国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

北見行

2014-07-30 09:03:09 | Weblog
 
久しぶり、前回が思い出せないくらい久々の北見。北見焼肉クニマチ町長で市議の知人に事前取材で昼食をとる店を決めていった。ところがその店が夜だけの営業のためやむなくほかの店に。ランチなので小生はビビンバと冷麺のセットを注文したが、北見市民は臆することなく煙を上げて焼肉を頬張る。それもうら若い女性までも。「文化なのだな」と納得したしだい。
夜は同期のおごりで「オホーツク・ビア・ファクトリー」へ。清澄なのど越し(こんな表現があるのかわからないが)、たまりませんでした。

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2014-07-28 09:05:13 | Weblog
評価=
小学女児が日中学校内で刺殺されるというショッキングな出来事が起こった。しかも加害者は同じクラスの女子生徒。加害女子は被害女子を空き教室に連れて行き、後ろから被害女子の目を手で覆い、隠し持っていたカッターナイフで被害女子の頸動脈を断ち切った。触法少年(14歳以下は刑事責任能力を有しない)であることと、顔見知りの女児であることに被害家族は深く悩む。加害少女はその後厚生施設に入所し、ある一定の年月が経過したら全ての履歴が消去され、真っ新な状態で社会に戻ってくることになる。これが現行の刑法だ。著者は被害女児の父親が勤める新聞社の支局に勤務する記者。客観視が大原則のノンフィクションだが、その距離のあまりの近さに読み手側も戸惑う。
さて、昨日も女子高生が同じ学校に通う女子生徒に絞殺されたうえ、首と手首を切断されるという残虐な事件が起こった。加害者は触法少年ではないが、奇しくも事件が起こったのはカッターナイフ事件と同じく佐世保。なんとも・・・。

16thチャレカラ

2014-07-25 09:01:23 | Weblog
先日行われたチャレンジカラテトーナメント。hirokoは準優勝。daitiは果敢に打ち合ったが、後半スタミナ切れで敗退。ryuutoは負傷しながらの出場になったがやはり右手が全く使えなかった。優勝を目標にしていたのだが残念な結果に。mizuhoは最初の30秒は動けていたのだが、後半は押し切られ判定負け。ヤケ酒の夜になりました。

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2014-07-23 06:03:44 | Weblog
評価=
1955年日本人の多くが自宅死だった。病院等で最期を迎えたのは2割強、約8割が自宅で息を引き取った。人間は自宅で死ぬことが至極当たり前の時代だったようだ。それが1975年頃に逆転する。核家族化や1973年老人医療費無料が影響したものと思われる。古い本の話で恐縮だが、1983年初版の「東京漂流」の中で、祖父の遺骸を見た少女が「おじいちゃん汚くなった」といったことに触れ、藤原新也は人の死が身近ではなくなってきたことによると評した。当時自宅死は3割を切っていた。そして現在自宅死は約1割。「自宅で死ななくなったのではなく、死ねなくなった」さらに医療施設の中でも手厚い延命措置により「簡単には死ねなくなった」ということなのだろう。

地方議会議員

2014-07-18 09:14:37 | Weblog
例の号泣県議は、政務調査活動費の説明責任が果たされなかったため、議長の辞職勧告を受け先日市井の人になったが、この問題で刑事告発されており、辞職したからといって追及の手からは逃れることはできない。自身のブログではマスコミの周辺取材自粛を懇願しているが、自身が蒔いたタネ、じっくりと事の大きさを噛みしめるしかないだろう。
セクハラヤジ問題では、発言者の鈴木都議への批判は収まるにつれ今度は被害者の塩村都議の醜聞が暴露され始めた。都議になる前「お盛んだったころ」の話である。「少子化」「お盛ん」…。セクハラではなく名誉棄損になるのでそれ以上は慎みす。
薬事法違反容疑(違法ハーブ)で逮捕された元神奈川県議。ハーブの主材料は覚醒剤に似た成分だったそうだ。所持していた量からして常習性が疑われているが。本人のHPには「暮らしやすい街づくりの大前提は、安全と安心です。まずは、行政として安全で安心できる環境を整えることが必要です。身近な交番の適正配置や巡回の強化を推進して…」と治安維持・改善の必要性を説き、一昨年「脱法ハーブ対策強化を求める意見書」議会に提出している。何をかいわんやである。一緒にホテルに入った妻以外の女性から警察に「彼氏が暴れている」と110番通報されたことが逮捕されるきっかけ。違法ハーブ使用しての逢瀬を楽しむつもりだったようだが効き過ぎたようだ。
青森では公職選挙法違反で15人の市議が逮捕される極めて遺憾な事件が起こった。市議会議員の定数は20人、その3/4が逮捕されたため地方自治法の議会開催要件が満たされない異常な事態に陥っている。
これらはすべてここ一月ほどの間に地方議会で起こったことである。見事と言うほかあるまい。

