえそう。今後はどのように並んでいくことになるのか分かりませんが,目標に事欠くことはなさそうですから,今年もかなりの活躍が見込めるのではないかと思います。
                         

 母は退院してきたものの,まだひとりで外出することができるという状態ではありませんでした。母自身もそれに関してはまだ十分な自信を持てていなかったようですし,いくら外出のリハビリはやっていたとはいえ,すぐにそこまでのことをするというのは僕としても心配でした。よって妹を作業所まで送って行くというのは僕の役目で,退院翌日となる21日もそのつもりでした。ところがこの日は当日の朝になって作業所から連絡があり,迎えのサービスを利用することになりました。
 これは次のような事情です。妹が通っている作業所というのは,妹のほかにも多くの知的障害者が通っています。そしてその中には,妹と同様に,送迎のサービスを受けている人もいるわけです。この日もそうしたサービスがあって,方角的に僕の家と近いので,ついでに迎えに行くことができるがどうするかという打診だったのです。もちろん作業所の方でも母の退院に関しては把握していまして,おそらくは退院の翌日であるから,僕が母のそばにいた方がいいであろうという配慮があってのものだったと思います。ということで僕としても遠慮せずにこのサービスを利用しました。なお,翌22日と24日は水曜と金曜ですから,前々からこのサービスが入っていましたし,23日は天皇誕生日で作業所は休日。したがってこの1週間というのは僕は作業所には行っていません。
 外出することはまだ不可能とはいえ,家で妹の面倒は母がみられるようになりましたし,食事の支度とか洗濯といった諸々の家事については母に任せられるようになりました。つまり僕が家を不在にしていられる時間というのは,それまでよりも格段に増えたわけです。ということで22日の午後,懸案でもあった父の借金の返済のため,信用金庫に出掛けました。
 この信用金庫には,口座と借金が別々にありまして,口座の相続,正確にいますと相続というより払戻ですが,これに関しては提出した書類に不備があるということでこの日のうちにはできませんでした。ただ,借金の方に関しては,借金自体の総額というのが,口座の残高よりも少なかったために,口座から引き落とすという形でこの日のうちに処理することができました。口座の相続を担当する人と,ローンの方を担当する人が別の人であったため,かなりの時間を費やすことになりましたが,とりあえずこの信用金庫への借金というのはこの時点で完済することができたのです。

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