国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

裏メニュー

2011-07-29 09:04:04 | Weblog
たまに会社帰りに寄る安い中華料理店で、悪ふざけでメニューに載っていない料理を注文してみた。ウエイターは怪訝な表情を見せたが「厨房に訊いてみます」。ほどなくして持ってきたのは注文通り「エビマヨ」。中華料理にそんなものはあろうはずもなく、どのようなアレンジをしてくるのか楽しみだったが、衣を付けて揚げた大ぶりの海老にたっぷりのマヨネーズを絡めただけの直球料理。実はその前に「ザンギマヨ」を作ってもらった伏線があり、その時は、ザンギに絡めるマヨネーズに数種の香辛料が加えられてあり、客とのバトルを楽しんでくれたな―と感じたが、今回は然に非ず。確かに週末のくそ忙しい時間帯に、わけのわからん奴に構ってはいられないのだろうが、このコテコテ料理には苦笑するしかなかった。もちろん全部頂きましたけどね。

13thチャレカラ

2011-07-27 09:02:01 | Weblog
おそらく第5回目の大会から選手を出場させたり、あるいは審判をさせていただいているのでないかと思う。今年は回を重ねて13回。参加団体数も増え、道内で最も大きな大会になった(まるで運営しているように)。今年特徴的だったのは、反則が少なかったこと。50試合ほどの副審を務めたが、旗を挙げたのは2度だけ。毎回見られる明らかな「顔面殴打」等は一度もなかった。全道、全国レベルの選手が出場していることも原因に上げられるが、ルールの浸透度と、技術的定着もその一因だろう。さてわが道場も、冬の大会に向けてこれからシフトアップしていかねば。

本の紹介

2011-07-25 09:13:07 | Weblog
評価=
自治体や行政に対する指南書としては申し分のない具体性と内容に富んでいるが、インフラ再整備のための資金調達法など説かれても、こちとらちんぷんかんぷん。ただ、人口減少が止むことがない現実を背景に、インフラは縮小や再配置、さらに廃止することも視野に、構造物の耐用年数50年スパンで考えていかなくてはならない。つまり50年後を見据えた都市作り、町作りが今から必要になるという主張にはもろ手を挙げて賛同する。

311

2011-07-22 09:10:11 | Weblog
1999年自動車希望番号制度が施行された。当初は1や777など単純なものが多かったが、最近はドライバーの意図や趣味が見えるナンバーが目立つようになった。小生の知人は36-36。足すと72で、ゴルフのパープレー。これに類似するものはゴルファーだと思っていただいて間違いない。家人も3ケタの番号を指定したようだが、これは何でも聖書の●●伝△章××節から頂いたそうだ。痛み入る。少し前まで会社経営者がよく使っていたのは8系。末広がりに掛けていたのだろうが、すぐさま893関係者が使いだし、いまはその筋の代名詞になった。弊社関連会社の役員車はすべてその会社が放送するTVチャンネルと同じ数字にしている。明後日地デジに移行した際にはどうするのか今から見もの。そんな中先日、キャデラックについていたのはなんと911。鎮魂の祈りを込めた愛国者か、あるいは…。津波対策推進法で115が「津波防災の日」になった。出典は小泉八雲の作品。ご承知の通り901「防災の日」は関東大震災が発生した日。無味乾燥な数字だが、壊滅した首都の姿と分断することはできない。同様に東北を襲った津波と311は切り離すことは不可能。下らん手を加えてしまったものだ。

sourに酔う

2011-07-20 09:06:12 | Weblog
恐ろしいことに年を取ると、目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまう。この日も3時半にはテレビの前に正座待機していた。逡巡していたが延長戦に入り、当日のゴルフをキャンセルした。この試合を最後まで観ない手はない。もし判定があるなら5対0で旗は米国に上がっていた。特に前半は怒涛の攻撃に防戦一方。バーとポストに何度も救われた。モスキート級と、ミドル級との闘いでもあった。ボールのスピードがあまりに違った。ボディチェックでは小柄な日本選手が吹き飛ばされる。あの体躯である。ある意味反則だ。延長戦に入りヘッドで先制を許したのは、マークを徹底していなかったため。ド・フリーで、しかもジャンプせずに決められてしまった。しかし、すでに100分以上全力で闘っているのだ。誰も彼女を責められまい。沢のゴールは芸術的。終了間際に、ジャンピングボレー、アウトサイドで流し込むとは、神ががりといってもいい。そしてあのプレーでPK戦での勝利を確信した。弊社は1万2千部の号外で勝利を祝福。テレビで映し出されたのは、役員が街頭で配布する姿。言ってくれれば喜んで配ったのに。

