牝馬の頂上決戦,第38回エリザベス女王杯。柴田善臣騎手が負傷のためレインボーダリアは和田竜二騎手に変更。
逃げたのはエディン。2番手にセキショウ。その後ろはセレブリティモデルとラキシス。さらに掛かっていたように見えるスピードリッパーとトーセンアルニカで,ここまでが前の集団。その後ろからとなったのがメイショウマンボでした。最初の1000mは62秒7。馬場状態もありましたが,勝ち時計が非常に遅かったことからも分かるように超スローペース。
結果的に脚を残していた馬が多く,直線に入ると内から外までずらりと広がりました。先行集団からはわりと外目に出てきたラキシスがまずは先頭に躍り出ましたがそれも束の間。3コーナー過ぎから外を進出してきたメイショウマンボがその勢いのままさらに外からこれを交わすと,そのまま抜け出して1馬身4分の1という,このペースから考えれば決定的な差をつけて優勝。2着はラキシス。勝ち馬の後を追うように伸びてきたアロマティコがクビ差まで迫って3着。
優勝したメイショウマンボは秋華賞から連勝で大レース3勝目。立場上は古馬に挑戦という身でしたが,あっさりと突破しましたから,牝馬全体の頂点に君臨したといえるでしょう。おそらく長く活躍できると思われる馬ですから,当分はこの立場を譲ることはないのではないでしょうか。父はスズカマンボ。母の父はグラスワンダー。母のはとこに2008年のフィリーズレビューとローズステークスを勝ったマイネレーツェル。
騎乗した武幸四郎騎手,管理している飯田明弘調教師は秋華賞に続いての大レース制覇でエリザベス女王杯初勝利。
長者町での仕事というのは,僕の一存でどうにでもなるような部分があります。ですからこれはU先生の提案を断った理由のひとつではありますが,大きな理由というわけではありません。むしろこれだけの事情であったとしたら,検査と診察も受けてしまったと思います。実際にそれを断念した理由は,ほかにふたつほどありました。
ひとつは,僕はこのときにはインスリンを持っていなかったということです。僕は食事の前には超速効型のインスリンは必ず注射します。したがってインスリンを持っていないということは,食事ができないということと同じ意味なのです。検査と診察にどれほどの時間が必要かは分かりませんが,帰宅してから昼食ということになれば,遅くなってしまうおそれがありました。これも遅くなったから絶対に困るというものではありませんが,やはり躊躇する大きな理由にはなり得たのです。
もうひとつは,次の通院が予定されていた日には,同時に栄養指導の予約も入っていたことです。U先生の診察が可能なのは分かっていましたが,僕を担当している管理栄養士がこの日に出勤しているかどうかは不明でしたし,仮に出勤していたとしても,この日に栄養指導を受けられるのかということも不明でした。また,前回時に受け取ったプリントも持っていませんでしたし,そもそもまだそのプリントへの記入もしてありませんでした。こうした事情から察すると,仮に検査と診察をこの日に受けてしまったとしても,元々の予定の日には,栄養指導のためにまた来院しなければならなくなるという可能性が大であるように思えたのです。そうであるならこの日はこれ以上の時間はかけずに帰宅し,また予約が入っている日に通院する方が合理的であると考えたのです。
前回は210円と非常に安価でしたが,この日は2670円と,その10倍以上になりました。現実的に僕が受けた診療の内容というのはほぼ,というか完全に同じですが,これだけの差が出たわけです。おそらくこれは,前回はU先生が初診の担当ではなかったのに対し,この日は初診の担当であったっということから生じた差異なのだろうと推測されます。
逃げたのはエディン。2番手にセキショウ。その後ろはセレブリティモデルとラキシス。さらに掛かっていたように見えるスピードリッパーとトーセンアルニカで,ここまでが前の集団。その後ろからとなったのがメイショウマンボでした。最初の1000mは62秒7。馬場状態もありましたが,勝ち時計が非常に遅かったことからも分かるように超スローペース。
結果的に脚を残していた馬が多く,直線に入ると内から外までずらりと広がりました。先行集団からはわりと外目に出てきたラキシスがまずは先頭に躍り出ましたがそれも束の間。3コーナー過ぎから外を進出してきたメイショウマンボがその勢いのままさらに外からこれを交わすと,そのまま抜け出して1馬身4分の1という,このペースから考えれば決定的な差をつけて優勝。2着はラキシス。勝ち馬の後を追うように伸びてきたアロマティコがクビ差まで迫って3着。
優勝したメイショウマンボは秋華賞から連勝で大レース3勝目。立場上は古馬に挑戦という身でしたが,あっさりと突破しましたから,牝馬全体の頂点に君臨したといえるでしょう。おそらく長く活躍できると思われる馬ですから,当分はこの立場を譲ることはないのではないでしょうか。父はスズカマンボ。母の父はグラスワンダー。母のはとこに2008年のフィリーズレビューとローズステークスを勝ったマイネレーツェル。
騎乗した武幸四郎騎手,管理している飯田明弘調教師は秋華賞に続いての大レース制覇でエリザベス女王杯初勝利。
長者町での仕事というのは,僕の一存でどうにでもなるような部分があります。ですからこれはU先生の提案を断った理由のひとつではありますが,大きな理由というわけではありません。むしろこれだけの事情であったとしたら,検査と診察も受けてしまったと思います。実際にそれを断念した理由は,ほかにふたつほどありました。
ひとつは,僕はこのときにはインスリンを持っていなかったということです。僕は食事の前には超速効型のインスリンは必ず注射します。したがってインスリンを持っていないということは,食事ができないということと同じ意味なのです。検査と診察にどれほどの時間が必要かは分かりませんが,帰宅してから昼食ということになれば,遅くなってしまうおそれがありました。これも遅くなったから絶対に困るというものではありませんが,やはり躊躇する大きな理由にはなり得たのです。
もうひとつは,次の通院が予定されていた日には,同時に栄養指導の予約も入っていたことです。U先生の診察が可能なのは分かっていましたが,僕を担当している管理栄養士がこの日に出勤しているかどうかは不明でしたし,仮に出勤していたとしても,この日に栄養指導を受けられるのかということも不明でした。また,前回時に受け取ったプリントも持っていませんでしたし,そもそもまだそのプリントへの記入もしてありませんでした。こうした事情から察すると,仮に検査と診察をこの日に受けてしまったとしても,元々の予定の日には,栄養指導のためにまた来院しなければならなくなるという可能性が大であるように思えたのです。そうであるならこの日はこれ以上の時間はかけずに帰宅し,また予約が入っている日に通院する方が合理的であると考えたのです。
前回は210円と非常に安価でしたが,この日は2670円と,その10倍以上になりました。現実的に僕が受けた診療の内容というのはほぼ,というか完全に同じですが,これだけの差が出たわけです。おそらくこれは,前回はU先生が初診の担当ではなかったのに対し,この日は初診の担当であったっということから生じた差異なのだろうと推測されます。