国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

約50試合

2015-05-29 09:04:02 | Weblog
ペナントレース約3割を消化、現在交流戦真っ只中だが、我が日ハムはスタートダッシュに成功、貯金8と首位街道まっしぐら。戦前評論家たちが立てた順位予想を見事覆しているはなんとも痛快。
好調の要因はなんといっても野手人の奮闘。開幕当初はバットが湿りがちだった西川がこのところバッティングが俄然上向き、鬼に金棒状態、打率も3割に載せてきているが、出塁率はなんと4割1分。1番打者として相手ピッチャーにかなりのプレッシャーを与えている。
中島は徹底したカットで相手投手の投球数を増やし、今球界で最も嫌われる2番打者として存在感を表している。打率の2割7分台、十分すぎる数字だ。
そして4番中田。今まで酷評してきたが、交流戦初戦ライトに打ち込んだホームランを「振り遅れ」だったが偶然スタンドまで飛んで行ったと表現、オリックスバリオスから放ったHRも「体がうまく反応した」と自己解説したが、はたしてそうだろうか。あれは明らかに読んで打ったものと見た。それを煙に巻くようにあえてこのように言ったとすれば相当成長した証だ。HRは現在両リーグトップ。すんなりとはいかないと思うが、チーム優勝のためには中田のHR王は欠かせない。
さて小生が最も注目しているのは実は近藤だ。シュアなバッティングとミート率の高さは実に魅力的だ。27日ヤクルト戦では今年初HR。打率も10傑上位に食い込んでいる。近い将来クリーンナップに固定されることは確実な大有望株だ。浅野、岡の勝負強さも特筆に値するが、その中で最も異彩を放っているのが杉谷だ。最近はセカンドにつくことが多いが実に巧みなグラブさばきと身のこなしでヒット性の当たりを好捕している。安定感は賢介や中島に及ばないが、これは言い過ぎだとは思うが、ゴールデングラブ賞の常連広島の菊地に通底する何かを持っているような気がしてならない。規定打席に達していないが打率も現在3割8分超、大ブレークと言っていい。先日も内野ゴロアウト後のボール回しで、中田からボールを送られずというシーンが見られスタンドから笑いがこぼれた。このようにいじられキャラだが、着実に実力をがついてきている。頼もしい限りだ。
何度も書いているが、プロ野球ファンは勝つことに喜びを感じるのと同じくらい、選手がどういった過程を経て成長し、活躍したのか、そのプロセスを楽しみにしているのだ。選手の平均年齢は20代前半、浅間に至ってはまだ10代。日ハムファンはまさに今その成長を目の当たりにしている。これはどごぞのチームのように大枚をはたいて大型選手を獲得する球団のファンには感じられない醍醐味なのだ。もちろん優勝することに越したことはないが、今現在も十分楽しまさせてもらっている。

JFP⑯

2015-05-27 09:10:37 | Weblog
評価4.1
どん兵衛の焼きそばシリーズたらこ編。絶対的な安定感と存在感を誇るどん兵衛が焼きそば系に手を出した野心作。洋食のテイストをあえて外し、和食チックに仕上げている。後乗せのたらことノリの風味が絶妙にマッチ。「はずさない」方向性の見い出しとセンスは老舗ならでは。

本の紹介

2015-05-25 09:12:12 | Weblog
評価=
なぜイアルと結婚し、子をもうけたのか、どうも唐突感をぬぐえない。どうやら、当初はこの前の刊で完結したようなのだが、読者から強い要望があり、継ぎ足したとのこと(表現は悪いが)。いずれにせよこれから佳境に向かう。ちょっと結末が見えちゃっているが。

JFP⑮

2015-05-22 09:08:37 | Weblog
評価=4.0
濃厚な煮干しスープが目玉のラーメン。その名も「津軽煮干しラーメン・激にぼ」。津軽ラーメン煮干し会が監修製作。煮干し系は香りを立たせるのと、しつこくなるのは紙一重だが、うまく調整されている。

