国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

昇級審査

2013-01-30 09:00:37 | Weblog
空手を冠にしているブログの割には空手ネタが全くないことを奇異に、「本当に空手やっているの」と訝しく思われている方のために空手WEBを。久しぶりの昇級審査。年末に行おうと予定していたが、なんやかんやと遅れて年が明けてしまった。それにしても思うことは子供たちの成長の速さ。変則の蹴りを完璧にこなすもの。スピンキックをマスターしたもの。ツーステップからの蹴りを体得したもの。それがある日突然できるようになる。それまで手を添える介助が必要だったものが突然自力でこぎ出す自転車のごとく。恐ろしいほどの可能性と将来性を感じる瞬間だ。今後の目標は4月の極カップでの勝利。少しきつめにいきます。
(写真を撮らなければと思いながらも、毎回失念。ダメだね)

本の紹介

2013-01-28 08:56:35 | Weblog
評価=
海外から帰国する多くの遺体は損傷が激しい。凶悪犯罪や事故により亡くなり体の一部が欠損したり、また病死であっても航空貨物搬送のため気圧の変化で体液が浸み出すことと、保冷が杜撰なため半ば腐敗したものもあるそうだ。特に遺体に執着しない宗教の国ではその傾向が顕著だ。そこで遺族に会う前に施されるのがエンバーミング。エンバーマーは欠損した部位を修復再生し、パスポートをもとに生前と同様の血色の良い肌に仕上げる。出国した時と同じように。先週アルジェリアから搬送された遺体もエアハース・インターナショナル社が手掛けることになるのだろう。

最悪

2013-01-25 09:00:25 | Weblog
たかだか2000万3000万ケチったことで最悪の結果が。糸井がポスティングシステムで大リーグ挑戦表明したのは日ハムが最後まで糸井を正当に評価しないため、球団を見限ったことに他ならない。4年連続打率3割をマーク、超人的な守備範囲の広さを誇る糸井は球団にはなくてはならない、10年に一人の逸材。しかし、球団が提示した来期の年棒は1000万アップの2億円。この評価では糸井ならずともどんな選手でも契約書に押印などするはずはない。仮に糸井レベルの大リーガーを獲得しようと思えば3億の複数年契約が最低レベル、場合によっては5億円ということもあり得る。だが、これも「当たれば」の話である。補強として入団した多くの外国人選手は、期待外れに終わっている。これが数千万を出し惜しんだ報いなのだ。球団は真摯に反省しなければならない。
と書こうと思っていた。
しかしだ。何だこの茶番劇は。オリックスとしては仮に1年間と限定されても魅力は十分だろう。漁夫の利、棚ボタ、森脇監督、今年はついている。問題は日ハムだ。山田GMは「糸井を出さないと大引を獲れなかった」とあくまで補強目的を強調するが、大引と糸井の格の違いは歴然、くだらない説明はいらない。「(球団に従わないため)懲罰としての放出」と見られても反論できないだろう。
問題の発端は「糸井を正当に評価しなかった」球団にある。彼は紛れもなく看板選手で、今後の球団にとっても不可欠な存在だ。そしてそれを証明するのは、巨人の阿部が5億7千万で契約した通り年棒だけなのだ。中田があれだけの成績で倍増したのに対して、「昨季最も活躍し成績を残した自分はこれだけか。球団にとってこの程度の選手なのか」と思うのは当然。陽の交渉が長引いたのも同じ理由だ。ファンとして球団の猛省とアホな首脳陣の刷新を求める。シャウエッセン喰わないぞ、もう。

