国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

全快祝い

2014-05-30 08:59:40 | Weblog
部員が大腸先端部の手術を受けた。退院後も経過が良好で医者から酒解禁のお許しが出たため、全快祝いは腸つながりでホルモン屋へ。手術の話を聞くと、何でもたいそう痛かったようで「生まれてこの方一番痛い思いをした」そうだ。指先などの敏感な場所は麻酔が効きにくいとよく聞く。最もデリケートな場所、痛みを想像すると自然と内股になってしまう。そういえば、昔々指の骨を2本折った時は、痛みで微睡むこともできなかった。そこでこれは酒で痛みを紛らわすしかないとたらふく飲んだ。首尾よく寝ることができたが、翌日起きてみると手は倍ほどに腫れていた。若さといおうか、バカさというか。
約2カ月酒を断っていたことで部員は短時間でオーバーフロー。酒が効いたのか、悪趣味のホルモンが効いたのか。

水道水

2014-05-28 09:00:51 | Weblog
かなり前だが、札幌市水道局から有料販売されているペットボトル詰めの水道水の話題を提供した。道内では他の自治体でも同様の商品が。旭川市=「あさひかわの水」、網走市=「あばしりの天然水」、帯広市=「おびひろ極上水」、釧路市=「くしろ阿寒百年水」、名寄市=「なよろの水」、そして今回頂戴した小樽市=「おたるの水」。何ともまろやかな…といいたいところだが、そこまで繊細な舌をもち合わせていない「ごく普通」といっておこう。まあ旭川のように異物が混入していないだけましだが。
そういえば日本語で「湯水の如く」とは安価で無尽蔵という意味だが、アラビア語では全く逆で「大切に使う」ということらしい。確かに言語圏には砂漠が多い。ジャブジャブ使えるわけはなさそうだ。ジャブジャブといえばチャゲアスのASUKA。毛髪から覚醒剤の陽性反応が出てしまったら否認は通じない。覚醒剤の他にもMDMAなどの物証も。分別盛りの年齢だが水に流せる話ではない。水を流すといえば福島第一の建屋に流れ込む地下水を減らすため井戸からの放水が開始された。しかし効果は流れ込む水の四分の一程度の抑制にしかならないとのこと、焼け石に水。水をも漏らさぬ対応はできないものなのか。東電にとっては背水の陣、水泡に帰さないことを願うだけ。

本の紹介

2014-05-26 09:03:39 | Weblog
評価=
死刑による死を望み、そのため何の関係もない2人を殺害、多くの方を負傷させた土浦無差別殺人事件の犯人金川真大元死刑囚との接見をまとめたもの。金川は厭世観から死を望むが、自死では失敗の可能性があることと、苦痛が大きく長時間にわたるなどの身勝手な理由で、死刑判決を得るため無差別大量殺人を起こす。応報刑は犯した罪に応じた刑を与えるということだが、それは受刑者が常識的な苦痛や死への恐怖があることが大前提。死刑を望むものへ死刑執行は応報刑の論理から矛盾する。それでは、金川にとって最大の苦痛、生を強要するのか。著者は金川とのやり取りから、人間性の回帰、被害者遺族への謝罪まで引き出そうとしているが、それはあまりにも甘い構成と見方。そもそも、このような事件を起こす人間に贖罪を構成するよな思考回路は存在しない。一定数いる人と考えなければ。この事件以降、秋葉原無差別殺人事件、大阪池田小学校事件など、自己顕示欲を満たしたり、極度の厭世観からの殺人事件が多発することになる。

ヤング

2014-05-23 09:15:16 | Weblog
60歳代を高齢者と呼んでいるなど、あまりにも失礼な話である。かく言う小生も間もなく四捨五入すれば60、肉体年齢はかなり落ち込んでいるが、気持ちの上ではまだ中学生といってもいいほど。いや、頭の中というべきだったか。とにかく高齢者予備軍などといわれる覚えはない。神奈川県大和市が4月「60歳代を高齢者と呼ばない都市」宣言を行った。15日WHOが公表した世界保健統計では日本の女性の平均寿命は87歳、男性は80歳。高齢者と呼ばれて30年も過ごさなければならない。市の対応は当然のことだ。そういえば後期高齢者などの名称も失敬なことだったが。
さてなんだかんだ言ってもここ数十年で恐ろしいほど平均寿命が延びたことは事実。これにより他の生物に見られない人間独自の現象が起こっている。その一つが、女性が生殖機能を停止した後も長らく生存していること。他の哺乳類のメスは、生殖機能が衰えたらほどなくして死を迎える。生物的に種の存続が個に課せられた役割なら、当然のことなのだろう。しかし人間の場合は、それから約40年も此の世の春とばかりに謳歌する。連れ合いが亡くなった後は本領発揮となる。母親の80歳を超える知り合いも、時間さえあれば旅行に出かけているそうだ。そもそも時間は有り余るほど持っている。やりたい放題だ。しかしここに大きな問題が。閉経後急激に減少した女性ホルモンは、70歳になると同じ年齢の男性と比較して半分程度しか分泌しなくなるそうなのだ(TV受け売り)。この影響で男性ホルモンの比率が増え、たとえば頭頂部の髪の毛が薄くなるなどのオヤジ化が起こる。アデランスは現在、男女のシェアが完全に逆転したとのこと。最近やたら女性用ウィッグのTVCMを目にするがこんなことが背景にあったようだ。気になるのが男性の寿命が女性のように伸びないこと、女性に比べて約7年短命だ。いや分かるような気がする。オヤジ化した女性達が跋扈する魔境の出現、「お先に」と逃げ出すのも肯ける。

