スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

水戸黄門賞&法要

2013-11-12 19:26:39 | 競輪
 初日に一発勝負の災害復興支援競走が行われた取手記念の決勝。並びは新田に長塚-岡田の関東,石井-成清-勝瀬ー大木―栗原の南関東で,柏野が単騎。
 長塚がスタートを取ったので前になったのが新田。柏野を挟んで後ろから石井が率いる南関東。残り2周のホームの入口付近から石井が上昇を開始して,ホームでは新田と石井が併走。バックで石井が新田を抑えるとペースダウンして打鐘。新田は6番手まで引いた上でホームからかましていくと1コーナーでは石井を叩いて先行。柏野は続けず石井が4番手になったもののそれで一杯。前に出た3人の争いは番手から差した長塚の優勝。4分の1車輪差で新田が2着に逃げ粘り,1車身半差で岡田が3着と,このラインで上位独占。
 優勝した茨城の長塚智広選手一宮記念に続いての記念競輪級12勝目。地元になる取手記念は前制度の2001年に優勝があり,2勝目。出場した記念競輪3連覇で,現行制度ではこれはなかなかの記録。それだけ調子がいいという証でしょう。競輪は相手が近くにいるならスピードを緩めても大丈夫ですが,離れているのに緩めてしまうと相手に発進されたときに対応するのが困難。そういう意味では明らかに石井の走行は僕には失敗に思え,新田にとってはかましやすくなりました。長塚にとってはそうなればあとは差せるか差せないかだけですから,レースとしては楽であったように思えます。

 K伯母の三回忌と,K伯母にとって母となる僕の祖母の二三回忌の法要です。ふたりは共に本門仏立宗の熱心な信者であったのですから,当然ながら場所はいつものお寺でした。
 ここで法事が営まれる場合,通例では開始時刻は午後1時半でした。しかしこの日はお寺の方に何らかの事情があったと思われ,午後3時の開始となっていました。なので僕たちが出掛けたのは午後2時過ぎ。このお寺は少し大変ではありますが一応は徒歩圏内。もっともこの日のように妹も同行する場合は歩かせるという選択はあり得ず,タクシーを利用します。だいぶ早くに到着することになりますが,これはいつも通りのことなのであって,何か特別な事情があったというわけではありません。
 読経した僧侶は知らない人でした。このお寺には住職と,もうひとり,常駐している僧侶がいまして,そちらの僧侶は何年という単位ではありますがときに変わります。ただ,この日に読経した僧侶というのは,新しく常駐することになった僧侶というわけでもなく,どこかほかの本門仏立宗の寺から臨時で派遣された僧侶であったようです。
 読経するのがだれであれ,時間はほとんど変わりません。この日も1時間ほど読経をして,法事自体は終了となりました。あとは墓参です。ただ,K伯母には墓はなく,このお寺の納骨堂に納骨したのですから,移動の必要はありません。法事のための塔婆も運ぶ必要はなく,ただ線香を供えておしまいです。一方,祖母の方は父も入っている日野公園墓地の墓に納骨してありますから,今度はそちらに向いました。つまりこの日はそれぞれの家族が2本の塔婆を立て,そのうちの1本,K伯母のためのものはそのままお寺に残し,祖母のものは日野公園墓地に立てたということになります。
 また,まだ入手できていなかった父の彼岸の塔婆も,このときに同時に入手しました。彼岸の墓参りに行ったのはたった2日前で,そのときには塔婆は入手できていなかったけれども目途は立っていたと説明しましたが,それはこうした事情があったからでした。親戚,父のすぐ上の兄が運転する乗用車に,母と妹と同乗させてもらい日野公園墓地へ向いました。
コメント
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