国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2006-09-30 19:24:21 | Weblog
 少年法の趣旨は犯した罪の反省と悔悟を強いるのではなく、むしろ更正させ、いかに社会復帰させるかにある。
 ある高校で二人の生徒が暴漢に襲われ、一人は首を切断され発見された、もう一人は重傷を負いながら学校に逃げ帰った。しかし捜査が進み証言の矛盾点を指摘され、重傷を負った生徒は殺害を自供した。傷は自らつけたものだった。中等少年院を出所した後、少年は有名大学を卒業後、司法試験を突破し地方都市で弁護士となり、現在も町の名士として活躍している。一方惨殺された少年の家族は、ほとんど慰謝料の送金がなかったばかりか、母親は激しいPTSDの症状で長期間病臥する。妹は父親と母親、事件の狭間で彼女もまた自己崩壊の危機に瀕する。
 全体を構成している一人称が、読者を有無を言わせず当時の時空間に引きずり込む。少年法、宗教、そして人間というものを考えさせられる非常に重いノンフィクションでした。

あと二つ

2006-09-28 18:17:55 | Weblog
この話題に触れないわけにはいかないでしょう。うん十年ぶりのリーグ制覇まであと2勝。6、7回を投げたダルビッシュは、自己最速タイの150キロの速球で三振の山を築いた。やっぱりオラが町のチームっていいですね。10月11日、ドームで応援してきます。(他の道場での稽古日だったけどいいや)

くじ運ゼロ、博才なし

2006-09-26 08:06:22 | Weblog
くじ運なし、博才ゼロ。これは小生の事です。競輪競馬競艇パチンコは一切しませんし、宝くじを買ったこともありません。できればじゃんけんもしたくはありません。懸賞に応募するもこれも当った例がありません。マージャンは付き合いではしますが、たとえ勝っても別に嬉しくもないし、負けたとしても悔しくありません。そのような事に執着できない性格なのですね。
さて、姑息な手段で入団を回避する方法はあるだろうが、そのようなキャラではないようだ。この期に及んでは何とか早くFA権を取得してハムに来る事を願うだけ。さて大嶺選手の交渉権を得たロッテのバレンタイン監督に一言。選手のこれからの人生が決まる場でおどけた態度を取るのは不謹慎ですぞ。

ドラフト

2006-09-25 07:45:47 | Weblog
今日は注目の高校生ドラフト会議。駒大苫小牧の田中選手は日ハムほか3球団から一位指名が確実視されているほか、小樽北照、日大からも指名がありそうだ。確かに各球団の戦力を均衡化し、白熱した試合を提供するのもプロ野球の使命だとは思うが、阪神巨人の構図はそのまま大阪対東京の代理戦争であり、それがゆえに盛り上がる。そのためにはどうしてもその選手の出身校などの背景が必要になる。地元選手を何とか優位に扱えないものかとも考える。ところで、今年の高校生を「ハンカチ世代」というそうだが、誰も納得していない。

本の紹介

2006-09-23 17:21:13 | Weblog
嵐山光三郎さんとは二度ほどお酒の席でご一緒させていただいた事がある。それというのも、昔嵐山さんが編集に携わっていたある雑誌のコーナーを小生がお手伝いいしていたため。この本はまさに嵐山さんが青人社を立ち上げ、「笑っていいとも増刊号」に編C長として出演し、僕が原稿を書いていたときのもの。それにしても80年代は編集者にとって熱い時代なんだと再確認しました。

E=mc²

2006-09-18 07:34:23 | Weblog
E=mc²とはアインシュタインが発表したエネルギー・質量保存則。これを空手に置き換えると体重がある相手に蹴られると「痛い」ということ(アインシュタイン先生、ちゃんと役立てていますよ)。小学校の高学年、中学生になり体重がのってくると、急に突きや蹴りの破壊力が増してくる。組み手で中段を空けて蹴らせると二、三日後悔することになる。まぁ嬉しい痛みでもあるが。

本の紹介

2006-09-16 17:51:33 | Weblog
 最近皇位継承や靖国問題などに関連し昭和に関心を持つ人が増えてきたようだ。書店でも昭和史に関する本の売れ行きが好調だそうだ。しかし本にはどうしても著者の主義主張が反映されてしまう。同じ過去に対しても作者によって「回避できなかった事」あるいは「愚かな判断だった」全く判断が分かれてしまうことがしばしば。これを克服するにはより多くの情報を得て、自分自身で解析、判断するしかない。作家のE.H.カー氏は歴史認識について「現代の光を過去にあて、過去の光で現代を見ること」と述べている。それが最初から偏光されていれば、現在の判断も疑わしくなる。(この本の後半は全てシンポジウムの内容。だまされた)

赤とんぼ

2006-09-14 18:47:23 | Weblog
トンボは暑さに弱く、真夏には気温が低い山の頂上付近で活動し、気温が徐々に下がり始めると山を降りてくそうです。この季節はその中間ににある丘陵地で多く見かけられます。暦は9月の中旬、今日の道新朝刊でも見事に紅葉した大雪山系の写真が掲載されていました。街中でトンボが確認できるのももうすぐでしょう。ところで赤とんぼとは婚姻色のことですが、この名前を聞くと旧日本海軍の練習機を思い出すのは偏っているのでしょうか。

自己主張するかのように屹立するシフトノブ-タイトル長し

2006-09-12 07:51:33 | Weblog
 銀行で金を強奪した犯人が、店舗の前に停めてあった他人の車に乗り逃走しようとしたが、その車がMTで操作できず駆けつけた警官に取り押さえられた-というアメリカ発の記事が紙面に載ったのは多分25年ほど前だと思う。当時日本ではAT搭載車両はそれほどでもなかった。やはり主流は運転している実感が強いMTをユーザーが選択していた。しかし昨年、新車(一般乗用車)のAT搭載率は95%を超えているそうだ。
 先日マイカーが突然ダウン。早速ディーラーで修理をお願いしたが、なんと持ってきた代車はMT、もう20年運転していない。さすがにその日の約束はキャンセルせざるを得なかった。「こんな夜に♪」清志郎、あんたの気持ちが良く分かるぜ。銀行強盗の気持ちも。

コンビネーション

2006-09-11 07:34:58 | Weblog
現在上級位者を対象に重点的に教えているのは、カウンターの中段前蹴りから逆足の中段あるいは上段への回し蹴り。もう一つは回し蹴りから後ろ回し蹴り。すぐにこつを掴むものから、なかなか身体がいうことをきかないものまでさまざま。しかし昔は突き万本、蹴り万本と言われたもの。つまり一万本突いて、蹴らなければ身につかないということだが、まだその半分も練習していない。習得は練習あるのみ。是非技として使ってほしいものだ。

暇ネタ

2006-09-07 14:34:34 | Weblog
ご存知小遊三。先日寄席がありまして小学生の子供に見せたのですが、倅いわく間の取り方が絶妙だって。さすが副会長、子供も納得させる話術なのですね。笑点でバカやっているのは仮の姿ですか。

2006-09-07 07:55:03 | Weblog
道東に転勤した後輩が送ってくれた今が旬の(漁期と表現するべきでしょうか)北海シマえび。最高の味でした。しかし、なんと3kg。どうするんじゃ。さて、遅れていた認定状が先日届きました。今日皆さんにお渡しすることが出来ると思います。

本の紹介

2006-09-05 01:02:50 | Weblog
本当に読み難い古事記を口語訳にし、小学生でも内容が理解できるようにしています。それと同時にかなりきわどい解説も掲載されています。秋篠宮家の御出産を目前にした今、歴史を振り返るのもいいでしょう。