スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王将戦&2階

2010-01-29 19:32:01 | 将棋
 久保利明棋王の先勝で開幕した第59期王将戦七番勝負の第二局。
 羽生善治王将の先手で後手のごきげん中飛車③で▲4八銀。先手が双方の銀を繰り出し,早めに仕掛けての急戦になりました。2日目に入り先手が馬を作って第1図となりました。
               
 先手が飛車を走ったところ。ここで△6四歩▲同銀と呼び込んでから△7四銀と打ち,▲8六馬に△8五銀打とさらに手厚くいきました。根が居飛車党ということもあるのでしょうが,僕にはとても思い浮かばない指し方。少し重い感じがしてしまうのです。しかし実戦のように▲5九馬△7六銀▲7七歩△6五銀引(第2図)と進展するなら,銀2枚を使う価値が確かにあるように思いました。
               
 将棋は終盤に入り,先手が後手玉を中段に逃がすような意表の寄せ方。かなり難解でしたが,あるいは後手の受け方に一失あったか,最後は捕まえて先手の勝ちとなっています。
 羽生王将の勝ちとなり,これで1勝1敗のタイ。第三局は来月10日と11日です。

 みなと赤十字病院の耳鼻咽喉科で初診を受けたのが5月28日の木曜日。次の診察が6月5日の金曜日。喉のエコー検査をしたのが6月19日でこれも金曜日。CTの検査は6月30日でしたから,これは火曜日ということになります。すでにお話ししましたように,この病院の耳鼻咽喉科は,木曜と金曜だけ初診を受け付けていました。したがって僕の診察は基本的に木曜か金曜になる筈であったのですが,この日だけ火曜になったのは,おそらくCT検査が可能であり,かつm先生も病院にいる日の中でベストの日付がこの日であったからではないかと思います。m先生は初診の患者のみが対象であったわけではなく,継続的に診察していた患者もいました。つまり木曜と金曜だけみなと赤十字病院に出勤している医師ではなかったということです。
 時間は喉のエコーと同様に午後1時から。ただ,検査する場所は,入院中にも何度か通い,また通院後の採血や,このときのシックデイで検査をした1階の中央検査室ではなくて,2階にあるCT撮影専用の部屋でした。
 総合内科の病棟が8階,実質的な7階でしたから,僕は名目上の8階に入院していました。この間に,何度かの検査で1階は利用しましたし,通院時は1階で検査も診察もしています。また,入院中は5階の売店や理容室も使いましたから,5階にも行ったことはありましたが,駐車場となっている地下は別としてそれ以外は知りませんので,この病院の2階に足を踏み入れるのはこのときが初めてでした。
 建物自体が大きいですから,2階のすべてを見て回ったというわけではありませんが,どうも2階はこのCTのような特別の検査のみに使用されていたようです。入院患者用の病棟もなく,そうでない患者も利用するような診察室もなかったようなので,皆無というわけではもちろんありませんでしたがかなり人が少なく,静寂に包まれたところでした。
コメント (2)
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