Facebookにも書いたが、先日肩にできた粉瘤の摘出手術を受けた。小さいが体にメスを入れ縫合されるなど数十年ぶりのこと。かなりビビって手術を受けたのだが杞憂に終わった。さらに医療技術の進歩と投薬や術後の処置の大きな変化に驚かされた。まず手術1時間前に患部に塗る麻酔軟膏薬を事前に渡された。注射で行う局部麻酔の痛みを軽減するためだそうだ。そのため注射麻酔はほとんど痛みを感じずに済んだ。切開は電気メス。「チリチリ」と音がし、患部に接触している感じはするものの痛みもなくいたって順調。途中若干の痛みを感じたところで追加の麻酔、癒着部分の剥離も出血は少量で済み、5針縫合で終了。さて驚いたのは投薬量。抗生物質と鎮痛剤そして胃薬を処方されたのだが3日分だけ。以前なら少なくとも5日分、1週間分出す医者もいたと思う。傷はほぼ48時間で塞がる。この間の感染症を防止するための抗生物質投与、したがって術後3日以降の抗生剤投与は無意味。もう一つの理由はやはり耐性菌問題だろう。医療現場で投与量を極力抑えるというコンセンサスができあがっているのだろう。縫合後の処置も、当日はガーゼ等で圧迫していたが、翌日から簡易なテープを張るのみ。シャワーも問題ないとのこと。欧米ではかなり前から内臓の外科手術であっても翌日から歩行させていた。剥離、出血さえなければ、通常の生活をさせるというのが現代医療の常識なようだ。
さてどうして、タイトルが換気扇なのか?僅かばかりであるが生保から手術給付金が出る。長期間使用している現在のアイアンを買い替える費用にしようと思っていた。ところがだ。一昨日以前から異音がしていた風呂の換気扇が突然ダウン。早速メーカーに見てもらったところ、部品の交換が必要で27000円かかるとのこと。給付金はそのまま修理費に消えることにあいなった。同様のことが過去にも。入社10年目の祝い金が出る1週間前に洗濯機が自動停止、20年目も同じく洗濯機が反旗を翻した。30年目はGUSOKU1の自動車学校の費用に消えた。今回も全く同じことになろうとは。「悪銭身につかず」「あぶく銭は身につかぬ」。確かに不労所得ではあるが、なんとも。
さてどうして、タイトルが換気扇なのか?僅かばかりであるが生保から手術給付金が出る。長期間使用している現在のアイアンを買い替える費用にしようと思っていた。ところがだ。一昨日以前から異音がしていた風呂の換気扇が突然ダウン。早速メーカーに見てもらったところ、部品の交換が必要で27000円かかるとのこと。給付金はそのまま修理費に消えることにあいなった。同様のことが過去にも。入社10年目の祝い金が出る1週間前に洗濯機が自動停止、20年目も同じく洗濯機が反旗を翻した。30年目はGUSOKU1の自動車学校の費用に消えた。今回も全く同じことになろうとは。「悪銭身につかず」「あぶく銭は身につかぬ」。確かに不労所得ではあるが、なんとも。