マキロイ

2013-01-23 09:05:05 | Weblog
石川遼がスイングを変えたようだ。体の柔軟性を生かし、特に下半身のリードで全身を大きく使った石川選手のスイングは、豪快で合理的に見えるが、想像以上に体への負担が大いことともに、各筋肉の微妙なバランスの上で成り立つもので、それが少しでも狂えば、大火傷は避けられない。特に一打のミスが致命傷になる設定の欧米ツアーに本格参戦するにあたり改造が不可欠と判断したのだろう。そのきっかけとなったのは、ワールドランキング1位のロリー・マキロイの提唱する新たなスイング理論。
それを噛み砕いていうと、従来のスイングは、下半身の始動で始まり、上半身との捻転差でため込んだパワーを一気に開放することでヘッドスピードを高速化させていた。しかしこれではヘッドスピードは上がってもインパクトの正確性が犠牲になる。マキロイの考え方は、下半身の動きを極力抑えて、上半身の回転運動で正確にボールをヒットするというもの。欧米のツアーでは、深いラフにボールを落とすより飛距離が多少落ちても次打に有利なファエウエーにボールを残すほうが断然有利になるためだ。だが、欧米人と比較して日本人の筋力は明らかに劣る。肉体改造で補えるには限界がある。新スイングで挑んだ先週のヒューマナ・チャレンジは予選通過にほど遠く惨敗に終わった。彼のゴルフ人生を左右すといっても過言ではないこの改造がはたしてどうなるのか。
さて小生であるが、スイングどころか、人間改造を迫られ今年から所属する倶楽部の役員を務めることになった。「改心し、人のために働け」ということなのだろう。「せめて役得は」と期待したが、全くないらしい。

本の紹介

2013-01-21 09:07:14 | Weblog
評価=
「上方の水の硬度は20度くらいの柔らかい水なので、昆布のダシがよく出る。ところが江戸は硬度が高く、上方に比べてダシが出にくい水質です。昆布よりも鰹節を多く入れたほうがうま味が出るのです」=東京と大阪のダシ文化の違いについて。「日高昆布は関西で毎年売れ残ることが多いため、それが江戸に回された」=東京で日高昆布が有名な理由。「母乳の中にグルタミン酸が豊富に含まれています。私たちが昆布のうま味に懐かしさを感じるのは母乳のうま味が刷り込まれているから」。さすが昆布商。造詣の深さは半端ではない。

ポン助

2013-01-18 09:18:35 | Weblog
三宅先生がご存命なら、「ポン助!!」と罵倒したことだろう。昨年4月イランのアフマディネジャド大統領との会談は「イランを利するだけ」と非難を浴びたことは本人も承知しているはず。さらにここにきて中国で「尖閣は係争地」と発言していたことが判明した。日本政府は尖閣に領土問題は存在しないと立場をとっている。これは民主党政権時も同様。小野寺五典防衛相は「頭の中に国賊という言葉がよぎった」と鳩山氏を痛烈に批判したほか、菅官房長官も元首相の発言に遺憾の意を示した。それにしてもである、こんな人間が首相の座にいたことに改めて悍ましさを感じる。

ヒートテックという選択

2013-01-17 09:04:02 | Weblog
我々の世代なら股引を履くことに少なからず抵抗感はある。そもそも若い頃はズボンといえばGパンだったので、その中に股引など愚の骨頂、「ダサイ」と吐き捨てられる。だが愚息は何の躊躇もなく受け入れているようだ。なぜなら彼らにとっては、股引など野暮な代物ではなく最先端の「インナー」そして「ヒートテック」だからである。ユニクロのヒートテックの販売累計は2億枚だそうだ。浸透度が窺える。実は、小生もヒートテックは持っている。しかし、これはあくまでゴルフ用としてだった。
節電で職場内はキンキンに冷えている。さらに札幌の最低気温が連日-10度を超えたある朝、たまりかねてヒートテックを履いたところ、それ以来まったくもって手放せなくなった。「ダサイ」も「ワイルド」もあったものではない。背に腹は代えられぬ。一定年齢以上の諸兄、ご無理は体に毒ですぞ。

本の紹介

2013-01-15 09:02:50 | Weblog
評価=
福島第一の1号機から3号機までそのどれかが暴走しコントロール出来ない状態に陥ったら、それは福島第二も含めて10基の原発が破壊され膨大な放射性物質がばら撒かれ、首都圏を含む広大な範囲が居住できないことに地域になることを意味する。これをぎりぎりのところで阻止したのは福島第一に最後まで踏みとどまった東電社員、関係者、そして支援に入った自衛隊員。その象徴的存在が吉田所長だった。だが彼はその後ガンを発症し、さらに内出血で倒れる。死を覚悟させたほどのストレスが体を蝕んだことは想像に難くない。わずか2年前、日本が終焉を迎えようとしていたことに目を瞑ろうとする国民が多すぎる。

