国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

優勝

2007-09-30 16:02:22 | Weblog
打率は12球団中10位、打率10傑に名前があるのは、稲葉と森本のみ続く田中は31位。本塁打はダントツの最下位、最もホームランを放っている巨人の半分にも満たない。得点も11位。反面防御率、失策、犠打、盗塁は2位。いかに守りに徹し、数少ないチャンスをものにしてきたかが伺える。新庄、小笠原が去り、飛車角抜きで羽生に勝つと書いたがまさに痛快。今年は何とかして日本シリーズのチケットをゲットするぞ。


本の紹介

2007-09-27 07:49:05 | Weblog
90年代バブル崩壊以降、確実に貧富の差は拡大している。全給与所得者の5分の1が年収200万円以下。若年者層では、定職に就けず日払いの賃金で生活するネットカフェ難民が急増している。コンビ二強盗が報じられない日はない。それを政府は棄民とするのか、あるいはセーフティネットで救済するのか。福田政権は再チャレンジ担当を廃止した。もともと絵に描いた餅だったが、公式に非現実的だと認めたということか。本書は放映された内容がベースで現象だけを追っているが、ただひとつ負の連鎖だけ言及している。負は言葉を変えれば貧困。高等教育が受けられない子供たちが、また貧困層を形成する。断ち切るのは政治か、経済か、民意か。


石破笑う

2007-09-26 07:45:31 | Weblog
少々緊張気味だった昨夜の記者会見。しかし後半はほとんど原稿を見ることなく饒舌にあるべき、進むべき道を語った。老躯は否めないがエージェントとしては機能しているようだ。今回の組閣で注目は石破防衛大臣。自他とも認める軍事オタク。大好きなキャラだ。官邸から防衛大臣就任の電話では思わず笑みをこぼした。鉄仮面に笑顔は見合わないと視聴者は感じたのでは。高村外相とテロ特措法でタッグを組むことになる。手腕が試される。

似ていると思うのだが

2007-09-25 06:54:26 | Weblog
福田氏の圧勝と見られていた自民党総裁選は、麻生氏の善戦により終盤大いに盛り上がった。議員票では及ばなかったが、地方票は肉薄する勢いを見せた。東京、大阪で聴衆を大いに沸かせた話術は福田氏を凌駕していた。乱世に民衆は強力な指導力を発揮するリーダーを求める。世論は大差をつけて麻生氏支持だったろう。自民党員は嵐の中を切り開くのではなく、耐え得る人物を選出した。
 官房長官時からあの飄々とした語り口と容姿、サングラスをかければミスタースミスにそっくりだと言い続けてきたが、すでに古希を超えTVで見る限り戦闘能力も衰えているようだ。福田がスミスなら、小沢はネオ、麻生は三船船長か…。キャラの立て方が間違っていました。

本の紹介

2007-09-22 07:38:25 | Weblog
鈴木宗男氏、佐藤優氏、そして日本共産党筆坂秀世氏の対談。外務省を一刀両断にしている。ここまで裏話を克明に書かれると、切られたほうも諦めがつくだろう。それにしても佐藤氏を失った外務省、日本の逸失利益は大きすぎる。鈴木宗男氏に好感をもたれない方、この本を読めば見方が変わりますよ。「宗男っていいやつじゃん」って。

国際基準

2007-09-20 00:00:39 | Weblog
シドニー五輪の疑惑判定で負けた篠原選手の試合からその兆候はあったはずだ。柔道世界選手権で日本選手が惨敗。その原因は不可解な判定。鈴木、井上も技とはいえない投げで敗れた。われわれの年代は中高6年間、密度の濃淡はあれ授業で柔道があった。したがって一応の柔道観なるものをもっている。これが一様に判定を疑問視している。そもそも死に体で技をかけないのは、お互いに怪我をしないための暗黙のルール。だが欧州では最後に技をかけた選手を有利に判定するのが主流になりつつある。これを認めるのなら嘉納治五郎が統一した以前の柔術に後退してしまうのではないかと思うのだが。しかし俯瞰すると違った問題が見えてくる。スキージャンプで活躍した日本勢の姿はもうない。それは長野以降日本人には不利にレギュレーションの改定が行われたためといわれる。競泳の潜水泳法はすぐに距離が制限された。世界柔道に先立って国際柔道連盟の理事が改選された。再選を目指すロサンゼルスオリンピックの金メダリスト山下氏が落選、発祥国から役員が一人も選出されない異常事態、完全に牛耳られた格好になり、ますます日本に不利な改定が行われないとも限らない。スポーツの裏側は政治以上にダーティな世界といわれる。自国選手を勝たせるためには手段は選ばない。金が飛びかうのも常識。組織中枢にまで入り込み規則の改定まで行うってしまう。ラシュワンは山下の痛めた足を攻めなかったが、スポーツ政治の中ではこんな美談はありえない。戦闘不能になるまで蹴られ続ける。この認識がなければ国際ステージで日本のスポーツは衰退していく。




