スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

オーバルスプリント&病院の選択

2010-01-01 18:40:43 | 地方競馬
 年末の浦和競馬はクリスマスウィークの開催。メインは23日の第20回オーバルスプリントでした。
 内枠を利したナイトスクールの逃げ。大外のスリーセブンスピンが2番手を追走し,タッチブライトとモエレラッキーが続き,その後ろにノースダンデー。最初の600mは36秒2でこれはハイペース。
 向正面でノースダンデーが追い上げ開始。3コーナーで3番手まで上がると直線の入口ではほぼ先頭。直線でも内目を伸びて抜け出し,そのまま先頭でゴール。前に行った馬ではスリーセブンスピンが最も食い下がりましたが,ノースダンデーを追うように内目を伸びたクレイアートビュンが差して2着。外のルクレルクにも迫られはしましたがスリーセブンスピンが3着を確保。
 優勝したノースダンデーは7月のゴールドカップ以来の勝利で南関東重賞4勝目。現状は重賞でも好勝負できるだけの力をつけていると思われ,南関東重賞のここは当然の勝利といえそう。58キロを背負ってはいましたが,別定戦でのもので問題になりませんでした。このくらいの距離では南関東№1であるといっていいでしょう。
 自己初の年間100勝を達成した船橋の左海誠二騎手はゴールドカップ以来の南関東重賞制覇。テレビ埼玉杯時代の1999年に勝っていて,このレース10年ぶりとなる2勝目。この後,大晦日の東京2歳優駿牝馬も制して有終の美を飾っています。管理している船橋の林正人調教師はこのレース初制覇でした。

 そういうわけで病院へ行くことは決めたのですが,問題となるのは病院の選択,つまりどの病院に行くのかということでした。
 もちろん僕としては入院し,また通院しているみなと赤十字病院がベストの選択と思えました。というのは,今回は喉の痛みでしたから,耳鼻咽喉科に行くつもりではありましたが,みなと赤十字病院であれば,糖尿病の管轄である総合内科とも連絡が取りやすいでしょうし,また,担当になるであろう医師も,僕がインスリン注射をしていることなどを,簡単に知り得るだろうからです。また逆に,みなと赤十字病院の耳鼻咽喉科で受診すれば,総合内科の主治医であるM先生も,僕にどんな問題が起き,またどんな治療をしたのかが,容易に理解できると考えたからです。
 しかし,ここでひとつ問題がありました。みなと赤十字病院は,救急医療が中心であるという性格のゆえに,これは科によっても異なるのですが,紹介状がなければ一切の初診を行わないような科もありましたし,また初診を受け付けるにしても,曜日が限定されているような科もあったのです。僕はこのこと自体は知っていましたが,耳鼻咽喉科がどういうシステムになっているのかということまではさすがに知りません。したがって,仮にみなと赤十字病院に行ってみたとしても,診療してもらえないような可能性があったわけです。
 僕が頭頂部に裂傷を負ってパニックを生じた話は前にしましたが,そのときに縫合の手当てをした病院は,どんな科のどんな患者でも行けば受け付けてくれます。しかも家からの距離でいったらそちらの病院の方が断然近い。つまりすぐに診てもらうならば,そちらの病院の方が安全でした。
 こういうわけでこれらふたつの病院のうち,どちらの病院に行くのかということについてはかなり悩んだのですが,結局,まずはみなと赤十字病院に行ってみるということにしました。説明したような医師の利便性もそうですが,自分の中で,どちらがより安心して治療を受けられるのかということを考慮しての結論でした。もしも診療が不可なら,そこで別の病院に行けばいいと考えたのです。
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