本の紹介

2011-07-18 11:48:05 | Weblog
評価=
感覚器の進化・変化を、細胞レベルで解説することで、これほど合理的に進化論を解釈できるものとは驚き。著者は、現在も大学教授として教鞭をとるかたわら、多くの医学書の執筆を手掛けてきた実績を持つだけに、ポイントが適切で実に分かりやすい。しかし残念でならないのはこの装丁。読者と著者を愚弄してるね。50ページほど加筆し、ハードカバーで学術書のコーナーに並べれば4000円以上でも十分販売数は見込める。

2011-07-15 09:04:27 | Weblog
ゴルフではスイングプレーンを安定させるため、左脇を締めることが重要なポイントになる。だが、意識を集中するあまり、体の動きそのものが狂ってしまうこともしばしば、この難しさがゴルフのキモになる。空手も同様、突きで脇が空いていると拳に体重が乗らないばかりか、レバーや膵臓のガードが甘くなり非常に痛い思いをさせられる。自民党の後藤田正純衆議院議員のフライデー激写事件。公衆の面前で不適切な行為を撮影されたばかりか、同誌によると議員会館の使用も適切さを欠いていたようだ。これにより全ての党の役職を辞任することに。脇の甘さは時に致命傷になる。週刊新潮が報じた記事により、原子力保安院のスポークスマンを降りることになったのは西山審議官。ご存知の通り内容はかなりキモい。そしてネットでは西山氏と姉歯氏との共通点でもちきり。ここまで書かれればもう官僚として立つ瀬はないだろう。芸能人も例外ではないようだ。人気お笑いグループ、ペナルティーのメンバーも不倫を報じられた。彼の名は「ワッキー」、名は体を表すといったところか。さて地方自治体も負けてはいない。群馬県知事が不倫報道の釈明会見を行う羽目に。記者に女性が顔を隠して公舎に入ったことを問われ「あの後藤田正純さんのようなこともあったから」。何も後藤田議員を引き合いに出さなくとも。
李下で桃を貪り、果汁まみれで弁明しても潔白を信じるほど世間は甘くはない。ちなみに桃の果汁は衣服に付くと洗っても決して取れることはないそうだ。


合同稽古&練習試合

2011-07-13 09:12:34 | Weblog
先々週、先週と2週にわたり空拳塾の鍋田先生、稽古生の皆さんと合同稽古&練習試合をさせていただいた。勝ち負けは別として、今まで感じたことのない緊張感や、刺激を受けてもらえたと思う。二、三気になった点を記すと①下突きを出せていない点。下が空いているにもかかわらず、相手の正拳突きに合わせて、正拳突きで応えてしまう。②下段回し蹴りが出せていない。これも正拳突き同様に、相手の上段蹴りに上段蹴りに応える。特にインローを出していないのはもったいない。この改善ができればもっと楽に組手ができたはずです。
この機会を与えていただいた、鍋田先生に感謝するともに、「また、是非やらせていください」と懇願するしだい。また、お手伝いくださった空拳塾ご父兄の皆様に感謝申し上げます。

本の紹介

2011-07-11 09:25:49 | Weblog
評価=
倒錯と権謀術数、そして疑心暗鬼と恐怖が支配する場、中国共産党執行部。しかし末端の混乱はその比ではない。思いつきの指令が現場を混乱させ、結果として数千万人の餓死者と、被虐殺者を生んだ。プロレタリア独裁の検証は定期的に行わなければならない―と毛は主張するように、暴虐が繰り返される危険があった。命さえ惜しまなければ狂気を阻止する手段とタイミングはあったのだ。だが、目前の安全な地位の獲得と、現実感の欠落により誰もが寡黙になった。粛清と生存を決める要素が曖昧としているのに。それにしても悍ましい歴史だ。
毛沢東の生涯を描いた書物は多いが、これだけのボリュームのものはそうそうない。上下巻で巻末の資料を含めると約900ページの力作。根性かけなければ挫折する。