2軍行き

2014-05-21 09:09:29 | Weblog
あんなプレーをして恥ずかしくないのか。18日札幌ドームで行われたロッテとの9回戦、6回中越えの2塁打でセカンドベース上にいた中田がミランダの中飛の際緩慢帰塁し併殺されるという考えられない失態を演じた。言っておくがこれはミスではない。プロ野球選手としてあってはならない失態なのだ。8回にも全力疾走せずに敵に2塁打を献上した。自身の判断でフライアウトと思い込み全力疾走しなかったりと、中田には多くの前科がある。彼が仮に監督で、選手がそのようなプレーをしたらどう思うのだろうか。激怒しないのだろうか、小生がその立場なら間違いなくその場で2軍行きを言い渡す。他球団では全体練習に遅れただけで2軍行き、制裁金を課すことも珍しくはない。中田は試合後記者のインタビューに「今日は僕のせいで負けた」と反省の弁を述べたが、理解していないのは8回の守備を見れば明白だ。さらに厳しい言葉を言わさせてもらうが「中田がいなければあの試合は勝っていた」怠惰なプレーは他の選手の集中力を著しく削ぎ、その悪効果はしばらく滞留し、払拭することは容易ではないのだ。
温かい声援や応援の拍手は日ハムファンの特徴で、それは誇れるものだと思う。今年札幌移転10年目を迎えたが、気力のない、あるいは迫力に欠けたプレーには、覚醒のため容赦のないブーイングを浴びせる。他の球場で普通に行われていることを取り入れても、もういい時期ではなかろうか。選手のためにも。

本の紹介

2014-05-19 09:14:28 | Weblog
評価=
以前にも書いたと思うが、この年齢で空手をやっているものの常「空手バカ一代」に心酔した過去がない。読んでもいないし、テレビのアニメも横目で見たくらいなもの。強さの渇望は鬱屈した精神状態の発露と睥睨していたのかもしれない。従って故芦原秀幸氏の若い頃のエピソードなど全く知る由もない。現在でも喧嘩十段とサバキというキーワードしか思いつかない。だがこの本に書かれた数々の出来事は当時最強を裏付けるのに十分なもの。それも桁違いに。すごい人間もいたものだ。極真会館からの破門、トカレフを持った刺客との立ち合い、造反による組織の危機…。「空手…」より波乱に満ちた人生であったことは疑う余地がない。著者は大山倍達伝の小島一志、子息との共著。構成も申し分なく☆5つ。

完封

2014-05-16 09:14:36 | Weblog
5月13日の対西武戦は年に一度行われる函館対戦となった。この試合で函館市民の度肝を抜いたのが、函館発お披露目(投手)となった大谷の快投。投手有利の追い風の好条件とはいえ、自己最速158キロのストレートを記録、ほぼ直球勝負で凡打の山を築いた。終わってみれば6安打9奪三振で、大谷にとってプロ入り初めての完封。今期の日ハムでも初完封を飾った。それにしてもだ。打者では3割9分の高打率、投手もこれで4勝目。球界の常識をことごとく打ち破っていく姿は圧巻だ。なんといってもマウンド上での顔がいい。威風堂々といおうかあの年齢にして勝負師の顔なのである。それも自信満々の。対照的なのは一昨年の勢いが全く見られない吉川。打者に対する時の不安な表情、負け犬の顔だ。あれではボールに力があっても抑えることは無理。開幕投手ながら今期はまだ1勝しか挙げていない。監督もいつまでローテーションで使い続けるのやら。

