国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

北海道大会

2007-10-29 07:35:28 | Weblog
昨日はお世話になっている伝統系の北海道大会に応援がてら見学に行ってきた。型はさすがにスピード、キレとも抜群。一般の組手はメンホーを着けていないため、カウンターの突きを顔面に決められダウンするものや、顔を腫らした選手が続出。まさに実戦、勉強させられる内容だった。

ダル

2007-10-28 07:43:51 | Weblog
楽天の野村監督はヤクルト時代、日本シリーズの初戦の一勝を「うその勝ち」と表現し、勝負は二戦目以降が重要なのだと説明したが、とにかく真っ向勝負でねじ伏せ取った一勝は大きい。しかし放ったヒットは決勝打になったセギのホームランを含めてわずか2本。日ハムらしいといえばその通りだが、お寒い状況は否定できない。今日は打線の奮起を期待したい。

CS

2007-10-25 07:04:58 | Weblog
リーダーの必須条件は受忍と冷酷。尉繚は人を使うにあたり書の中で「側面の情、正面の理、背面の恐怖」と説いた。元弁護士の中坊公平元氏も信条としていた。しかし何よりも寛容が必要ではあるまいか。CSで中日に負けた後、巨人軍渡辺球団会長は記者に以下ように語った。「落合の方が頭が良かったんじゃあないか。作戦負けだ。」「作戦ミスが3日続けば負けるんだよ」「(勝つためには)何をやってもいい」「巨人がおしまいになるなら、野球が全部つぶれる」「こんなバカな状況で補強せずにいられるか」。これを聞いた原監督、スタッフ選手たちはどのように感じたのだろう。来期の発奮材料になったのだろうか。巨大な組織は往々に内部崩壊を起こす。存続のために先頭に立つものは箍を締め直さなかればならない。時に泣いて馬謖を斬ることも求められる。しかし組織の構成要素は人だ。人を育てずして組織の発展はありえない。巨人は先日FA権を取得した中日の福留選手、契約切れのヤクルトのグライシンガーを来期補強の目玉としているようだ。昨年は小笠原選手が移籍した。確かに育てる必要はないようだ。「側面から金、正面から金、背後からも金」ですむ。

文化か

2007-10-23 07:19:29 | Weblog
決選投票を制して仏大統領になったばかりのサルコジ氏の離婚が先日伝えられた。ミッテランに愛人と子供がいたことは既述。大統領の職務を全うすればプライベートはお構いなしという超合理主義のお国柄、ある意味見習いたいところ。日本で現職の首相がもし離婚すれば、内閣支持率の急落は間違いない。「明鏡止水の心境」と言っても乗り切れない。週刊誌は最高のネタを得て1ヶ月は書き続けることだろう。いいや1年間か。米国でもありえないこと、なにせキリスト教原理主義では許される行動のほうが少ない洒落のきかない世界。元妻のセシリアさんは投票の当日に失踪したり、以前は駆け落ち騒ぎまで起こした変り種。勝利宣言で「寛容と忍耐と友愛をもって、互いに手を差し伸べ合ってほしい」と語ったのは自身のことだったとは。(写真は一昨日、豪雨の後の虹、関連はなし)


ちょっと遅れましたが

2007-10-21 16:35:39 | Weblog
日本シリーズの出場権をかけた最終戦、ゲーム前にドームに仕事で行ってきたが、担当記者、カメラマンも分が悪いと見ていた。なにせ対する成瀬は今期16勝1敗、唯一の黒星も交流戦で喫したもので、パ・リーグ相手には一度も負けていないのだ。防御率もわずかながらダルビッシュを抑えてトップ。さらに最大のマイナス要因は主砲の不振。前日放送の解説には投手が唯一ホッとできる打者とまで言われる始末。しかし小生はセギノールこそキーマンになると断言していた。ただし膝を曲げて小さく構えてなければ。聞こえたわけではあるまいが、最初の打席に入ったときに「これはもしかするかも」と感じた。指摘したように大きく構えている。結果あのホームランにつながった?。手前味噌はご勘弁願いたい。贅沢な話をひとつ。ぜひとも巨人に勝ちあがってきて欲しかった。そこで完膚なきまでに粉砕できれば名実共に日本一のチームになりえた。欲の出しすぎか。とにかくセギとダルビッシュの活躍で今年も最後までプロ野球を楽しむことができる。感謝感謝。

本の紹介

2007-10-18 07:47:56 | Weblog
黒海とマルマラ海、地中海を繋ぐボスポラス海峡を見たときは「できすぎだろう」と感じた。プレートテクトニクスの影響で紅海ができたように、地球規模の巨大な力が働かなければあのように完璧な海峡など生まれるはずがないと。またノアの伝説は黒海形成時の模様が語られものという推論も興味深いものだ。小生のミッシングリンクにピースを埋め込んでくれたものになった。また学術書といえば難解な用語の羅列で手の出しにくいものだが、訳者の東郷えりかが平易な言葉で表現しているため非常に読みやすい内容になっている。さて今日はなんといっても札幌ドーム。お昼はカツ丼でも食べようか。

