国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

記事

2014-10-28 15:40:11 | Weblog
年商1億円とは高崎商店だろう。軟石で造られた店舗は一階に洋服が、二階が高級服や着物が置かれいつも人で溢れていた。1万人近くが暮らす町で一軒しかない呉服店、人がごった返すのも当たり前だ。住宅、水道、風呂そして暖房に全く金がかからないため、可処分所得は札幌で暮らす会社員の何倍もあったことだろう。住民は争うように消費に走った。隆盛を極めたとはまさにこのこと。それが今や70人まで減少。限界を超えた集落になってしまった。

本の紹介

2014-10-27 09:07:32 | Weblog
評価=
「阿弖流為」これを読める方のほうが少ないのではないかと思う。朝廷側から蝦夷と呼ばれた地域の指導者の一人で、朝廷群を何度も打ち破った。歴史小説「火怨」では、かなり詳細に書かれていたが、実際史料に登場するのは、続日本書紀と日本紀略の2度だけで、それもわずかな記述でしかないが、当時東北以北には独自の文化を営む人間集団があり、その文化は朝廷を中心とする価値観とは相容れないもののため、衝突を繰り返していたようだ。阿弖流為の再評価は311からだと思っていたが、実際には1990年あたりから胎動があったらしい。

会社で旨いものを喰う会

2014-10-24 09:09:40 | Weblog

会社で旨いものを喰う会、今回は函館から取り寄せた刺身(津軽海峡のマグロ、ハマチ、アワビ、イカなどなど)、カキなべ、そしてエゾシカのローストがメインディッシュ。この臭いに誘われたのか営業系、編集系、総務系の社員も乱入、大宴会になった。役員も二人参加、フランクな会社だとつくづく思う。「カキにしよう」と次回の料理が決まりかけたが、突然「ゴッコ」のリクエストが。そこで次回は「ゴッコ」。知らない人も多いのでは。

合同稽古

2014-10-22 09:07:56 | Weblog
先日行われた合同稽古には百数十人もの稽古生が参集し、さながらミニ大会の様相でした。午前10時から始まった練習は柔軟やアップの後、学年別、クラス別に分かれてライトスパー(成人部はほとんどガチ)を約1時間半。その後全国大会出場の選手相手に組手。計3時間非常に密度の濃い練習をさせていただいた。今回初参加させていただいたが、次回もぜひ参加させて頂こうと決意したしだい。

本の紹介

2014-10-20 09:08:17 | Weblog
評価=
確かに問題が多い裁判だった。さらにその時代によって刑の軽重が大きく左右されるというのも法の下の平等性が問われる。現在同様の犯罪で裁判を受けた場合、間違いなく極刑にはならないはずだ。いや強殺での起訴も躊躇ったかもしれない。この元死刑囚の特異な点は、死刑確定後も死刑を求刑した検察官に手紙を出し続けていた点だ。相手は今テレビの露出が多い土本弁護士。起訴状には「更生の余地がない」と書かれていた。それが死を前に土本氏を恨むわけでもなく後悔懺悔ししている。氏は恩赦の手続きをとろうとするが、上司により思い止まることに。死刑囚の兄弟親のその後。事実は小説より…。ご一読を。

団扇

2014-10-17 09:09:57 | Weblog
「の・ようなもの」という映画があった。1981年、今は亡き奇才森田芳光監督が手掛けた青春映画だ。「の・ようなもの」というフレーズは、当時ちょっとしたブームになった。時は経て、知ってか知らずか今再ブレークしている。舞台は参院予算委。民主党の蓮舫議員が松島法務大臣が地元で配った団扇が公選法に抵触しているのではないかと追及したことがことが再燃の発端。大臣はのらりくらりとかわす戦術だったが、答弁中に団扇を認める失言もあり、一種のコントと化している。しかし、当の本人が数年前の街頭演説で「団扇のようなもの」を配布していたことが発覚、収拾がつかない事態に。公選法では、公約などを印刷したチラシを配ることは許されているが、それ以外の使用方法があるものの配布は物品の贈与にあたり違反になる。それでは松島大臣と蓮舫議員の配ったものの違いはといえば、要するに「柄がついているか否か」。柄がついている方が団扇としての機能性が高いということだろうか。どっちもどっち、国民としてはどちらでもいいことなのだが。松島大臣を追及するにあたり、民主党内で議論されたことだろう。「これによって松島大臣を辞任に追い込み、安倍政権を弱体化させる」とでも考えたのだろう。だがそれがどれほど些末で、予算委で議論するに値しない、さらに衆院法務委で追及することが、いかにそぐわないことか理解できないのだろうか。民主党は「・・・のよなもの」、当てはまる言葉はいくらでもある。

本の紹介

2014-10-14 09:12:56 | Weblog
評価=
「空白の5マイル」の著者角幡唯介でさえ、サラリーマン時代のほうが所得が多いというのには驚かされた。「永山則夫 封印された鑑定記録」を書いた堀川惠子も同じく年収はダウンしている。書籍の売り上げは2002年年間2兆3000億円ほどあったが2012年には1兆7720億円となり10年間で23%も減少し、その勢いは止まっていない。巷間言われる活字離れという現象が如実に現れている結果に。それは当然わかっていたはずだ。それでもフリーの世界に身を投じた覚悟と矜持に賛辞を。