橋下

2015-05-20 09:07:46 | Weblog
投票結果をここまで注視した事もなかった。直前の世論調査では反対が賛成を8ポイント余りリードして橋下市長と維新が進める大阪都構想は否定されると思われていたが、NHKを含む民法が行った出口調査では僅差ではあったが、賛成が反対を上回った。票が開きはじめると出口調査の結果通りわずかであるが都構想に賛意を示す結果が反対票を抑えていた。状況が一変したのは開票率が80%を越えたあたり。NHKはまだ賛成派が有利な状況にある中で都構想が否決されたとテロップを打った。この時点でフジは独自の集計で逆転したと報じていたが結果はNHKのテロップを見てから行った。賛成69万4844、反対70万5585、その差わずか1万あまり。率にすると賛成49.62%反対50.38%の僅差で、二重行政を解消する事で効率的な行政実施と多くの無駄を排除するとした橋下維新の大阪都構想は民意に否定された。橋下市長はこの結果を受けて今期限りで市長を退任、以降国政の場を含めて一切政治活動を行わないことを明言した。
会見は実に清々しいものだった。1丁目1番地を否定されたのだからもう身を引くのは当然。政治家は落選するとただの人になるが、橋下市長の場合は本職の弁護士業がある。退くことに何の未練も迷いもなかったのだろう。反対票を投じた有権者の理由は「住民サービスの低下懸念」30%超、「橋下市長の政策だから」20%あまりと続く。一方賛成票を投じた理由の第一位は「行政の無駄減らし」約40%、2位は「大阪の経済成長」約30%。どちらが理論的で、大阪の将来を見据えた決断を行ったか明白だろう。「任期までレームダック常態では有権者(市長選)の付託に応えられない。速やかに辞表を提出する」。これが、特に「橋下が嫌いだから反対した」市民へのケツのまくり方なのかと予想していたが、さにあらず、いたって良識的なものだった。小生がその立場なら間違いなく怨嗟を込めてこう発言した「天からの声にも、変な声がある」と。会見で氏が本当に聡いと感じたのは、自身の立場と力量を完全に客観視していたことだ。それは「ピンチヒッター」論。自身のように突き進むタイプの政治家は長く政権の座に止まるべきではない。さらに「市民から愛される市長でなければいけない」という言葉に収斂されていた。さて、稀有な政治家はここで幕引きを迎える。弁護士、タレントから身を転じて7年半、走りきった感があるだろう。氏は十分満足して政治から手を引く。だが一方、大阪として不世出の実務型政治家を失った代償は大きい。氏がどれだけ改革を断行してきたか。その成果は歴代の政治家何十年分になるのだろうか。大阪の住民はこれから徐々にではあるがさまざまな角度から生活が蝕まれていくことで初めて住民投票の結果の重さを知り、氏の喪失を実感することになるだろう。

本の紹介

2015-05-18 09:14:10 | Weblog
評価=
冒険スぺクタル、ファンタジーにしては興奮度が低いような気がする。もし男性作家なら闘蛇との闘いシーンはもっとわくわくさせてくれたはずだ。受傷の場面の描き方もやはり受動的な女性らしさが前面に出た。最初の飛翔のシーンももっと劇的に表現できたはずだ(イメージはETの自転車が飛ぶ場面)。かといって決して低劣な作品ではない。それなりに読ませてくれる。第三部に期待。

JFP⑭

2015-05-15 09:16:41 | Weblog
評価=3.6
前回酷評した「ごっつ盛り」シリーズの新作、塩焼きそば。期間限定販売、バジル入り特性スパイスが目を引く。麺も細く、縮れ度合いも弱くこの商品のために開発した努力は認めるが、どうもピントがいまいち。そもそも目玉のバジルの香りがはっきりしていない。もう少し攻めても良かったのでは。やはり新製品はかなりの冒険心がなければ消費者の心をつかめない。

