国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

背水の陣

2008-09-29 17:08:03 | Weblog
「背水の陣」元来は能動的行為。川を背に陣を張るという非常識な戦法により兵に奮闘させる。監督もまさかこれに倣った訳ではあるまい。敗因を8回の投手交代と見るのは間違いない。しかし唯一あげた得点に何の采配も含みもない。高口の四球で続く金子に明確な指示を与えず、アウトを重ねただけの結果になった。スチールのミスが幸い、暴投も重なり一点頂戴したが本来なら頂けなかった得点だ。これでは貧打のチームを勝たせることは不可能。今は腰まで川に浸かっている状況。打開する作戦はいったいあるのか。

返せ!

2008-09-26 07:01:37 | Weblog
犯行推定時刻は24日午後10時頃から25日午前5時頃まで。夜が明けきらぬ頃家人が玄関前の不審な足音を聞いている。盗まれたのはカーポート内で保管していたスタッドレスタイヤ(アルミ付き)4本。昨年末購入したばかりだそうだ。被害総額は約6万円。被害にあったのは清田区に住む会社員49歳、自称空手の指導員。状況を確認に来た交番勤務の警察官から裏の家も昨日同じ盗難にあっていることを聞かされた。つい一月ほど前は斜め前の家がベランダのガラスを割られる空き巣の被害があったばかり。6年前タイヤの大量窃盗事件が発生した。ほどなくして逮捕された窃盗グループの供述からロシアマフィアと共謀し組織的に盗品をロシアに流していることが判明した。現在は極東ロシアで人気が高い日本製RV車の強奪事件が激増しているようだ。「タイヤもタイガの中を疾駆し、アルミは精錬され中国発展に寄与できれば本望だ」と被害者は大陸浪人のように語るが、目は殺意に満ちていた。

本の紹介

2008-09-24 06:57:28 | Weblog
どうやら脳卒中で倒れた金正日の暫定後継として妹の夫、張成沢労働党行政部長が党と軍の掌握したらしい。倒れる前から長男・金正男に委譲するまでの暫定的措置として総書記が指名していたと報じる通信社もある。しかし共産主義に見られる泥沼の権力闘争の火種は完全に消されてはいない。混迷の度合いが強まることも否定できない。本著の在日米軍の照準は現在北朝鮮の軍事施設、司令部に向けられている。戦後の極東の軍事戦略を目的として配備されたが、ロシア、中国との関係が改善された今、緊急性が高い唯一の仮想敵国は北朝鮮だけとなったためだ。テポドンという賭け札でチキンレースに挑む北朝鮮だが、不測の事態で交戦状態になった場合、航空機からの攻撃防御のため地下深くに建造された施設は、三沢、嘉手納から発進したF16が搭載する戦術核のバンカーバスターにより無能化され、瞬時に戦闘は終結する。集団的自衛権行使の憲法問題など論議する暇などない。ここにはアメリカの世界戦略にどっぷり浸かった日本の姿がある。

LESSON4

2008-09-22 16:01:43 | Weblog
ゴルフのコースを特徴で分類すると林間コース、リンクス、山岳コースになる。順にその名の通り各ホールが林でセパレートされる。国立公園に隣接するニドムCCはその代表。小樽CCは国内で最も攻略が困難なリンクス、バックのコースレートは75を超えるモンスターコース。北海道に多い山岳コースで有名なところは空知、そしてテイネ。先週はそのテイネを回ることになった。もともとはスキー場、適度などころか激しいアップダウン。心臓ばかりか二日酔いの肝臓、すい臓まで破られる結果。スコアーの悪さはそのためと自己弁護。そういえば高校で全員強制参加させられるこの山を登る「強行マラソン」なる若い体にも決して健康的ではない行事があった。参加させていただいたことはないが。

箱館

2008-09-19 09:58:39 | Weblog
           写真=函館で超メジャーなハンバーガーショップ

函館までの同じ車両には修学旅行で極限までハイになった小学生が「オモロー」の連呼。「何にも面白くない、おじさんはただ眠いだけ」乗車した途端に担任がこれからの不幸を詫びにきたため報復にも出られない。見事な先生攻撃。後ろのおばさん4人衆は店を広げ大宴会。まぁよく話が枯れないものだ。運悪く座席番号が15Bつまり前のドアの横。30秒ごとに開くドアの音にわずかの睡眠も許されない状況。しかも足も伸ばせない窮屈さ、プチエコノミークラス症候群。3時間の地獄絵図である。最近は毎週出張。支社にさせれば済むと思うが、上司の命令とあれば尻尾を振って「喜んで行ってきます」と言わざるを得ない立場。鬱憤は夜の酒とイカで(イカかよ)。

