国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

パレード

2016-09-29 09:20:35 | Weblog
最大11.5ゲームあった首位ホークスとの差を跳ね返しての優勝は、やはり球史に残る大逆転劇ということになるのだろう。1996年巨人が同じく11・5ゲーム差を逆転し優勝した際には長嶋監督が表現した「メークドラマ」が、その年の流行語大賞、社会現象にもなった。「2016年のメークドラマ」プロ野球ファンの記憶に深く残ることだろう。
逆転優勝の原因はなんといっても怒涛の15連勝、岡が復帰してから軌を一にする。広島に言葉を借りれば「神っていた」。無駄のないスイングでヒットを量産、最終盤にけがを克服して出場した時点でも打率は3割8分。驚異的だ。15連勝の立役者に誰も異論をはさまないだろう。西川の覚醒も語らないわけにはいかない。大器の片りんを窺わせていたが、初めて打率3割超え。球界一のリードオフマンに成長した。ホークスとの最終戦背走しながら大飛球を好捕。陽の存在も大きい。下位打順に甘んじているが、HR王確実なレアードの破壊力には脱帽する。投手陣は成長著しい高梨。加藤の存在や先発に転向し好成績を収めた増井も忘れるわけにはいかない。有原も計算できるピッチャーになった。
 といいながらもやはり、MVPは誰が何と言おうが断然大谷。球界のご意見番野村氏や張本氏が投手に専念させることを執拗に主張してきたが、ここに至ってはもう称賛するしかないようだ。終盤打者に専念させた栗山監督の采配がズバリ的中。やはり週に一度完封勝利する大谷より3番に定着し、7連勝を狙う打者大谷のほうが相手チームには脅威。非常に残念なのは、もしかすると今年が日本球界最後の年になる可能性があることだ。今シーズンの序盤だと思うが栗山監督が「栗山大学最後の年に…」と漏らしたことがあった。高校を卒業して今年で4年目。もしかするとそれが約束だったのかもしれない。しかしあの逸材を日本球界に留めておくエゴはハムファンにはとてもでないができない。大リーグでの活躍を期待しようではないか。
※優勝パレードでは小生、爆ぜる予定です。

本の紹介

2016-09-20 09:07:38 | Weblog
評価=
その筋の方は、最近非常招集時にラインを使うそうだ。指を切り落とす際にはノミとトンカチを使うそうだ。
このようにその世界の話題満載、そちらの世界を目指している方、必読の書。

JFP95

2016-09-16 09:08:54 | Weblog
評価=3.7
カップソバの牙城東洋水産に殴り込みをかけるべく日清が世に放った感があるが、どん兵衛シリーズには遠く及ばないでき。まず、香りが立っていない。どん兵衛のあの安心感が得られないのだ。どん兵衛恐るべきと再確認させてもらった。それにしても塩分7.4gとは…。

25

2016-09-14 09:07:30 | Weblog
巨人や阪神が優勝したのとは訳が違う。あの広島が優勝したのだ。「あの」とは?。単に万年Bクラスにいて蔑みを込めた「あの」ではない。巨人の約半分の年俸しかかけていない、いや掛けられない財政状況。FA移籍者が続出。最も優勝から遠い位置にいながらも熱狂的なファンに支えられている、ある意味選手冥利に尽きるチームの「あの」である。「あのチーム」が金満巨人を下しセリーグの覇者となったのだ。
1994年にはエース川口が巨人へ。1999年は主砲江藤が同じく巨人。2002年は鉄人金本までが阪神に。2007年は新井が阪神。エース候補だった大竹も巨人。そしてついに今年エース前田健太がメジャーに。主要選手が次々FA移籍していく中で25年間も優勝から遠ざかっていたのはむしろ無理もないことだった。
だが、球団代表が「引退するなら広島で」という誘いを意気に感じ、メジャーからの複数年契約を蹴った黒田が昨年古巣に戻ってきた。一度球団を去った新井が同じく昨年戻ってきた。「神っている」。伏兵鈴木が2試合連続のサヨナラホームランを打った。25年ぶりに優勝するにはこれくらいの神がかったなにかが必要なのだろう。
優勝監督インタビューで緒方監督が言った「優勝おめでとうございます」。ご存じだろう。昨年はセリーグを制したヤクルト真中監督が「「ファンのみなさん、おめでとうございます」といって往年のファンを沸かせた。2001年リーグ優勝インタビューで当時の若松監督が言葉に詰まり「ファンの皆様、本当に、おめでとうございます」。日本シリーズを制した時にも、今度は受けを狙って「ファンの皆様、日本一おめでとうございます」。緒方監督はあやかったというわけか。
さて我ファイターズ。金満ソフトバンクを「ぶっ潰して」欲しいところ。大河ドラマではあっさり終わってしまったが直接対決が関ヶ原か。


本の紹介

2016-09-12 09:09:33 | Weblog
評価=
作者は「浮浪児1945」「神の棄てた裸体」などを著した石井光太。新進気鋭のノンフィクション作家。わが子を数か月間もペットのゲージに入れたうえ、叫び声を出させないために猿ぐつわで窒息死させた父親は自身の犯罪の重大性、凶悪性を全く認識していない。有罪判決を受けた後も判決に納得することはなかった。確かに劣悪な家庭環境に影響されたことが大きい。愛情どころか食事さえ満足に与えてもらっていない幼少期に安定した情緒など確立することはあるまい。それにしてもむごい。

本の紹介

2016-09-05 09:10:56 | Weblog
評価=
中世からそう遠くない過去にいたるまでパリの町は人糞と動物の糞尿にまみれていた。最終的それらはセーヌ川に投棄されたが、同じく飲料水もセーヌ川から摂取していたため、感染力の強い伝染病が発生すると瞬時に蔓延していった。シカゴの町も同じように飲料水の確保が問題になっていた。塩素を入れることで安全な飲料水に変える発想は当時としては画期的なことで、副次的に乳幼児の死亡率が劇的に下がった。さらに入浴や、水浴びの習慣も普及する。欧州では入浴の習慣が全くなかったのだ。これにより致死病でもあった皮膚病が激減する。一つの発見が寿命や、都市整備基盤を大きく変えた好例。