国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

JFP⑪

2015-04-30 09:28:01 | Weblog
評価3.8
鶏ガラと魚貝系でだしを取り濃厚醤油で味を調えたスープというが、どうもインパクトが薄い。一時代前であれば納得したのではないかと思うが、どうも少しくらいの特異性では舌が満足しなくなったのではないかと思う。麺は通常の1.5倍と十分と親切だが、やはりスープがいまいち。

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2015-04-27 09:15:43 | Weblog
評価=
昭和が大東亜戦争から終戦後の東西冷戦に象徴されるように戦争の時代だとすれば、平成は55年体制の崩壊と金融破たん連続し、政治と経済の時代だといえる。政治と経済はお互いに負に作用しながら混迷した。共同通信の記者として至近距離でその様子を見てきた後藤謙次が読み解く平成。第一部は橋本龍太郎まで。

JFP⑩

2015-04-24 09:13:36 | Weblog
評価=4.1
博多豚骨のバリカタ麺がコンセプト。お湯を入れて60秒でできあがる徹底ぶり。アルデンテの麺からしっかりと小麦の香りが立ち、あまりしつこくないスープと抜群の相性。残念だがホンマモンの博多ラーメンを食べたことがないが、まぁこんなもんなのだろう。
因みであるが、麺の茹で方は硬い方から①湯気通し②粉落とし③針金④バリカタとなるそうだ。

ゴジラ

2015-04-22 09:10:52 | Weblog
                       photo by gusoku1
昭和29年初代ゴジラが東京を襲った際、ゴジラの体長50メートル以上の建物といえば高さ65メートルの国会議事堂くらいではなかったか。東京湾から上陸したゴジラはコンビナート群を破壊し、下町の木造建築家屋を容易に踏み潰して前進した。夜間の遠景、あの高さ(大きさ)が恐怖の象徴だった。しかし、時を経て今の世にゴジラが現れたら…。ご想像の通り、あれからゴジラの体長を超えるビルがまさしく雨後の竹の子のように立ち並び、先日新宿に現れたゴジラもビル群に囲まれ頭しか出ないありさまだ。なにせ都内には、高さ170メートルを超える構造物が約60棟。50メートル以上ともなると数千棟。これを破壊し尽くすというのは、さすがゴジラであっても、ゆるくないはず。
ところで、初代ゴジラで破壊された銀座のビルの管理会社が、映画使用無許可であったことを理由に、一時期東宝との関係が悪化したそうだ。一方破壊された他のビルの業績がその後好調になったため、他の管理会社から「次回はぜひ破壊して」とオファーが入ることもあったという。しかし札幌を舞台とした作品では、破壊された銀行がその後経営破たんするという何とも言えない皮肉も。
さて今回は、街の破壊ではなく観光の目玉としての登場。新宿の観光大使の大役も仰せつかったとのこと。久しぶりの帰国だが、やはりゴジラは米国ではなく日本の街が似合う。

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2015-04-20 09:15:48 | Weblog
評価=
なぜこの問題に興味を惹かれるか。それは殉愛に書かれている夫人の過去等の内容に疑義があることを暴いたのが、ネット住人だということ。どちらかというとオタク系でそういったものに接点がない人種なのかと思っていたが、一度彼らの探究心に火がつくと彼らの驚異の検索力はたちまち該当者を丸裸にする力があった。著者はその力を侮り、地下からの発言は影響力はないと踏んでいたのだろう。もう一つは本来その特殊な嗅覚でいち早く噛みつくはずの週刊誌の反応。著者と関係する週刊誌はだんまりかもしくは擁護に回る。あり得ないことだ。この現象に林真理子が噛みつく。ベストセラー作家でNHK経営員会委員という、いわば言論界では頂点にいた著者が1冊の本ために泥沼に嵌っていく様は過去類を見ない。さてその真実は。

