国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2009-11-30 08:59:03 | Weblog
江戸以前から占領、洗脳されていたことにはかなり驚かされる。これは南米などで行われた侵略の手法ほぼそのもの。日本がその惨禍に見舞われなかったのは中国という巨大なマーケットの陰に隠れたことと、欧州から最も遠い地理的条件のためだろう。信者を獲得していく手段として効果的だったのが最新の医療技術、手厚い埋葬。確かに倫理も道徳もヘッタクレない世の中、入信の絶対的な条件となり得る。しかしキリシタンとなったものの、船に乗せて恵比須さんの隣にイエスを立たせていたような気がするのは偏見か。そもそも八百神信仰の日本人に絶対神という存在が簡単に受け入れられたのだろうか。あるいは物珍しさと斬新さに惹かれたのか。日本人ならあり得るか。

カレーラーメン

2009-11-27 09:14:37 | Weblog
室蘭地区の「カレーラーメンの会」に加盟する全ての店を食べつくした上で「ここが一番」と評価するF君に連れられてやってきたのが、室蘭ゴルフ倶楽部内で営業している「レストラン白鳥」。このコースは01年日本女子オープンが開催された名門で、当時高校生だった宮里藍ちゃんが5位に入賞し、ベストアマに輝いたことで記憶に残っている方もいるかと思う。典型的な丘陵コースで…そんなことはどうでもいい。スパイシーな香りの中にもしっかりとしただし(ハイミーではない)の味が効いている。F君ご推薦だけある。飛びはねた汁が服にかからないようにエプロンを貸してくれる気遣いも嬉しい。以前、カレーラーメンといえば「味の大王」だけだったが、「会」の発足により加盟店は24に増え、地域ブランドとして定着してきたようだ。室蘭といえば忘れてならないのが「室蘭焼き鳥」。鳥ならぬ豚肉に玉ねぎを挟む。基本はたれで、カラシをつけて頂く。札幌にも室蘭焼き鳥の看板を出す居酒屋が増加中だ。もう一つ室蘭の知名度を上げているのが「てつのまちぷろじぇくと」が製作販売する「ボルタ」。ボルトとナットを溶接、人間様にしさまざまなポーズをとらせる。その愛くるしさが評判になり1日の製作限度数500個はその日のうちに完売する。これらの取り組みは鉄鋼不況により往時から人口が半減した町を活性化、再生させる運動の一環。道内では産業の後退と人口の自然減により、地方の疲弊が甚だしく、今以降もその傾向は加速していくだろう。後発のケーススタディとしては申し分ない。

分科会

2009-11-25 09:17:53 | Weblog
「民主党政権を斬る」との意気込みで臨んだ函館での温泉付き一泊討論会で、小生は風呂と食事時間を除き終日(翌朝まで)4人で卓を囲んだ分科会で「日中関係今後の課題」を論じる羽目になった。導き出された結論は、経済の伸長による急激なインフレーションは偏在的な富の集中を生む。言うなれば1人勝ちが発生してしまうというものだった。道内で多く見られる中国人観光客は国民のごく一部、社会主義には本来ありえないヒエラルキーの頂上にいる人たち。それは多くの収奪される国民の存在の上に成り立っている。分科会の内容が飛躍しすぎてしまった-。今年も無事に終了した破天荒な会。来年は会社健保組合の保養寮で行うことを約束して別れた。また来年も分科会に引き込まれるのは必至。(写真=たまに工場で働く人、本職漁師-湯の川にて)

本の紹介

2009-11-23 07:27:54 | Weblog
防御性を全く無視し、運動性能だけに特化した零戦の機能美は見るものを嘆息せざるを得ない。たかだか出力の国産栄1000馬力のエンジンしか持たない機体ながら、大東亜戦争劈頭、東アジアの制空権を完全に手中に収め「ゼロファイター」として敵国から恐れられた。その絶対的な存在感は曲折を経ながらF15に繋がるというのは手前味噌か。5年前までは無敵の攻撃、防御装置だった。しかし実戦配備されたF22はそれらをはるかに凌駕する性能を誇る第5世代戦闘機。「羊の皮をかぶった狼」ごとくその優美な外観からは想像だにつかない。F15との戦闘シュミレーションでは30:1。つまりF15とF22が交戦した場合、F221機でF15、30機が互角の戦いができるというのだ。日本ではF4の後継機として是が非でも導入したいが中国、韓国、北朝鮮がこの戦術兵器になりうる戦闘機に過敏に反応するのは致し方ないことだ。ならば…ゼロ戦の正統DNAを引き継ぐ「心神」の早期完成、そしてエンジンのスケールアップを目指して欲しいところ。これ以降は秘密裏に。

