国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

采配

2009-11-04 12:52:27 | Weblog
監督まだ経験が生かされていないようだね。1点差に迫った8回表ノーアウト1、2塁。バッターは4番高橋。バント以外はありえない状況。続くスレッジは最低でも犠飛が打てただろうし、小谷野にタイムリーが出れば勝ちパターンに持ち込めた。強攻策は最悪の併殺。せっかく頂いた相手の失策を点に結び付けられなかった。あれが2点差ならまだ分かる。あるいは試合の序盤なら理解できなくはない。スポーツ新聞の解説者は一様にこの不可解な采配を愚策と処断する。実はもうひとつ解せないところあった。それは鶴岡のリード。右打者には絶対的に有効な糸数のシュートを左打者にも多投させた点だ。李に特大本塁打を打たれたのはシュートが甘く入ってきたため。続く阿部も同じくシュート。しかし、甘い球ではなかった。外角に逃げて行く球を踏み込んで左中間に運ばれた。つまり読みきられ狙い撃ちされたのだ。糸数の生命線はもちろんそのシュートであるが、インコースに逆に曲がるスライダーを見せなければ左打者にとってただの「棒球」。それが小笠原の逆転打を演出した左打者松本のセンター前ヒットに収斂されている。当然全て勝てるわけではない。しかし、その負けは納得したものでなければならない。分かっているかね。

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