拓殖銀行

2015-04-17 09:10:21 | Weblog
こんなものが会社にあった。創業80年と刻印されているから1980年製作のものだろう。35年前か、拓銀が北海道経済の中心にあり、破たんするなど誰一人夢想だにしなかった、拓銀が隆盛を極めていたころだ。しかし拓殖の名のもとに資本が集中され、その結果北海道経済が順調に成長したからには、その役目はその時すでに終わっていたといえるのかもしれない。それから日本経済はどん底を見る。しかし先日東証株価が2万円を超えたというニュースが流れた。2万円台を記録したのは15年ぶり。だがこれは金融緩和マネーと、外国人投資家の動きのなせる業。実態経済とのかい離は国民の生活実感を見れば明らかだ。
いやいや、こんな話をするつもりではなかった。先日ホンダから特別仕様の「リトルカブ・スペシャル」が発売された。立体商標に登録されたことを記念してだそうだが、安価で耐久性の高いことが売りの製品に「スペシャル」と付けるのもなんだが、1958年に販売されて以降、生産累計台数が間もなく9000万台を超えるというから、やはりスペシャルなのだろうか。そういえば、魔法使いサリーの弟の名はカブというが、これはスーパーカブから取ったものだという。時代を感じさせる。ちなみにサリーちゃんは日産サニーから名前を拝借し、当初サニーちゃんだったことは有名な話。テレビ化にあたり、○○社(日産ではない)が許諾しなかったそうだ。スペシャルの価格は約24万円。歴史が凝縮されていると思うが値段も少々スペシャル。

JFP⑨

2015-04-14 10:20:11 | Weblog
評価=3.5
北海道でカップ焼きそばといえばマルちゃんの「焼きそば弁当」が大定番。この商品実は北海道限定発売なのだが、先日のテレビで我々が楽しみにしている茹で汁で作る中華スープを東京人に飲ませたところ、すこぶる評判が悪かった。「なぜあのうまさが分からんか」不思議なものである。さて、二匹目のどじょうを狙ったわけではないが、同じく東洋水産が販売しているのが「ごっつ盛り ソース焼きそば」。麺が130グラム(通常90グラム)とし、大盛りを強調したのが、それなら、われわれ道民は、焼きそば弁当の大盛りを選択してしまう。からしマヨネーズでの味の変化もアピールポイントだろうが、消費者の目を引き付けるまでには至らない。もう一つ何はアイディアがあれば…。

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2015-04-13 09:12:16 | Weblog
評価=
著者はこの作品を本当に「木村政彦はなぜ…」「七帝柔道…」に続く三部作の完結編に位置付けているのだろうか。確かに非常に面白い題材であることは否定しないが、やはり紙幅に物足りなさを感じてしまう。これだけでも300~400ページは書けそうなものだが。

開幕ダッシュ

2015-04-10 09:09:22 | Weblog
9勝2敗、勝率8割1分8厘。まだペナントレース序盤だが、優勝を確信させるような驚異的な数字。この成績の原動力は、防御率2点台に抑えている投手陣の奮闘だ。大谷は土つかずの2勝、第2戦では大荒れだった初回を凌ぎ2回以降修正するポテンシャルの高さを見せてくれた。そして特に2戦2勝と結果を残した吉川の活躍は大きい。MVPを獲得した時のストレートの威力はないが、変化球を低めに集める丁寧な投球を続けていけば数字はついてくる。自分の球と相談しながらの投球で数字を積み重ねてほしい。上沢の完投も称賛に値する。あの力感のない投球フォームは今シーズン打者を困惑し続けるだろう。そしてもう一人鍵谷の成長が大きい。スピンの効いたストレートはストライクゾーンで勝負できるようにまでなり、藤川球児を髣髴とさせる。本当はクローザーで使いたいのだが。
打撃陣の活躍も大きい。スイングの軸がぶれない今年獲得したハーミッダは日本人投手のデータが蓄積されれば、さらに打率を上げていくだろう。近藤や岡、谷口の成長も著しい。そして何より賢介の存在が大きい。先日のホームランはまさに攻撃的2番打者の姿そのもの。その打力を背後に送りバント、ヒットエンドランと変幻自在性で従来の2番打者像を打ち破りつつある。賢介が入っただけで本当に厚みのある打線になった。たった一人気になるのが中田だ。ホームラン4本はリーグトップで好調のように見えるが、やはりあの万振りは頂けない。やはり根底に「ボールは振れば飛ぶもの」との強い意識があるのだろう。それに気付けば、まだまだ打率は上がるのだが。
「優勝」というのは気の早い話であるが、裏付けるデータがある。それは劇団四季キャッツの講演が開催された都市を本拠地にする球団がその年に優勝するというものなのだ。83年巨人、85年阪神、88年は中日。これだけでも浮き足立ってしまうのだが、一昨年は楽天、そして昨年は福岡ソフトバンクがそれぞれ優勝している。さらに札幌移転後7連勝以上の連勝をを飾った年は必ず優勝しているというデータも。今年はやってくれそうな気がする。

