国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2019-07-31 13:50:16 | Weblog
安保条約改定に反対し国会を包囲したデモに参加していた東大生樺美智子さんの事故死を契機として、それまで改定反対派を擁護していた新聞の論調は一変し、学生たちの実力行使を非難する7社共同宣言が出された。弊社はそれに迎合することなく独自の路線を歩んだ。しかし、そこが潮目だったのだろう。左翼の勢力は退潮してゆく。さてその国会包囲網の中に佐藤兄弟がいた。ブランディーを飲み巨人戦を見ながら法案の自然成立を待っていた。岸首相は強行採決と混乱を招いた責任を取り辞任。政治の季節は終わり、池田政権に変わり経済重視に大きく舵が切られることになる。話はそれるが、真珠湾を見て初めて浅沈魚雷を開発しなくてはならない理由が分かった。なるほどね。

本の紹介

2019-07-19 16:27:28 | Weblog
実は6月に60歳、お恥ずかしながら還暦を迎えた。これに伴い生活スタイルが激変。さらに愚息1の結婚式を海外で行ったため随伴。ブログをUPする時間がありませんでした。生活は、土日祝休みの堅気の生活様式から、年中無休で夜中まで働かされる10年前のパターンに戻った。いや、やってみると結構きつい。夜勤が終わり家で寝るのが2~3時、翌日の休み半日は寝ることに費やされ、とても休日などと呼べるものではない。昔はこんなことをよくやっていたものだと思う。これで給料は●●●。安倍さんの前にプラカードでも上げたくらるというものだ。
 さて、これ以降は、再読を中心に紹介していきたいと思う。確かにそこそこ本は読んできたが、実際頭の中に残っているのは申し訳程度。少し読み込んでいきたい。
 と言いながら新刊「ミネルバとマルス上」を紹介したい。評価は満点の5。昭和の妖怪と異名を持つ岸信介の一生を追う。真珠湾攻撃の場面をダイヤモンドヘッドを見ながらサーフライダーホテルの13階で読むことに。ついでながら、真珠湾観光のガイドが「新高山上れ」はハワイ島の山脈山頂の形が新高山に似ていたためと新設を披露していたが、それは違うだろう。