セクハラ

2015-05-13 09:09:58 | Weblog
先日宮根誠司が司会を務めるMr.サンデーで、交際している男女がキスをしている動画を投稿するサイトが流行しているという特集が放送された。恐ろしいことに投稿しているのほとんどが10代、制服を着ている、多分高校生なのだろう。約40年ほど前、知り合いが高校卒業間近不純異性行為で退学になった。当時なら間違いなく手討ちにされたところだ。在学中に妊娠出産しても卒業した事例もあるという、時代は変わったものだとつくづく思う。だがデジタルタトゥーが社会問題化している中で、今後トラブルの種になることは必至だろう。それと、この動画を見て第三者なら眉をひそめる程度で済むが、ご両親の心中はいかばかりのものか。娘を持たなかったことを感謝するのみだ。話は少し飛ぶ。文科省は今後、性同一性障害者の生徒のために、学校での制服や更衣室トイレなどの使用に関して本人の意向を尊重するように指導するようだ。先日の新宿区の画期的な対応に驚かされたが、教育行政の対応の早さも驚嘆に値する。行政が無視できないほど顕在化してきたのがその理由だろうが、ずいぶんと柔軟になったものだと感じる。さて、このような開放指向の反面、セクハラには法的、社内的にも厳罰化傾向にある。ある社の懲戒規定では横領とセクハラを同列にしている。気を付けるに越したことはない。


本の紹介

2015-05-11 09:09:34 | Weblog
評価=
いったい何年ぶりに小説を読んだのだろうか。そもそもなぜこの作品を手に取ったのかというと、先日本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの受賞作「鹿の王」の評価を見ていたところ、上橋ファンからは、以前出版した「獣の奏者」の評価のほうが高かった。そのためトライしてみることに。外伝を含めて全5巻。どのような顚末になるのか。ひとつ面白いことが。この作品の評価を1としている方がいたのでその方のレビューを覗いてみたところ、ほぼすべての物を1評価にしていた。「この人の人生面白くないだろうな」と思った次第。

JFP⑬

2015-05-08 09:21:32 | Weblog
評価=4.6
ご存じ日清ラ王シリーズの「辣椒担々麺」。本格中華と銘打っての発売だが、そこに虚飾はないと断言できる。濃厚なゴマベースのスープと、鼻腔を満たす中国山椒の香り。ラー油で味付けされた肉ミンチとどれをとっても「非常に高い完成度」と評価しないわけにはいかない。スープを飲み干すまで味香りともしっかり味わえる点も見過ごせない。【現在のところ最高点】

JFP⑫

2015-05-07 12:10:01 | Weblog
評価=4.2
ローソンセレクトKIWAMIのラーメンシリーズのミソ味。袋めん市場にあっては少し前からプチ贅沢シリーズが主流になりつつあったが、ローソンやほかコンビニでもラーメンの他惣菜類も同じような動きもみられていた。試しに食べてみたが「旨い」。濃厚なスープそして芳醇な香り。麺はストレートだが相性は申し分ない。製造は日清、本家の製品を完全に喰っていると思うのだが、どうだろうか。ちなみに醤油味は、評価3.6

JFP番外編

2015-05-01 09:20:29 | Weblog
ドンキホーテ等で販売している「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉」が大いに売れているようだ。元来料理用出汁の製造会社だったのだが、自社製品にアレンジを加えた製品を開発、JFに振りかけ味を1ランク上げるといった、誰もが思い浮かばなかった商品を作り上げた。消費者もこの手法を支持たようで、同僚がドンキに行って二度目でやっと購入できたほどだ。これに伴って販売元の丸源の株価は2011年の約4倍にまで高騰している。開発者様様といったところだろう。さてどこが最大の盲点だったかといえば、袋麺やレトルト食品にひと手間加えるという発想は誰でも持っていたが、カップ麺には薬味をかけることぐらいはするものの、それ以上手を加える発想はなかった。つまりカップ麺は完成させた食品であるとの思いが強かったはず、ここに風穴を開けた。