every県民coming out

2011-07-08 09:06:23 | Weblog
こんなにも食に地域差や特色があるものだと思わされる。オホーツクではキンキ水煮にウスターソースをかけて食べるそうだ。「あんな高級魚にソースなんて」とオホーツク以外の道民は首をかしげるがそれが食文化というものだろう。また、北海道ではポピュラーなマダラの子が材料の「たらこのこんにゃく和え」も本州では口にすることはないようだ。東北ではアケビのつるをお浸しで食べる習慣があるが、これは倹約令が発端というより飢饉の影響だろう。もう一つの楽しみはこの番組のBGM。多分50歳以上でなければわからないような選曲がちりばめられている。大きな食材の映像には「ジャイアント馬場」の入場曲。「マイアミ浜」の紹介では「恋のマイアヒ」。先週は「アメフラシ」を食べる場面ではCCRの「Have you ever seen the rain? 」邦題は「雨を見たかい?」。これには参った。大方は理解できるが、時にどうしても理解できないことも。何せタイトルにかけているのか、歌詞なのか、それとも邦題なのか。ほぼ10秒ほどでBGMが切り替わるため、その間にディレクターの意図を読み取らねばならない。制作したのは「フルハウス」。あの「ボキャブラ天国」や「どっちの料理ショー」を作った会社だ。凝ったつくりが共通している。さて、あなたは読み解くことができるか。

迷惑

2011-07-06 09:06:31 | Weblog
九州出身のB型の方とお会いする機会があれば、慎重にお話ししなければならないと考えていたが、どうも出身地や血液型と慇懃無礼な振る舞いとは関係がなさそうだ。復興相就任会見から危うさが見て取れた。わざわざサングラスをかけ、「民主党も、自民党も公明党も嫌いだ」と息巻き、復興の実務班を自身の名前に掛けて「チームドラゴン」と厚顔無恥にいうあたり、きな臭さが充満していた。宮城県知事は大阪出身、そしてB型。怒りを押し殺して放言を聞いていた姿が印象的。B型が短絡的とはいえまい。失礼と非常識の数々だった。被災者を逆なでする発言。対等の関係であるはずの政府と地方自治体だが、高圧的で命令口調、いったい何を考えているのか。しかし、最後に言った「今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから」は見逃せない。そもそもカメラが回っている前でのオフレコはありえないし、報道機関を恫喝するなど論外。こんな頭の緩い政治家がまだ日本にいたとは本当に驚かされる。辞任会見では「私は被災した方から離れません」と涙ながらに語ったが、被災者は「卑ゆえに嫌、管の比ではない」と思っているはず。

本の紹介

2011-07-04 12:00:15 | Weblog
評価=
このような格言集や、人生指南書のバカ売れ現象と、社会の不安や混沌の増大が比例関係にあることは間違いない。従来の社会構造的不安のほかに、いまは放射能への恐怖が加わった。被災民を受け入れている沖縄には、福島県などの被災地のばかりか、東京や神奈川県から一時避難する人も目立つようになった。見えざる恐怖からの逃避、否定するつもりは一切ない。誰も分からないのだ。そういえば昔「渚にて」という映画があったな。
「多くのことを中途半端に知るよりは何も知らないほうがいい。他人の見解に便乗して賢者になるくらいなら、むしろ自力だけに頼る愚者であるほうがましだ」「狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては通例である」=ニーチェ。

根室行②

2011-07-01 09:05:30 | Weblog
納沙布岬、好天ならロシアがいまだに不法占拠する北方領土が目前に確認できたはずだが、残念ながら濃霧で視界不良。SSMをぶち込むことができなかった。その代りと言ってはなんだが、到着直後にクジラを見ることができた。非常にラッキーなことなのだそうだ。高等哺乳類とみるか、高級食材とみるか、日本人なら尾の身の刺身を食べたい衝動は抑えられない。大和煮でもいいな。「豊饒の海」オホーツク。

霧、雨、低温。高山植物が道路わきに咲く。

車石。

根室名物のオランダせんべい。