携帯ネタ

2007-09-18 19:07:45 | Weblog
2週間前個人所有の携帯がついに機能不全に陥った。早速ショップへ行ったが、5年半使用していることに驚かれた。2年から3年で機種変更するのが一般的なユーザーなのだそうだ。バッテリーは4年ほどで限界。5年半とは記録的とも。「家に38年使っている扇風機がありますよ」と言おうとしたが、信じてもらえそうもないのでやめた。新しい機種はテレビも見られるほか生活防水なのだそうだ。残念ながら映るかどうか確認はしていない。


本の紹介

2007-09-15 08:30:23 | Weblog
暴対法の施行以降、古典的なシノギを奪われた構成員はより短絡的で凶悪な犯罪に手を染めるようになった。接触が全く許されなくなった捜査4課も構成員の動向を把握できていない。当然肯定しているわけではない。しかし社会にはバッファゾーンが必要である。読み応えのある本ではあるが、宮崎氏の主張がどこにあるのか判然としない内容。全くの歴史書、あるいは哲学的に分析したほうが面白かったかな。

妖怪

2007-09-14 07:44:56 | Weblog
はたして麻生陣営に福田出陣の読みはあったのだろうか。小泉政権時は黒子に徹した。安倍政権発足時も一歩引いた位置取りで、もはや政権には未練がないように見えた。しかしここにきて突然の出馬宣言。さしずめ平成版徳川家康といったところか。自民党最大派閥からの擁立、小泉元首相も認める発言。雌雄を決する関が原は必要あるまい。これ以上ない絶妙なタイミング、まさしく妖怪だ。

号外です

2007-09-12 20:43:33 | Weblog
元NHKアナウンサーの取材証を剥奪した、日本相撲協会の傲慢な姿勢を今日は書こうと考えていたが、それどころではなくなった。所信表明後の突然の辞意表明。参院選惨敗直後に潔く身を引けば、再チャレンジもあったものを。与謝野官房長官、麻生幹事長もしきりに健康上の問題を理由に挙げる。確かに精神的な症状も健康問題であることはたしか。そこまで追い詰められていたのか、あるいは打たれ弱かったのか。ある情報番組で解説者が「安倍内閣の支持率は二度と上がらない。下げたのは女性が離れていったため。女性一度男を見限ると決して戻ってこない」。深い首肯。総裁選は麻生氏が大きくリード。谷垣氏は次期を睨んだ戦いになるのか。ここにきて枡添要一氏の名前が急浮上、しかし解散選挙の際にそもそも女性票を取り込めるとは思えない。禁じ手は小泉前総裁の再登板、時計の針を戻す愚行は犯すまい。人材不足はいかんともしがたい。

おいしかった。

2007-09-11 19:51:32 | Weblog
当選直後はここまでやれるとは正直思わなかった。議会対策も無難にこなしている。鶏インフルエンザが発生したときには積極的に情報公開、また陣頭に立ち対策を講じた。支持率は現在でも80%を超えている。驚異的な数字だ。特産物のアピールも巧妙。地鶏とマンゴーはかなりの認知度になっているはず。写真の地鶏の炭火焼は東国原氏が知事になっていなければ、北海道までの流通ルートに乗ることはなかっただろう。以前否定的に書いてしまったが、お詫びして訂正します。たいしたものです。

台風一過

2007-09-08 13:33:57 | Weblog
道民は台風にトラウマがある。2004年北海道を襲った台風18号は各地で甚大な被害を与えた。札幌では最大瞬間風力50.2mを記録し、北大のポプラの巨木が倒れた。神恵内村では海岸にかかる大橋が波により脆くも崩れた。走行中の車両は横風を受け転倒。台風に抗体のない道民を恐怖に陥れた。今回上陸した台風9号は勢力はさほど強くはないが、18号とほぼ同じコースをたどっている。さらに三年前の奇しくも同じ日。昨夜は1時30分まで警戒。呼び出し態勢を整え、今日は4時半に起き被害状況を確認。6時30分出社。幸いにも大きな被害は報告されていない。そして10時過ぎからこの好天。気温もぐんぐんと上り夏日になった。肩透かしを食らった感もあるが、一安心。