敗因はそこにあらず

2008-09-17 09:03:40 | Weblog
優の痛恨の一球、久のボーンヘッドが敗因ではない。抜群の球威とコントロールが冴え渡った岩隈を7回先頭の金子が粘った末にレフト前にチーム初ヒットを放った後の監督の無策が連勝を伸ばすことができなかった理由だ。確かにアウトにはなったが前の打席芯を食ったバッティングの健介に託す気持ちは理解しなくもない。だが昨日の岩隈から2点3点取ることは至難。ならばバントさせるべきだった。仮に失敗したとしても「1点差ゲーム」を選手間に再認識させその後のプレーに緊張感を与えたはずだ。先制したなら好調の建山、マイケルで一点を守りきることもできた。短期戦なら奇策も有効だが、勝ちを積み重ねなくてはならないペナントではセオリーを重視しなくては。あと10ゲームあまり、そろそろ気付けよ。

本の紹介

2008-09-17 07:06:43 | Weblog
北海道紋別市にある児童自立支援施設「北海道家庭学校」、親と兄弟と一緒に生活することができない子供たちが暮らす。育児放棄、家庭内の暴力、複雑な家庭環境による自棄、理由は種々あるが皆大きな傷を背負っている。リスカを繰り返したり、犯罪に逃避する子、容認する親。悪夢は悪夢によってしか払拭できない。そしてここは一時的な避難場所。打開策を見出すところではない。愛欲に溺れた母、暴力団員だった継父からの想像を絶する虐待、アルコール依存で家事の一切を放棄した母。どの事情も子供たちが積極的に家庭に戻れるものはなく状況は悪化する一方。負は連鎖する。貧困のスパイラルによって。ここを卒業しても保証人がいないために希望する職業に就くことが困難になる。宿痾を断ち切るのは国の施策しかない。


北海道最終予選会結果

2008-09-16 15:54:26 | Weblog
みずほ準優勝。序盤中盤と互角に闘っていたが、終盤ハーツにいいのをもらい後退。その後巻き返すことができなかった。しかし闘い方は間違っていなかった。残念だったのはあれだけ練習したインロー、奥足のアウトローが出せなかったこと。でも立派です。しかしさすが北海道を代表する選手、レベルの高さに感心させられる。特に小学校低学年の選手たちの機敏な動き、的確な攻撃には関心しきり。5年後は全国大会の核になり、北海道旋風を吹かせることは間違いない。

2008-09-12 08:44:28 | Weblog
子供の頃春秋の衣替えと同時に行われる障子の張り替えは密かな楽しだった。いつもは誤って破るたびに怒鳴られていたものを公然と破壊できるためだ。はじめは指を唾でぬらし小さな穴を開けるだけで満足するが次第にエスカレートし両手両足で完全破壊する。一種のカタルシス(広範な意味で)を感じる瞬間だ。桟にこびり付いた障子紙は熱湯でこそがれ新しい紙が張られる。このときに使われるのが自家製の糊だ。ご飯に水を加えペースト状になるまで煮て刷毛で塗る。家一軒の障子貼りともなると結構な量になるが、最近は市販の糊で作業しているようだ。スティック状の糊で障子を貼るのはなんとも風情がない。しかも毒物入りとなると。今回の事件はミートホープや産地偽装などと違い明確な意思のもとで毒物を市場に送り込んでおりあまりに悪質。古狸のように背を丸めさらに欺こうとした吉兆のお上の姿がかわいく見える。二束三文で仕入れた事故米を食用として取引し「濡れ手で米」を企んだが悪事は結局は画餅充飢。会見でそのような(毒物が入った食品)ものをあなたは食べますかと詰め寄られ「私は食べない!」と答えた姿は噴飯もの。

おむすびー

2008-09-11 14:48:05 | Weblog
これほど単純なギャグも記憶にない。3に絡む数字のときにアホになる。しかし子供たちの間で爆発的な支持を得た。よくアホになっている小学生の姿を目にする。残念なのは発売しているのが「ローソン」。「サンクス」は絶好の機会を逸した。「セブンイレブン」は静観か、あるいは新たなギャグを待つのか。おにぎり3個、から揚げ3個価格は333円。おじさんの心も揺さぶる「世界のナベアツセット」。買ってどうする。

