国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

換気扇

2015-02-27 09:08:55 | Weblog
Facebookにも書いたが、先日肩にできた粉瘤の摘出手術を受けた。小さいが体にメスを入れ縫合されるなど数十年ぶりのこと。かなりビビって手術を受けたのだが杞憂に終わった。さらに医療技術の進歩と投薬や術後の処置の大きな変化に驚かされた。まず手術1時間前に患部に塗る麻酔軟膏薬を事前に渡された。注射で行う局部麻酔の痛みを軽減するためだそうだ。そのため注射麻酔はほとんど痛みを感じずに済んだ。切開は電気メス。「チリチリ」と音がし、患部に接触している感じはするものの痛みもなくいたって順調。途中若干の痛みを感じたところで追加の麻酔、癒着部分の剥離も出血は少量で済み、5針縫合で終了。さて驚いたのは投薬量。抗生物質と鎮痛剤そして胃薬を処方されたのだが3日分だけ。以前なら少なくとも5日分、1週間分出す医者もいたと思う。傷はほぼ48時間で塞がる。この間の感染症を防止するための抗生物質投与、したがって術後3日以降の抗生剤投与は無意味。もう一つの理由はやはり耐性菌問題だろう。医療現場で投与量を極力抑えるというコンセンサスができあがっているのだろう。縫合後の処置も、当日はガーゼ等で圧迫していたが、翌日から簡易なテープを張るのみ。シャワーも問題ないとのこと。欧米ではかなり前から内臓の外科手術であっても翌日から歩行させていた。剥離、出血さえなければ、通常の生活をさせるというのが現代医療の常識なようだ。
さてどうして、タイトルが換気扇なのか?僅かばかりであるが生保から手術給付金が出る。長期間使用している現在のアイアンを買い替える費用にしようと思っていた。ところがだ。一昨日以前から異音がしていた風呂の換気扇が突然ダウン。早速メーカーに見てもらったところ、部品の交換が必要で27000円かかるとのこと。給付金はそのまま修理費に消えることにあいなった。同様のことが過去にも。入社10年目の祝い金が出る1週間前に洗濯機が自動停止、20年目も同じく洗濯機が反旗を翻した。30年目はGUSOKU1の自動車学校の費用に消えた。今回も全く同じことになろうとは。「悪銭身につかず」「あぶく銭は身につかぬ」。確かに不労所得ではあるが、なんとも。

川柳

2015-02-24 10:12:52 | Weblog
第一生命が主催する恒例のサラリーマン川柳入選作100句が発表されたが、明らかに過去の作品と異なる傾向がみられる。高齢化、高齢者雇用安定法がキーワードになっている。「本当の 子にも孫にも 振り込めず」。もちろん二つの意味があるのだろう、暗い方は除いて。ATMの前で右往左往する姿が目に浮かぶ。侮辱しているつもりはない、かく言う小生もATMならまだしも他の電子機器の操作はからっきしダメ。覚えるつもりもないことが事態をさらに悪化させている。先日も撮影した動画をDVDに落とすのに悪戦苦闘。ご想像の通り再度やれと言われても同じだけ時間がかかるだろう。「オレオレと アレアレ増える 高齢化」これも我々の年代なら笑っていられない。悲しいかな見事なことに記憶力とアウトプットが劣化している。実感されている方も多いのだろう。「増えていく 暗証番号 減る記憶」。メーンバンクでの振り込みは全てネットバンキングで行っていたが、先日サブバンクも同じくネット操作しようと手続したが、なんとその際の暗証番号を失念、何度か違うPWを入力してしまい一度も使わず失効する失態も。最後に「レジェンドと 呼ばれることなく 定年に」。
小生ももう数年で還暦。抗うか、笑い飛ばすか。