自動車

2014-07-16 09:14:43 | Weblog
次世代型自動車の話をしたのでそのついでなのだが、どうしてもわからないのが大型高級車のHV。生活防衛のための小型HV車購入なら理解できなくもないが。
先日駐車場で小生のボロ車の横に停まっていたのが国産最高級車レクサスのHV。そのセダンタイプのレクサスの車体価格は約600万円、必要な装備や諸経費などを含めると700万円は下らない。700万円もの車を買える経済力があれば、ガソリン代など負担にならないような気がするが違うのだろうか。純粋に二酸化炭素排出抑制というのなら、3500CCの巨大エンジンとの整合性は取れない。実はプリウスHVがハリウッド俳優の間で絶大な支持を集めている。もちろん環境対策でのアピールアイテムとして。デカプリオやトム・クルーズの保有は有名なところだが、セレブ達の間にも加速度的に普及した。大艦巨砲型の米車から1500CC程の小型HVへの転換、この時代を映す象徴的な出来事だ。レクサスHVのコンセプトは一体…。

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2014-07-14 09:06:11 | Weblog
  

評価=
これほど「のぐそ」に執念を燃やした日本人もいないのでは。そもそも、そんなものといってははなはだ失礼だが、執着する対象ではないはず。どうせなら役に立ちそうな他のものに執心したほうがいいと思うのは凡人ゆえか。だが、糞土師を名乗る著者は、連続のぐそ一千日の荒行を敢行し艱難辛苦の上達成してしまう。それに敬意を払うべきなのか、称賛すべきなのか門外漢の小生には全く分からない。巻末に「袋とじ」がある。のぐその記録であるが、さすがに開く好奇心も勇気も趣味なかった。

169

2014-07-11 09:05:25 | Weblog
最近マイカーへの給油は目盛りが半分になる前に行うようにしている。エンプティで給油した場合1万円ほどになる。結果は同じなのだがやはり一度の出費としては痛い。分散させダメージを緩和する作戦だ。ガソリン価格が上がり始めたのが1970年代中盤、第一次オイルショック、そしてイラン革命で勢いを増し一挙に160円に迫るほどになる。その後湾岸戦争、イラク戦争で中東の影響を受け高値安定期に入る。2000年以降は、投機対象となりさらに高騰、そして現在のシーア派対スンニ派の不安定な状況へとつながる。最近道路で目につくのはプリウスはじめアクアなどのハイブリッド車。ガススタンドの看板はレギュラー169、ここまでガソリン価格が上昇すれば、必然的に燃費の良いHVを選択することになる。生活防衛ともいえる。FFがメーンだったHV車も、年末にはHVの先駆車プリウスが4WDの機能を加えて販売される。それに先駆けて今月クラウンも4WDHV仕様で発売された、降雪地域でのHV市場を盤石なものにする戦略なのだろう。
一方でついに次世代自動車の市販が始まる。トヨタは来年3月末まで、市販価格を700万円までおさえた燃料電池車の市場投入を発表した。同じくホンダも同様の計画を立てている。課題の水素ステーションも、ガス会社などを中心に来年まで全国で100カ所余り建設されるようだ。燃料電池車普及を後押しするには不満足な数だが、こういったものはあっという間に整備されるもの。そう心配することでもなさそうだ。
ところが落とし穴も。想定される水素1リットル当たりの(ガソリン換算での1リットル)の価格は110円~150円。燃費は10~15km。ガソリンは170円、20㎞。これに車体価格がランニングコストに上乗せされる。どう贔屓目に見てもガソリン車比較してユーザーの経済的メリットがあるとは思えない。確かに、中東情勢に左右されることなく安定した価格を維持でき、普及により水素の価格も下落し安定していくと思われる。だが、冷静に考えると、もろ手を上げてバンザイという話ではないことは覚えておくべきなのだ。


69

2014-07-09 06:52:33 | Weblog
ゴルフをされている方ならこの表の意味がお分かりになると思う。6日行われたホームコースの月例競技会。
月例なので勿論バックティ、そして自己ベスト更新。
 OUT--- -○○ -○- 33
 IN   -3- --○ ○-○ 36  TOTAL69
ゾーンでもなんでもなかったのだが、10番でトリを打った後も崩れなかったのが大きい。
最終ホール下り2.5メートルフックラインのバーディパットも集中してしてど真ん中からカップイン。
初めての60台に思わずタイガーばりのガッツポーズ。