敬遠

2014-10-10 09:15:39 | Weblog
今月4日行われたオリックスと楽天の最終戦、またもや目を疑うような醜態をプロ野球ファンの前に晒すことになった。スタンドからは投手、そして森脇監督に罵声が浴びせられるた。試合後監督は「チームとしてここまで全力で戦ってきた。嘉男だけじゃなく、俺にとって、うちの選手は全員が特別だから」と敬遠の意味を語ったが、それが納得できる内容でないのは明らかだ。さらにあれは勝つための戦略ではないことが悪質性を際立たせている。甲子園で松井にバットを振らさせなかったことも非難されて当然だが、あれには勝ち上がるうえでの采配で、オリックスとは根本的に異なる。
過去何度も繰り返されるこのような卑劣な行為を止めさせるためには、やはりプロ野球コミッショナーが毅然とした態度で、チーム、監督に制裁を課す意外ないのでは。「球界追放」も選択肢の一つだ。「そこまでの話ではないだろう」とご批判を受けるだろうが、だが5打席連続の敬遠と、八百長試合とどこに違いがあるというのか。ファンを欺くということでは全く同類のこと。問題は当事者を含めた野球界がそれを認識できていないということなのだ。ことあるごとに「ファンあってのこそのプロ野球」と関係者は言うが、はたしてそれは本心なのだろうか。
さてこのことが、オリックスの選手に少なからず影響を与えていることは間違いないだろう。優勝とは長年無縁だったチームが快進撃を続け、ペナントレース2位に食い込み、士気が最高潮に高まっているまさにそのときに、水を差す行為、プラスの影響など何もないはずだ。CS第一戦は引退表明した稲葉、金子を擁するファイターズ、選手間は今まで以上に強い絆で結ばれている。戦力的にはオリックス有利だが、オリックスが惨敗するすることがあれば、原因は間違いなくこれだ。

極CUP

2014-10-08 09:04:23 | Weblog
10月5日行われた極CUP14秋の陣、当道場から8名エントリーしたが、なんとそのうち4人が病欠という信じられないことに。ayutoは終始押され判定負け。taisiは本戦で優勢だったが旗が一本しか上がらず延長戦でスタミナ切れ。renの試合は他のコートでの審判のため見られなかったが、延長で旗一本差負け。しかし、3人とも敗者戦では文句のない勝ちを収めた。shuumaは準決勝まで勝ち上がったが1学年上の体格に勝る対戦相手に惜敗で3位。満足するにはほど遠い結果だった。
今大会を見て感じたのは、最も必要なのはテクニックや持久力ではなく「闘争心」だということ。眠っている闘争心を呼び起こすことができるかどうかが、今後勝つことができる大きなカギになる。

本の紹介

2014-10-06 09:01:08 | Weblog
評価=
「浮浪児」という言葉を実際に使ったあるいは聞いたことがあるといえば、やはり高度成長期以前に少年期を過ごした年代、現在50歳以上だろうか。ほとんど同義語として「ルンペン」も使われていた。「ビヤフラ」も頻繁に使われていた気がする。さらに激しい差別的用語として「混血児」もあった。今では「ハーフ」として羨望なのだが。
1945年3月10日38万発1700トンもの焼夷弾が帝都東京を襲った。10万人以上が犠牲になったほか、多くの戦災孤児が生まれた。国は実効的な救済措置をとることもせず放置、さらにその後強制的に排除した。戦後の闇の一つだ。

平成の爆食王⑮

2014-10-03 09:04:04 | Weblog
以前紹介した札幌・布袋の別メニュー(トッピング)を。普通の会社員ならラーメン単品だけで十分、ガッツリ詰め込みたいのならライスを追加注文。それでも満たされないのなら止めはザンギだ。見ての通りそれなりの大きさのザンギなので10代の学生さんでも十分満足してもらえると思う。秋らしい気温になったこの頃、喰って食って食いまくるのだ!

CS

2014-10-01 09:00:12 | Weblog
残り数試合でやっとCS出場を決めた日ハム。実力で勝ち取ったというよりむしろ、楽天、ロッテ、西武の下位3チームが崩れ去ったことで漁夫の利を得た感が強い。しかし結果がすべての勝負の世界にあっては最低限の仕事は果たせたのではないか。さて、今年はなんといってもチーム内での激しい新旧交代劇が見られたのが特徴だ。吉川、武田久、武田勝、木佐貫が結果を残せない中で、中村、浦野、上沢そして大谷がローテーションを守りCS進出に大きく貢献した。しかし中継ぎ陣が総崩れ、投壊常態に陥ったことは今後大きな不安材料。
野手では稲葉、金子の引退に触発されたかのように、谷口、近藤が大事な場面で活躍、まだ二人の大きな穴を埋めるほどの実力はないが、今後を期待させる片鱗を見せた。一歩先んじた西川、中島もしっかりと地歩を固めた。俊足好打、相手チームにとってこれほどいやな1,2番はいない。そしてここにきて陽の存在感の大きさも見逃せない。3番に定着以来勝負強さは特筆に値する。29日の西武戦も同点になるホームランそして試合を決定付けるタイムリーと八面六臂の活躍、「糸井に近づいている」と見るファンも多いのではないか。そして中田である。打点王はほぼ手中に収めたとはいえ、どうも物足りなさを感じているファンも多いのではないか。ミスショットそして仕留めきれないスイングが多すぎる。
下剋上。あの時のロッテの勢いは異常だった。そのための起爆剤。すなわちチームを更なる覚醒に導くのは主砲の爆発に他ならない。本人も十分自覚していると思われる。「いつやるの?」分かっているはずだ。