平成の爆食王⑭

2014-05-14 09:14:35 | Weblog
帯広出張の際の昼食といったら北京亭に決まりだった。深い味わいのいわゆる濃厚系スープは今でこそどこにでもあるが、入社当時は道内でも極めて少数で、その中でもパイオニア的存在だった。北京亭という名前もなんとも紛い物ぽくていい。チャーシューの安っぽさが特徴。

本の紹介

2014-05-12 09:00:55 | Weblog
評価=
20世紀初頭の米国で売買春をどのようにコントロールしていくかという問題だが、売買春が原因の性病感染が家庭、社会に蔓延しそれが乳児死亡率上昇につながる。ひいては国力も弱める遠因になっているとし、根絶を目指す医者を中心としてグループ。管理売春が全体に及ぼす影響が少ないと主張する一派。それらがさまざまな力学によって歪められそして形作られていく。古くて新しい問題なのであるが、小生の持論を展開すると大変なことになってしまうのでやめます。

警察担当

2014-05-09 09:02:00 | Weblog
札幌北区内で発生したカセットガスボンベを使用した連続爆発事件は、同区内在住50代の女性容疑者の逮捕により一応の解決を見た。この間担当の記者、いわゆるサツ回りと呼ばれる警察担当記者は早朝から深夜までそれこそ北奔北走した。ご苦労さんなことだがこれが定めと思って諦めてもらうしかない。さて一応と書いたが、
自宅から押収した証拠物件は、ガスボンベのメーカー名を書いたメモ、ゴム印、型枠の定規など、客観的にみれば犯行に使用されたものと推察される。またタクシー会社から提出された事件当夜北署近辺を走行する容疑者の自動車の映像。名指しした警察官との関係など、状況証拠からすると限りなくクロに近い印象を与える。しかし、動かぬ証拠ではない。「疑わしきは容疑者の利益」なのである。警察はこれらをもとになんとか自供を引き出そうとしたものとみられる。だが仮に否認されても上記の状況証拠を積み重ねることにより公判維持が可能であると判断し逮捕に踏み切ったのだろう。
もう一つ見方がある。それは起訴に持ち込むため、マスコミには公表していない隠し玉、決定的な証拠を当局が持っているのではないかと。今回の標的は札幌北署、前代未聞の直接攻撃だ。警察はその威信をかけ、どんな手段を使っても容疑者を割り出すと見ていたが、最終的に裁判で有罪に持ち込めなければ敗北どころではない、市民、人権団体から痛罵され権威は失墜する。
従って負けられない戦いにまだ公表できないブツがあるのではないかと担当者が疑心暗鬼になるのも無理はないこと。その裏取りに夜討ち、朝駆け、東奔西走、江別や石狩へも走る。これも性。追い打ちをかけたのは、模倣犯の出現だ。北署管内の石狩市、そして北区で起こったガスボンベによる爆発事件。このような愉快犯的模倣犯の低俗な行為にうんざりした方も多いのではないか。うんざりしているのはサツ担当も同じ、当分寝不足が続くようだ。ご苦労さん。


本の紹介

2014-05-07 09:01:37 | Weblog
評価=
ペリーが浦賀に来航し日本に開国を迫る7年も前に突然江戸湾に現れた巨大戦艦。米国大統領からの親書を携えて平和裏の来航だったが、想像を超える巨船の出現は、ただただ恐怖でしかなかった。意思疎通がままならない中で繰り広げられる人間ドラマ。歴史のページの中に埋もれてしまったできごとも結構あるもだ。

シーズン到来

2014-05-02 09:13:55 | Weblog
待ちに待ったゴルフシーズン到来である。入念な準備と練習を経て「さて」と挑んだ初戦だったが、あえなく撃沈。開幕2週間ほど前から練習場でシャンク(ソケット)が出だして、本番でも苦しめられることに。ゴルフをされない方にシャンクを簡単に説明すると。
シャンクとは=自分の意図する方向では全くない右方向にボールが飛び出すアクシデントで、大方そのボールはOBというどのようにしてもボールをコースに戻すことができない荒れ地や、沢、林の中に入っていくという最悪の結果になる。ゴルファーは精神的に打ちのめされる。シャンクは不治の病ともいわれる。なぜこのような症状が出るのか、クラブの軌道が極端にインサイドアウトやアウトサイドインになった時。右腰が前に出たとき、ヘッドの返りが遅かったときなど、要するに根本原因はいまだに解明されていない。さらに合併症は、右に行かせないため無意識のうちにヘッドを反し左に打ち込んでしまうこと。ここまで来たらすでに末期症状、手立てはなく神に祈るだけになる。
長いシーズン始まったばかりだが、早期に特効薬が出現することを祈るだけ。