ゴルフも教えようかな。

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2014-07-07 09:05:54 | Weblog
評価=
クリミアの電撃的編入は見事なものだった。他国に付け入るすきを全く与えず既成事実化してしまった。ウクライナ東部では、ロシア編入を望む住民とウクライナ軍による散発的な衝突にロシア軍が越境し介入する軍備配置を見せるも、これは明らかにポーズのみ。セバストポリの黒海艦隊を抑えさえすれば、各国の非難を受けながら不採算地帯を強奪する意味はない。またクリミア半島の放棄は地域のミリタリーバランスが大きくゆがめる。それは他の国も望んでいることではなく、クリミア編入は出来レースともいえる。さらに世界の目がウクライナ問題に注がれていた中、突然イスラム教過激派ISILがイラクに侵攻した。その瞬間ウクライナ問題解決の優先度は著しく下がった。仮にウクライナがNATOに加盟したとしてミサイル基地を持ち込まなければロシアは諒とするだろう。何せ西側諸国、特に日本は中国との接近だけはデリケートにならざるを得ない時なのだ。プーチン恐るべし。

アイゴー

2014-07-04 07:25:07 | Weblog
感情を表に出すことを憚られる民族性、しかも県議という公人が釈明会見席上で号泣、いや正確に言うと号泣する姿を演じた、いや失礼、演じたのではなく晒したことは前代未聞の珍事。同情を買うこともできないどころか、多くの方が眉を顰めたのではないか。
その姿を見てすぐに思い浮かんだのは韓国の感情表現。こういったら失礼になるかもしれないが、泣き絶叫する姿は我々からすると過剰表現に映るが、二重写しになったのは小生だけではないはず。もう一つ脳裏に浮かんだのが、映画マルサの女。伊藤四朗扮するパチンコ店経営者が、税務職員に追徴課税を指摘され号泣する場面がある。職員が去った後、同席した税理士が伊藤に「芝居ですか、あきれたな」というと「芝居じゃない。本当に泣いたんだ。ひと泣きで100万でも200万でも助かるんだったらいくらでも泣いてやる!」。このシーンがよみがえった。政治家で言えば小泉政権下の田中真紀子外務大臣の涙というのもあった、あれは鬼の目にも涙だったが。
「だからどうの」という話ではないが、どうもね…

クローザー

2014-07-02 09:06:36 | Weblog
巨人のクローザーを務め、その後近鉄阪神を渡り歩いた石毛博史投手をご存じだろうか。150㌔を超えるストレートとフォークを武器に巨人の一時代を築いた。150オーバーの速球を投げる投手はそういなかった時代、印象は鮮烈だった。だが巨人での栄光は長く続かなかった。俗にいう荒れ球ピッチャー、いや正確に言うとノーコンでフォアボールを連発、そのあと取りに行ったストライクを痛打され敗戦投手になることが多くなった。典型的な一人相撲、負の連鎖だ。ある時、たしかヤクルト戦だと思うが、選手交代で石毛の名前がコールされるとヤクルトファンから歓声が上がったのだ。名前の通り試合を終わらせる絶対的存在の登場に相手側スタンドは諦めムードが漂うもの。しかし石毛の登場を「待ってました。また自滅する」とばかり歓喜の声を上げたのだ。考えられない反応だった。その後他の球団応援団も同じ反応をするようになる。巨人、石毛にとってあまりの屈辱、ほどなくして石毛はトレードに出される。
速球は何より魅力だ。150㌔を超えるスピード表示に観客は大いに盛り上がる。だが、速いストレートが打者にとって打ち難いというのは明らかな妄想、いくら早くてもスピンの効いていないボールは棒球になりかえって変化球よりも捉えやすい。先日楽天を0点に抑えた中村のストレート表示は140㌔にも満たないが、相手のバットは空を切る。縦の回転かきっちりかかっているためだ。阪神のクローザーで現在シカゴカブスの藤川球児のストレートは対戦相手にこう評されていた「あれはストレートではない。恐ろしくホップする変化球だ」。
すでに今期逆転負けを含んで6敗。登板過多も指摘されるが昨年も痛いところで何度も打たれている。球質そして球速信奉の考え方を改めなければ同じ轍を踏む。ファームから自信を回復して戻ってきても対戦相手のスタンドから歓声が上がることになりかねない。