本の紹介

2015-02-23 09:03:52 | Weblog
評価=
「我々の染色体の中に組み込まれているタンパク質を作る遺伝子はゲノムの総量のわずか2%ほど」と聞いたら誰もが驚くだろう。それでは残りは何のために存在しているのか?以前はジャンクDNAと呼ばれ、無意味な存在と見られていたが、実はその中には、過去人類が感染したウイルス=HERVで造られていることが分かった。そしてこれがダーウィズムでは解明できない生物の劇的進化、共生進化の大きな要因になっているのではないかという内容。また、親から引き継ぐものはDNAだけではなく、エピジェネティクスを発現させるたんぱく質の複合体という考え方も。500ページ弱で内容もかなり濃いがお勧めの1冊。

挑発⇒改題:カップ麺パラダイス

2015-02-20 08:58:38 | Weblog
評価を加えました。  評価=3.7(味とコスパの総合評価:5点満点)
今回紹介するのは東洋水産の商品。今札幌の宮の沢といえば石屋製菓「白い恋人パーク」だが、それ以前はなんといっても地元企業東洋水産の工場がランドマークだった。札幌市民として敬意を払ってのご紹介。やみつき屋シリーズの「汁なし担担麺」。ゴマの香りがそうきつくない分花椒とラー油のピリ辛味がアクセント。ギトギト感もなく、食べ易く胃にもたれない製品に仕上がっている。200円そこそこで食べられるのなら満足度も高い。

ルパン

2015-02-18 09:04:12 | Weblog
「銀行の地下金庫を破壊してどっさり現ナマと金の延べ棒を…」。犯罪は美学と巨利と危険の香りがするがために人の邪心を揺さぶるのだ。賭けに成功すれば、一獲千金、途方もない金を手にすることができる。しかし甘い蜜の香りの裏には奈落が待ち受けている。
北京オリンピック開催前で建築用の金属が不足していた時でさえ真鍮の市場価格はそう高くはなかっただろう。今では1キロ300円程度、容疑者から押収した蛇口は合計で80個、8000円あまり、美学の欠片どころかどう考えても割に合わない行為だ。既述した通り、犯罪行為で得る金は一般的な職業では得られないほどの大金が大前提。なぜならそれは、リスク(前科・収監)の対価だからである。この事件はどうも分からん、蛇の道は・・・水道業者でなければ分からないということか。

本の紹介

2015-02-16 09:07:03 | Weblog
評価=
日本プロ野球草創期東京のメーン球場だった洲崎野球場。沢村やスタルヒンが汗を流した球場だ。しかし、干拓地、しかも急造だったため満潮時は地下から染み出た海水で使用に耐えられなかったことも。プロ野球史で唯一海水によるサスペンデットゲームを記録を残したのもここだ。時は太平洋戦争直前。戦靴の音はすぐそこまで迫っていた。

時計台

2015-02-12 09:01:42 | Weblog
いわゆる「日本三大がっかり名所」に高知はりまや橋と長崎オランダ坂とともに名を連ねる札幌時計台。観光客は丘陵地にぽつりと建っているイメージがあるようだが、札幌中心部でビルに囲まれ肩身の狭そうに建っているのが現実で、誰も意識したことはないが、「時計台の鐘が鳴る札幌市民」(市民憲章)は期待されていたことにむしろ戸惑いを覚える。さてその現象を逆手に取ったゆるキャラ「ホーンテッド時計GUY」が出現した。何でも、観光客の落胆が時計台の中に鬱積し、それが怨念と転化し時計台の建物が妖怪の姿に変わってしまったというもの(忖度した解説)。怒りは時計台の頭頂部を猛獣のような凶暴な口に変えたほか、体も真っ黒に染めた。悪いアイディアではない。ただちょっと夕張のメロン熊を連想させなくもないのは残念なところ。
ただ、小生なら「ほっと計=ほっといてくれ⇒ほっとけい⇒あんたらに言われる筋合いはない。ほっと計」。もう少しいじるのなら「HOT計」。「そもそも、観光客受けを狙って立っているつもりはない。札幌市民への行政サービスでもない。期待されるのはお門違い」と怨念ではなく、真正面から怒りを表現するため顔体は真っ赤(HOTな状態)。さらに怒りで湧き立つ体から常に蒸気が吐き出され、定刻にはその内部熱で茹で上げられたトウキビやジャガイモが鳩時計の鳩よろしく排出される。そこで「北海道でイモとトウキビ喜んで食うやつは大通公園の鳩だけだ~」「チャンチャン焼き喰っている道民は一人もいないぞ~」と観光客が持つ北海道のイメージをぶち壊し、悪態をつく。暇なときはテレビ父さんをからかいに行く「お前だって期待値は低いぞ」って。どうだろうか。

