スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

川崎記念&造影剤

2010-01-27 19:19:57 | 地方競馬
 netkeiba.comのプレゼント企画に応募したところ,今日の川崎競馬場の指定席券に当せん。久々の現地観戦となった第59回川崎記念
               
 ヴァーミリアンが好発。そのまま逃げることもできそうでしたがフリオーソに行かせて2番手に控えました。以下,ゴールデンチケット,テスタマッタ,マイネルアワグラス。
 1000mを過ぎたあたりで一旦ペースが落ち,残り800mから再びペースアップ。直線に入るとヴァーミリアンがフリオーソを捕えに出ましたが,そこからフリオーソもかなり抵抗。手応えからすると手こずったという印象だったのですが,最後は交わしてヴァーミリアンがレコードタイムで優勝。フリオーソが2着で3着はテスタマッタ。
 優勝したヴァーミリアンは昨年11月のJBCクラシック以来の大レース9勝目。最盛期の力はもうないとみるべきでしょうが,元来は長距離で頭角を表してきた馬ですので,これくらいの距離のレースならば,まだ一線級として十分に戦えます。このレースは2007年以来の2勝目。父はエルコンドルパサー,曽祖母がスカーレットインク
 鞍上は武豊騎手でJBCクラシック以来の大レース制覇。川崎記念は2005年以来の2勝目。管理する石坂正[せい]調教師もJBCクラシック以来の大レース制覇で,こちらは2007年以来の川崎記念2勝目です。

 話を再び喉の異物,高い確率で唾石と思われた異物のことに戻しましょう。
 エコー検査の診察結果により,CTによる検査が必要になったのですが,一般的にCT撮影をする場合には造影剤と呼ばれる薬品を用います。文字通りにCTで撮影した写真に影を造る薬剤で,これを用いることによって,撮影された写真に色分けがなされ,この色の具合によって,身体の内部の異物がどんな性質を有するものであるのかが分かるということでした。とくに,僕の場合のように,唾石のような石であるかそれとも腫瘍であるかということは,造影剤を用いて検査をすれば一発で分かるのだそうです。この造影剤は,CT撮影時の直前に,点滴のような仕方で血液中に投入されます。
 ところで,この造影剤というのを用いますと,ごくまれに,重大な副作用が生じることがあるそうです。というわけで,この投与に関しては僕自身の承諾書が必要でした。CT検査の決定直後に,看護師から説明を受けて,もしも心配であるなら造影剤は用いなくてもよいと言われたのですが,僕は承諾しました。といいますのも,僕は造影剤を使うということ,というかCT検査をするということ自体が初めての体験だったのですが,父や祖母はCT検査を何度かしたことがあり,そのときには普通に造影剤を用いていたからです。したがって,ごく軽いもの,造影剤を使えばほぼ必ず生じるような現象については別ですが,重大な副作用ということに関しては僕はそうも心配していなかったのです。
 渡米していた母と妹は,これもはっきりとした日付を失念してしまいましたが,27日か28日の夜には帰国していました。これに伴い,僕の生活サイクルもほぼ元通りとなっていました。そしていよいよ30日の検査当日を迎えることになったのです。
コメント
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