2009-11-20 09:01:44 | Weblog
映画「ロッキー」が公開されたのが1976年、それからすでに30年以上の歳月が流れたが、今でも記憶に深く残っているのが肉を殴るトレーニングシーン。小気味いいコンビネーションが、冷蔵室に吊るされている肉塊を揺らす。特にボディアッパーは羨望の的。当時は巻き藁しかなく、まともに下突きが打てなかった。そのおかげで未だに下手なのか。そんな折、経験できる絶好のチャンスに恵まれた。後輩がコストコに出かけ血迷ったあげく買ってきたのが5KG弱の肉塊=写真。料理するにはやわくなった方がいいとの了解のもと、レバーを想定して踏み込んで左下突きを入れてみるとサンドバックでは味わえない感触。実戦そのもの、大願成就である。さて、映画ではトレーニングの締めは大量の生卵を一気飲み。さすがイタリアの●馬。血中コレステロールが異常値をしめすようになった犬馬には無理。

パレード

2009-11-18 09:08:16 | Weblog
22日札幌市中心部で行われる日本ハム優勝パレードで、今年も先導車の大役を拝命したぶんぶん号。だが、残念ながら小生は昔々革命を目指していた同志との「政権交代による日米軍事同盟の変化と東アジア外交」「事業仕分けの蓮舫議員には何かが憑依している」と題する温泉付き討論会出席のためお手伝いできず。しかし、搭乗者に室内からの写真撮影を指令しているため、来週は貴重な画像を提供できるはず。乞うご期待。

本の紹介

2009-11-16 09:15:02 | Weblog
昭和天皇の逝去とほぼ同じくして松下幸之助、美空ひばりが死去したことは非常に興味深い事実。激動、破綻、発展の昭和、三人はその時代の変遷に沿った人生を送り、昭和とともに去った。85年のプラザ合意を端緒としたバブル経済とその後の崩壊、金融のビッグバンも不発に終わる。停滞期、衰退期に移行した平成。人口増加を期待できない今、内需拡大は限界。以前ビッグバン以降宇宙は膨張しているが、やがて収縮するのではないかといわれた。しかし、膨張はこれからも続くと結論が出た。同様に経済はマイナスの力学で限りなく特異点に向う。昭和の終わりがその転換点になったような気がする。

にんにく

2009-11-13 10:11:31 | Weblog
最近は年中店頭に安い価格で陳列されている「鰹のたたき」。春先のさっぱりした味と、脂が乗った戻り鰹では全くの別物らしいが、冷凍物が多く何がなんだか。とにかく江戸時代と違い、手が出しやすい価格で食べられるのは嬉しい限り。その「鰹のたたき」に欠かせないのが、小口ネギ、シソ、生姜、そしてすり下ろしたにんにく。これを馬路村産のポン酢で頂く。特ににんにくは大量に入れるため拙宅の消費量も相当なもの。いつもはチューブ式の製品を使っていたが、何を考えたのか、あるいはささやかな抵抗なのか家人が買ってきたのは内容量1KGのビン詰め。その存在感に圧倒される。さらに値段は驚愕の500円。原産地表示は多分中国になっていると思われるが、それにしてもありえない価格だ。販売店はコストコ。にんにくが好物か、精力をつけたい方はどうぞ。

去るものは追わず

2009-11-11 09:02:49 | Weblog
しきりに首の不調を訴えるGファンのN君に「巨人が勝って万歳しすぎたんでないのか~い」「上からこっちを見ているのか~い」とチクチクいたぶる。純然たるパワハラだが、潰しておかないとこういうアンシャン・レジームが台頭し始めると大変、北海道は日ハム移転前と同じGの寡占化を許し、それこそ郵政再国有化にもなりかねない。亀井さんは1丁目1番地に拘泥しているようだが、それは志垣太郎に任せておけばいい。そんな中驚愕のニュースがもたらされた。なんとダルの骨折が判明したのだ。先月28日から痛みがあったようだが、かまわずシリーズの第二戦を先発し、勝利に導いた。恐るべき精神力だ。臀部の故障と指の骨折を抱えての登板がいかに危険なものであったかは十分に承知の上だが、まさしくfor the team精神。かたや、新天地を求めチームを去る選手もいる。梨田監督は「去るものは追わず」との姿勢、来年チームの結束力は並外れたものになることに疑う余地はない。(写真=プロ野球関係者の誰もが思いつつも口に出せなかった言葉。さすがノムさん)


本の紹介

2009-11-09 09:21:53 | Weblog
小泉が事実上安倍に自民党総裁と首相の椅子を禅譲したあと、坂の上から転がり落ちるように支持率を低下させ、組織は機能不全を起こす。それは官邸主導のトップダウンで臨機応変に対応できる画期的な装置のはずだったが、旧来機能との軋轢を生みおのおのが正当性を主張し始める。追い討ちを掛けたのが年金問題。社会保険庁の自爆とも思える宙に浮いた年金問題が噴出すると、その勢いを沈静化する余力は残されていなかった。松岡農水相の自死、後任の絆創膏問題で安倍政権は死体となる。その後、国民の信任を経ないまま、福田政権に移るが、大連立構想の破綻、道路特定財源の一般財源化の混迷などで安倍首相と同じように政権を放り投げる。その間のストーリーを実に克明に綴っている。帯に「上半期一番の政治書」とあるが、偽りはない。