本の紹介

2015-02-09 09:17:14 | Weblog
評価=
人は年に2度ほど風邪ウイルスに感染するそうだ。しかし別に企図したわけではないが、この本を読んでいる間に風邪をひいてしまった。結構大きな会議室で45分間マイクがなかったため声を張り上げて話をしたことが原因だと思う。多分、鼻腔から咽頭にかけて乾燥状態が長時間続き、アデノウイルスだかライノウイルスに感染したのだろう。症状は鼻水と軽い咳、熱はない。抗体を作っていると自分を納得させる。
さて面白い表現があった。「ヒトは独立した一個の生き物というよりは、その大半が無害である微生物が何兆個も集まった一つの生態系のようなものである。…風邪ウイルスはただこうした集合体の一員になろうとしているだけなのだ。…私たちの症状を今よりもっと重くすることは彼らにとっても不利なのだ。」風邪にかかったときは、こんなことを想像して養生するのも一興。

挑発2

2015-02-06 09:00:58 | Weblog
Acecook挑発シリーズ第3弾、「焦がしラードの深いコクBLACK SHOYU」。通常の1.5倍90グラムの麺はひ弱なオヤジの胃袋にズシリと来る量。スープの上にのった真っ黒なラードは、町の路地裏を思い起こさせるさせる香りだ。喜んで挑発に乗ろうではないか。だが、最近昼食はほとんどカップ麺。別に話題作りのためではないが。

2015-02-04 09:07:59 | Weblog
ある芸能人のブログが炎上したそうだ。「子どもと遊んだ」というたわいもない内容だったそうだが、シリアでの惨劇を連想させると非難され、拡大を懸念した本人が該当記事を削除したそうだ。子どもが遊んだおもちゃがナイフであり、それをアップしたのであれば軽率のそしりは免れないではないが、遊んでいたのは単なるおもちゃのてっぽう。以前から個人攻撃もあったようだが、それにしても予期せぬ方向から飛んできた実弾に本人はたじたじだっただろう。同様にあるCM放映も中止されたと聞く。「締め切り近し」のフレーズに視聴者からクレームがつきかねないと判断したためだというが、いささか過敏な反応だったのではないだろうか。また、元経産官僚古賀茂明氏が安倍首相の対応を否定したところ「反日勢力」と相当なバッシングを受けたそうだ。前者の主張は「不謹慎である」。全国民で拘束されたお二人の安否を気遣うのは当たり前。それに類するもの、連想されるものは控えるべき。いやもう少し強く「しなければならない」だろうか。後者は、安倍批判は犯罪者を利するだけ=反日。同じ日本人なら一致団結して挑むべき。だが、過剰に反応することこそ、テロリストの策略通りではないのかという理論もまた成り立つはずだが。
ふとこの文章を思い起こした「大和魂と叫んで日本人が肺病やみのような咳をした。大和魂と新聞屋がいう。大和魂とスリがいう。大和魂が一躍して海を渡った。英国で大和魂の演説をする。独逸で大和魂の芝居をする…」ご存じの通り夏目漱石「吾輩は猫である」の一節。扇情的盲目的な集団的狂奔が本質を見失わせる元凶であることは分かっているはずなのだが。

本の紹介

2015-02-02 09:03:29 | Weblog
評価=
あの女性がテレビから姿を消してもうかなり経つと思うが、当時の露出度はかなりのものだった。傲慢な態度、慇懃無礼な言動、何故に視聴者はあの女性を支持するのか理解できなかった。ある芸能人が結婚する際には「あの女性と結婚しても絶対子供はできない。(結婚を)やめなさい」と高圧的で反論を許さなかった。「こいつは紛い物」確信した。その後その芸能人には、丈夫な子供さんが生まれたとのこと。でも溝口敦さん、ちょっと冷静さにかけているね。