言葉

2007-09-08 08:39:40 | Weblog
かつて職場や家庭に必ずあった現代用語辞典が休刊、大幅部数減に追い込まれている。何か調べものがあるとき最初に開くのがネット。この検索でほとんどが解消される。言葉を確認したいときには電子辞書、それもPCの中。広辞苑を書棚から取り出すことはほとんどない。まして無意味にでかいあの手の辞書をわざわざ手元に置くことはない。入学時に各種の辞書は学校から斡旋されたが今は電子辞書に取って代わったようだ。何せあの小さな中に英和、和英、国語、四字熟語からことわざまで詰まって3万前後の価格なら選択は明らか。一方で文化庁が行った国語の世論調査で慣用句の誤用が目立ち、とくに若年者は深刻なようだ。「やおら」を急ぐさま。「気が置けない」を遠慮するなど、逆に認識しているのは約半数にも上った。「チョー、ヤバイ、ウザイ」だけで成立している若者の世界にあっては不必要な言葉なのだろうか。言葉は生き物であり変化、進化して現在にある。しかしこのままではレッドデータブックの筆頭に「日本語」があげられる危険性も。解説には「…日本語の荒廃にたいして政府はなんら手を打たなかった。初等教育でも外国語教育に重きをおきこれらを放置した。TVも若者向け番組においてこれらの台詞を多用し崩壊を加速させた。新聞を全く読まない若年者が2007年には20%に迫り、日本語の主体は音に変質していった…」。

x-drive

2007-09-06 00:00:41 | Weblog
ゴルフほど用具の進歩のめざましいスポーツはないのでは。20年ほど前ドライバーのヘッドの素材はパーシモンだった。それをテーラーメイド社が、ステンレスで製作し一世を風靡した。国内では尾崎選手が監修したクラブがカーボンのシャフトを装着した。ソールの「proffesional weapon」の刻印はアスリート垂涎の的だった。それ以降素材はチタン、コンポジットと辿る。ボールも糸巻きだったものが2ピース、現在は4ピースまで販売されている。メーカー各社もあの手この手で購買意欲をくすぐる。「10ヤード飛距離アップ」。10年ほど前からのコピーだが、事実なら100ヤードは距離が伸びていることになる、そんな馬鹿なはずはあるまい。高級感を前面に打ち出すメーカーもある。水道橋にあるメーカー本社で実際に販売されている最高級モデルは一本300万。ヘッドの中央にダイヤを埋め込んでいる。きっと別世界の人間がお買い上げになるのだろう。このように新陳代謝が非常に激しいマーケットなので、1年も経過すると中古市場でかなり安く買い叩くことができる。手に入れた写真のクラブも驚くほど安かった。
 デビューは今日、だが台風によって活発化した前線により予報は雨。気合が空回りする典型的な状況だ。

腰につけたパンのことではない。

2007-09-04 19:55:17 | Weblog
既成概念を打ち破ることが若者の特権。確かに起爆剤となり社会は活性化もする。ヒッピーファッションなどは米国からの輸入。一時期思想と共に見事に定着した。しかしどうも日本人には似合わないことを客観視できない輩も多いようだ。「腰パン」と呼ばれるズボンを下げパンツを見せるファッションは、中学生やせめて高校生ぐらいだけに浸透しているものと思っていたが、会社のアルバイトの大学生までしているのを見て少々がっかりさせられた。どのように見ても胴長短足の日本人には合わない。感染源はこれも米国。囚人のが必然的にしていたものをヒップホップ歌手が取り入れたものらしいが、南部の州では非行につながるとして、取り締まる条例が次々と導入されている。保守的な南部の風土が可決させたのだろうが、日本でも何とかしてほしいところ。最近もうひとつどうしても許せないものがある。帽子をかぶったままの食事。外食時には腹立たしく感じる。小生が子供の頃には多分食事ができないほどに親に打たれただろう。卓袱台での食事だったが正座は当たり前。無駄口もご法度。こんなことを書くようになると、すでに変革の力は残っていないのだろうーとも思う。