ピンクラ

2013-01-11 08:24:54 | Weblog
自動車のイメージカラーといえばカタログやCMで前面に出されているものといって間違いない。その車を象徴し概ね最も売れることが予想され色を選択している。90年代フェアレディーZがレモンイエローを採用したときは驚かされた。まさかその当時黄色の車に乗るユーザーは少ないだろうとみていたが然にあらずZは黄色に埋め尽くされた。最近の小型HVはパステルやパッション系で軽快さを表現しているようだ。そしてここにきてトヨタが世に放ったのが「ピンクのクラウン」。ジャンレノがCM起用されているあれだ。クラウンといえば大昔「いつかはクラウン」のコピーを用い「成功者の象徴」や「年配者」の車というイメージ、つまり黒の車として刷り込まれてきた。あまりに大胆な方針転換。
ところがなんとピンクの設定がないのである。ピンクで脳天をかち割られた消費者は、カタログでピンクがないことを知り2度目のショックを受ける。実に面白い戦略。メーカーは「特別色として後日販売する」としてるが、だが一度購買意欲に火をつけられたものの心はそう簡単には消せないのでは。
それまで「ピンドン」でも飲んで「ピンクの象」の夢でも見て我慢してましょうか。

DVではなくHV

2013-01-09 08:58:20 | Weblog
 昨年販売されたガソリン駆動自動車、軽自動車、HV車(EV、PHV含む)三種の割合がそれぞれ三分の一で拮抗状態になっている。正確を期した表現にすると、HV系がエコカー補助金の追い風を受け大躍進し互角の立場になった。昨年11月の新車販売台数10傑では1位がアクアHV2位がプリウスHV、3位から6位までが軽自動車、7位にエンジン駆動ノートが辛うじて食い込む。ガソリン市場価格は150円を超える、ガソリン車の約2倍の燃費性能を誇るHV車にシビアな消費者が飛びつくのはむしろ必然で、近い将来HV系がメーンになるのは必至の状況だ。
 販売好調のアシストは経済性だけではないではない。そこには311の影が。震災後住居は無事だったが、電気の供給が遅延し、家電が全く使用できない状態が長期間続いた。そこで災害に備えエンジンで発電できるHV系を選択する客が増えたというのだ。さらに構想は拡大し、車のバッテリーを中核として都市全体を一つの蓄電システムとする「スマートコミュニティー」というシステムも進行中だ。
 さて、平成6年全国で約6万カ所あったガソリンスタンドが、すでに4万カ所を切るまでになった。わずか20年で店舗が60%までに減少する産業などそうざらにない。理由はHV系の普及によるガソリン需要の急激な落ち込み。12年前の約80%なのだそうだ。さらに老朽化したガソリンタンクの改修を義務付ける法律の期限が迫っていることで、見切りをつける経営者が激増している。
 この状態を早くから予測し、未知の分野ながら飲食業に打って出て大成功を収めている石油卸業者がある。異業種参入に当初社内で猛反対が起きたようだが、今はかなりの収益を上げているようだ。先見の明、そして経営者の決断が企業を躍進させた好例と言えよう。それにしてもHV車のシェア拡大で桶屋ならぬ居酒屋がもうかるとは。

本の紹介

2013-01-07 09:10:49 | Weblog
評価=
問題の深刻さは、麻原の呪縛から開放される術を新たな神秘体験や宗教様なものに求めていること。「太陽の周りに光の輪が見えた」。常人なら光の屈折、水蒸気など現象特定のために科学的な分析を行う。仮に判明できなくても、それが不可知なものとするには抵抗がある。だが彼らはそれを欲しているためにそのような結論を急ぐ。そこには宗教を希求する素地がある。

見事に寝ていた正月休み、午前中からウトウト、昼食後は惰眠をむさぼる。生産性はゼロ。「長い休みは人間をダメにする」、肝に銘じる。