本の紹介

2008-09-10 07:04:36 | Weblog
以前紹介した本の続編。いかにして解決に導くか国そして自治体の役割をワーキングプアの先進国そして対策を講じるアメリカ、イギリス、韓国から学ぼうとする。だが根本問題として途上国の労働需要は急伸し、必然的に国内での労働需要と価値は一層低下する。結果ついに労働者の25%が年収200万円以下となった。非正規雇用者が増加した結果だ。若者の間では小林多喜二の「蟹工船」が話題を呼び、共産党が党員を大幅に伸ばしている。市場原理主義の拡大はさらなる格差を生み、抑制は国際競争からの脱落と西側クラブからの棄権を意味する。降りることのできないポーカーなら、どれだけ掛けるチップを少なくしながらわずかな儲けを国内に還流させるか。しかしこのゲームあまりにもリスクが高い。

辞任

2008-09-08 18:01:35 | Weblog
弟子を子供と同じように扱い最後までかばう親方の姿は伝統文化を背景にした美学にも映る。亡くなった少年に課せられた「かわいがり」といわれる稽古は元関取にいわせるとどの部屋でも行われ関取になっていく試金石でもあると。伝統文化だからという免罪符はすでに通用しないことを相撲協会幹部は見極め切れなかったのか。他に波及していないことを印象付けるための抜き打ち検査が最悪の結果になった。朝青龍問題、傷害致死、八百長、記者章の剥奪、今回の大麻事件と不祥事の連鎖は終息の気配すらない。責任の所在を明らかにしない協会に前文科省副大臣の松浪議員は不快感を示す。後手後手の対応の末の辞任。空手のみならず剣道にも四股立ちという立ち方がある。その名の通り相撲に由来する。最も安定した立ち方といわれる。ただし土台が堅牢なら。

土曜の昼食

2008-09-06 14:10:24 | Weblog
昼食で悩んだとき最も無難な線はソバ、どの店もそう期待を裏切らない。日替わり定食も大きな後悔はない。気張って中華にしたときは要注意、店によって味も値段も大きく違う。しかしいずれも絶対的な意思と食欲が伴わない。「とりあえず食べておこう」という感覚が強い。だがカレーは脳裏を過ぎった瞬間から禁断症状が始まる。仕事も手につかない。そういえば一週間ほど食べていない。体内からスパイスが切れかかっている証拠だ。食材は丸井さんで調達。牛肉とナスのカレー、上司のいない土曜の厨房で調理。さすがに米は炊けないのでパンで代用。味には満足したが、問題は材料費が一人1500円にもなってしまったこと。それならグランドホテルで食べても変わらない。

本の紹介

2008-09-05 19:41:24 | Weblog
このような挑発的な本は大好きであるが、内容はいたって論理的。筆者は前著でもブームに溺れた自慰的行動だと問題提起する。確かに割り箸を使わずマイ箸を持ち歩くことで木材の端材活用の道が閉ざされ、結果森林の荒廃につながっていく。さらに拍車をかけたのが古紙のリサイクル。一部が偽装だったことは記憶に新しい。薬剤を大量に使用することがかえって環境に悪影響を与えるとの声も。ガソリンの代替エネルギーとして脚光を浴びるバイオエタノールはそれを生産するために石油を使うという矛盾をはらむ。またそれにより食料を供給されなくなった国家の民をさらに追い詰めていく。一方でガソリンより高い水を飲んでいることを当たり前と感じる国も多い。冷静に判断する機関が必要だ。

釧路のさんま

2008-09-02 14:23:08 | Weblog
釧路でさんまを堪能する。殿様ではない。おいしく頂いた。古典落語「目黒のさんま」では鷹狩りに出かけた大名が下魚のさんまを初めて食したところことのほか旨く、後日城で食べるが気を効かした取り巻きが脂と骨を抜いた不味いさんまをだし「やはりさんまは目黒に限る」と落とす。しかしやはりさんまは釧路に限る。一方の殿もご乱心だ。突然の辞意表明、後継は麻生の線が強いが、敗戦濃厚な衆院選に勝てる看板と覚悟すれば小池の目もある。無投票の民主党との比較で盛り上がりも必至。今回は結構面白い。