4月5日

2015-04-08 09:13:33 | Weblog
「4月4日はオカマの日」(差別しているわけではありません)。酒を飲んだ時の与太話?いやいや、東京渋谷区では同性居住者へ行政が便宜を図る「同性パートナー条例」が4月1日から施行されている。当たらずとも遠からずだ。異端視されていたセクシャルマイノリティーに手を差し伸べる画期的な条例と高く評価したい。だが、反対する声も少なくはない。自民党は家族制度の根幹を揺るがすものだとし、また一部の宗教団体も猛烈に反対している。まあ無理もなかろう。NPOや市民団体がサポートするなら波風は立たないだろうが、行政の表立った行動には何かとクレームがつきやすいものだ。
さて、翌日4月5日は、当然同性婚など悪魔の仕業と思っている、キリスト教の「イースター:復活祭」なのだそうだ。キリストが磔刑により葬られた3日後に復活したことを祝う祭りだそうだが、日本国内ではあまり浸透していないといっていいだろう。小生も唯一関連付けれるのは「トムとジェリー」の「おめでたいアヒル」。復活祭の朝に届けられた卵が孵化し、そのアヒルがドタバタ劇を繰り広げるという内容だが、ご存じの方も多いと思う。その復活祭に因み先日部員が取材先で購入してきたのが写真の卵。巨大なものはダチョウ、赤っぽいのは烏骨鶏の卵。ダチョウの卵を買ってきた部員に「ぜひ目玉焼きにしてくれ」と頼んだが、残念ながらケーキの材料にするとのこと、ブログネタが一つ失われた格好だ。
今日4月8日は、48⇒シバ⇒柴で、小生の日と勝手に決めつけていたが、畏れ多くもお釈迦様が生れた日。疎まれることはあっても、崇められることなどない小生にとっては何とかあやかりたいものだが、これは虫のいい話か。ちなみに虫の日は6月4日、小生の誕生日の一日あと。関係ないが。

本の紹介

2015-04-06 09:09:34 | Weblog
評価=
第二次大戦中、ウランの核分裂理論が実験で確認され兵器転用の可能性が俄然浮かび上がった。もし敵国ドイツが連合国より早く原子爆弾を完成させれば形勢が一気に逆転され、この大戦は連合国の敗北に終わる。連合国の科学者はこの最悪のシナリオを防ぐため米国大統領に開発の必要性を強く打言訴えかけた。そしてマンハッタン計画が始まる。しかしそこにはソビエトの密命を帯びた関係者が多数潜り込んでいた。ソビエトは労せずに原爆を製造する。当時の米国に共産勢力がいかに浸透していたかが窺える。

JFP⑧

2015-04-03 09:15:13 | Weblog
評価=3.5
3種類のチーズをかけてペペロンチーノ風にしたのだが、どうもパンチに欠ける。JFはあくまでも本物を追求するか、あるいは、下品なまでのしつこさなの探究なのだが、いずれも中途半端。そういえばUFOが発売された時のCMキャラはピンクレディーだったんだよね。もちろんUFOにかけてだが。狙いは面白かったのだがこのシリーズはどうも。

311②

2015-04-01 09:10:41 | Weblog
福島第一はいまだに毎日300トンの汚染水を排出し、その周辺には墓標のように巨大汚染水タンクが建設され続けている。福島の収束と廃炉の見通しが全く立たない中、原子力規制委員会は国内にある4基の原発の再稼働審査を合格させた。原発輸出国の国内にある原発の安全性が担保できないため稼働停止しているというアイロニーを一日も早く解消するため、国は躍起になっているところだ。
太平洋戦争開戦前、総力戦研究所は米国と戦った場合どのような経過をたどるかの想定を行った。その結果、開戦劈頭戦力が整っていない米国は守勢に回るが、ほどなくして圧倒的工業力を背景とした米国軍の反撃が始まる。これにより日本の船舶が著しく喪失し、物資の輸送が滞った3年後、戦争継続能力が完全に失われ日本は敗戦を迎えるという結果が出た。決して勝算があった訳ではないのだ。しかし、それをも黙殺したのは、「なんとかなる」「短期で講和に持ち込める」「神風が吹く」との短絡した思考を優先し、夢物語に耽っていたからだ。しかして結果は想定通りになった。米国への留学経験がる山本五十六は、米国の国力を知っていたため、長期戦では日本に勝ち目はないと考えていた。その山本が真珠湾攻撃を指揮する。何とも皮肉なことか。
安倍首相は東京オリンピック招致のプレゼンテーションで「福島第一はコントロールされている」と明言した。だがどうだろう国民の誰もが楽観できるような状態でないことは分かっているはずだ。さらに放射性廃棄物の埋設施設さえ明確になっていない今、再稼働に舵を切ろうとしていることもだれもが納得できない点ではないだろうか。今回の「何とかなる」が見込み違いだったっ場合その影響は、数万年にも及ぶ。取り返しはきかないのだ。