背水の陣

2009-11-06 12:17:02 | Weblog
解散権と大連立で政局に臨もうとしたのが福田政権。「背水の陣内閣」と自身の内角と自民党を表現した。そんなことはどうでも良い。9回、久がまさかの2被弾で2勝3敗の絶対的窮地に立たされた日ハム。しかし、久で負けたのだからこれは仕方がない。ある意味納得せざるを得ない敗戦だ。だが、、巨人打線を完璧に抑えていた藤井に、なぜ代打鶴岡なのか。もう1回投げさせても不思議ではない内容だった。仮に代打を送るにしても坪井、しぶとい稲田もいた、あの選択肢は考えられない。なぜ、建山なのか。前の試合で好投しているとはいえ、シーズン後半で打ち込まれる姿は何度もあった。8回を抑えれば久につながる。あの場面、もし藤井をかえるのであれば1人一殺で宮西、金森、菊池だろう。その後ミスが連続する。鶴岡は外角に構えていたが、デッドボールになる、これが一つめの大きなミス。二つ目は一塁けん制をしなかったこと。盗塁は分かりきっていたはずだ。かわった林のけん制暴投が三つめのミス。あれで、今まで静かだった試合が大きく動いてしまった。好投したダル、八木、藤井の共通点は強心臓でかわすピッチングをしていない点。とにかく明日土曜。この試合ピッチャー総動員し、打者を攻めてものにできたら第7戦も必ずいける。

汚名ではない

2009-11-05 12:05:19 | Weblog
一昨日の併殺打はベンチミス。高橋が好機を潰したわけではない。どの解説者も高橋に汚名など着せていはいない。従って「汚名返上」は明らかにミスリード。スポーツさん、これでは読者からクレームが入る。言葉は気を付けてくれなきゃ。さて昨日の第4戦だが、森本がスクイズ失敗のあと、意表をつき次の球もスクイズさせ見事成功。小谷野がサードゴロをスナップだけでセカンドに送り封殺した超ファインプレー。エキサイトシートに突っ込みなが好捕した稲葉の気迫。そこまでは良かった。しかし残念なのは8回巨人を突き放すタイムリーヒットを打った小谷野を飯山に遅らせなかったこと。続くバッターは鶴岡、そして9番、連打は期待できない打順。それならスコアリングポジションにランナーを進めておくのがセオリー。送っていたなら、坪井のレフト前でもう一点もぎ取れたはずだ。8対1で勝ちが見えたような采配だが、東京ドーム、巨人軍を相手にセーフティーリードなどない。その裏ラミレスの3ラン、9回の攻撃はその証左。点が取れるときは貪欲に愚直に取りにいかなければ。だめ。それともう一点、鶴岡のパスボールが目に付く。グラブだけで取りにいかず必ず体で止めてもらいたい。短期決戦はミスしたほうが負けを引くのだから。今日は最重要な第5戦、藤井!躍動せよ!

采配

2009-11-04 12:52:27 | Weblog
監督まだ経験が生かされていないようだね。1点差に迫った8回表ノーアウト1、2塁。バッターは4番高橋。バント以外はありえない状況。続くスレッジは最低でも犠飛が打てただろうし、小谷野にタイムリーが出れば勝ちパターンに持ち込めた。強攻策は最悪の併殺。せっかく頂いた相手の失策を点に結び付けられなかった。あれが2点差ならまだ分かる。あるいは試合の序盤なら理解できなくはない。スポーツ新聞の解説者は一様にこの不可解な采配を愚策と処断する。実はもうひとつ解せないところあった。それは鶴岡のリード。右打者には絶対的に有効な糸数のシュートを左打者にも多投させた点だ。李に特大本塁打を打たれたのはシュートが甘く入ってきたため。続く阿部も同じくシュート。しかし、甘い球ではなかった。外角に逃げて行く球を踏み込んで左中間に運ばれた。つまり読みきられ狙い撃ちされたのだ。糸数の生命線はもちろんそのシュートであるが、インコースに逆に曲がるスライダーを見せなければ左打者にとってただの「棒球」。それが小笠原の逆転打を演出した左打者松本のセンター前ヒットに収斂されている。当然全て勝てるわけではない。しかし、その負けは納得したものでなければならない。分かっているかね。

篆刻

2009-11-04 08:56:39 | Weblog
道展篆刻(てんこく)の審査員をされている会社のOBに頂戴したもの。石に小生の氏名が彫られている。正確には「刻る」という表現になるのか。小生は隷書体が気に入っていて、拙宅の塀の表札は隷書体にしている。しかし、篆書体も実に趣のある書体だ。上司からは、「会社の書類には押すな」と釘を刺される。見透かされてしまった。そこで、早速蔵書に一押。浅薄ゆえに偉くなったような気がする。

ダル

2009-11-02 09:12:11 | Weblog
「野球道」と銘打ったフジの日本シリーズ第二戦はバラエティー番組の延長のようだった。まるで緊張感がない解説に我慢も限界を感じ、副音声を選択したが残念ながら昨日は設定されていない。BSを見たがやはり映像がハイビジョンには敵わなく、結局フジに戻ってしまった。あれほどチャラケタスポーツ番組は過去記憶にない。せっかくのダルの好投も色褪せてしまった。フジさんよあれは一種の冒涜だぜ。