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スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王将戦&健診の依頼

2013-02-21 18:58:30 | 将棋
 栃木県大田原市で一昨日と昨日の2日間にわたって指された第62期王将戦七番勝負第四局。
 渡辺明竜王の先手で佐藤康光王将の一手損角換り4からのダイレクト向飛車。先手は乱戦を避け,片矢倉。後手は美濃囲いで持久戦になりました。
 開戦してからは僕の手に負える将棋ではなくなりましたが,一言でいって,ひどく噛み合っていないような中盤戦が展開されたという印象はあります。終盤の入口付近では先手有利という控室の判断が出ていましたが,僕にはただ難しいとしか考えられず,勝敗の帰趨はもっと後になってから見えました。
                         
 ここで先手は▲6四桂と跳ねました。△6二金と逃げたのに対して▲2二飛。そして△6一金打の受けに▲7ニ銀と放り込みました。この銀は取れないとのことで△5九銀で攻め合い。そこで▲5七金と歩を取ったのが凄い手で,△5ニ歩▲4七金と進みました。
                         
 こうなってはさすがに後手に勝ち目がないです。控室の判断通りであれば,先手が逆転近くまで追い込まれたものの,好手を放って逃げ切ったということになるでしょう。ただ個人的な印象としては,難局が続いていたところ,先手が絶妙手を出して制したという感じです。▲5七金のような手は見落としても仕方がないと思いますので,悪手や疑問手ではなく,妙手が勝敗を決した一局だったといえるのではないでしょうか。
 勝利を収めた渡辺竜王が2度めの二冠にいよいよあと1勝まで迫りました。第五局は来月6日と7日です。

 検査の中で最も重要なHbA1cは6.6%でした。上限値は超えているわけですが,前回が7.2%でしたから,それとの比較では改善を示していたということになります。ですからインスリンの注射に関して何か新しい処置が必要になるということはありませんでした。
 告知されていた別の検査ですが,この日は診察の予約を入れ忘れていたということで,行われませんでした。たぶんこの検査には事前の用意が必要で,しかし診察の予約を入れ忘れていた関係から,その用意ができていなかったものと思われます。ということでこれは次回の診察の日に持ち越しということになりました。10月22日というのがその日で,通常よりも通院の間隔がやや短くなっていたのですが,この理由については僕には分かりません。
 それからこの日,僕の方からU先生にひとつ相談を持ち掛けました。これは健康診断に関することです。
 前回と今回の通院との間に,自宅に横浜市から僕宛の1通の手紙が届いていました。僕はいわゆる社会生活からはドロップアウトしていますから,国民健康保険に加入しています。この手紙は横浜市在住の国民健康保険の加入者で,おそらく40歳以上の市民に送付されているもの。手紙の中には,特定健康診査の受診券というのが封入されていました。
 健康診断は受診した方がよいに決まっています。ただ,この受診券の中身には,糖尿病に関連する検査が多く混じっていたのです。しかし僕はすでにⅠ型糖尿病を患っていて,そこでオーダーされている内容が多く重なっていました。つまり僕にとっては無意味な健診の内容が多く含まれていたのです。なのでどのようにすればよいかを尋ねてみたのです。
 もちろん健康診断の検査は,糖尿病だけではありません。ただ,それらは血液検査で調べることができるものがほとんどでした。ということでU先生は,次回の通院の日の検査のオーダーの中に,いつもの糖尿病の検査のほかに,この健診関連のオーダーを入れてくれることになりました。つまりわざわざ健康診断を受けなくてもよいように手配してくれたことになります。僕にとっては非常にありがたい配慮でした。
コメント
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