評価=
この本で一番驚かされたのは、巻末の解説をあの「苦役列車」で芥川賞を受賞したで西村賢太が、これまたくそまじめに手掛けているところ。てっきり西村も…と思いきや、そうではなかったようだ。それにしても吉田松陰が野山獄で親しくなる高須久子はあのような運命をたどっていたとは。大河ではあの件が必要あったのだろうか。鑑定のごり押しだったといわれる「花燃ゆ」。安倍へ一矢報いるためにあえて入れたのだろうかと、勘ぐりたくもなる。
この本で一番驚かされたのは、巻末の解説をあの「苦役列車」で芥川賞を受賞したで西村賢太が、これまたくそまじめに手掛けているところ。てっきり西村も…と思いきや、そうではなかったようだ。それにしても吉田松陰が野山獄で親しくなる高須久子はあのような運命をたどっていたとは。大河ではあの件が必要あったのだろうか。鑑定のごり押しだったといわれる「花燃ゆ」。安倍へ一矢報いるためにあえて入れたのだろうかと、勘ぐりたくもなる。