亀田問題

2007-10-17 07:38:07 | Weblog
仮に亀田選手がクリーンなファイトの後負けていたなら、激励の拍手は送られたのだろうか。もし勝っていたのなら賞賛の声が上がったのだろうか-。亀田道場がある葛飾区の住民は、「葛飾の名がすたる、追い出したほうがいい」。冠にしている出身地の浪速でも擁護するものは皆無。アンケートでは日本ボクシングコミッションの処分を「甘い」と見ているのは80%を超える。テレビでは全中のトップで処分を流した局もあった。本誌でも1面、社会面、スポーツ面で扱い、異例の面割り。情報番組は朝からこの問題がメーン、社会問題の様相だ。これは朝青龍の問題と酷似している。静養目的でモンゴルに帰国し、その間にでサッカーに興じていたことでは、協会の対応の遅れと、謝罪会見が行われなかったことが問題を拡大させた。しかしそれ以前から見事にヒールだった。社会は何らかのペナルティを与えたかった。亀田家も同様。JBCは早々に処分を下し、大きな代償を支払うことになった。復帰しリングに上がれるかどうかは謝罪の態度いかんにかかっている。ファンがあってのスポーツなのだから。

放送倫理委員会

2007-10-15 16:09:30 | Weblog
「礼に始まって礼に終わる」武道の世界ではありえないこと。記者会見で現役のチャンピオン、しかも15歳も年上であるにもかかわらず君付けで呼び、ファイティングスタイルをゴキブリとこき下ろす。内藤選手が受け流していたことが唯一の救いだった。もしセコンドが反則の指示を出していたのなら言語道断。父は観客とのトラブルで厳重注意処分を受けている。これで二度目、永久追放も考えられる。しかし放送を観てもっとも納得できなかったのはTBSの姿勢だ。ゴングが鳴らされる前から、解説の鬼塚、赤井、さらに実況アナウンサーまで明らかに偏向したコメントを発している。あれをスポーツ報道とは呼べない。確かにプロテスト前から亀田家を追い続け、ほぼ独占状態まで仕立てた。視聴率が取れる金の卵であることは確かであり、ベルトを巻いて欲しいことはわかる。だが公共のテレビがあそこまで稚拙な行動を取れるものなのか。是非放送倫理委員会で問題にしていただきたい。

本の紹介

2007-10-11 07:01:53 | Weblog
警察、マスコミに送られた犯行声明。挑発する文章の中にも知的レベルの高さが伺われた。標的を次々と変えていくことで、どこが本命で何が目的なのか、あるいは裏取引がすでに行われているのかと相互が疑心暗鬼に陥る。高等戦術だったのか。一方株取引により巨万の富を得たものもいる、その額数百億とも。犯行を縦糸に、非合法活動組織、民族問題など横糸に複雑に編みこまれた犯罪の布は関西地域をすっぽりと包み込み、警察は最後まで綻びを見つけ出すことができなかった。組織犯罪では関与したものが多いため尻尾を出すサンピンが必ず出てくるものだが、よほど結束した集団なのだろう。コアとなるものは思想なのか、民族意識なのか、単純に金なのか、これさえも地域特性なのだろうか絞り込むことができなかった。戦後犯罪史の中で最も謎の多い事件。この本のようにさまざまな分析と、また断定したものも多いが、当然どれも推測の域を出ない。


ハイド氏

2007-10-10 08:45:39 | Weblog
「ジキル博士とハイド氏」といえばスティーブンソンの代表作だが、発刊当時はこの作品の代名詞といわれる解離性障害という病名はまだ存在しなかった。「24人のミリガン」は衝撃的な本だった。幼児期の虐待が原因で多重人格になったというものだが24人とはきわめて異常な数。昔ばあさんに寝物語で聞かされた狐憑きの話など、現在の医学レベルで診断すればたぶん上記のような病名が付くのだろう。先週札幌中央署に児童買春で逮捕された小学校教頭は、職場では非常に評価が高く保護者からの信頼の厚い教師だった。しかし夜の顔は違った。投稿、淫行目的で連日少女を誘った。犯罪病理学者は「裏で大胆なことをした後の快感はまじめなほど強く、それがまた表でまじめにやっていく力になったのではないか」と分析する。確信犯的な二重人格とでもいうべきか。小生のような典型的な中間管理職は下からの突き上げ(威圧と恫喝で退けるが)、上からの理不尽な要求で胃が痛まない日はない。しかし大多数の会社員がそうであるように、ハイドになる衝動を押さえ、わずかの報いを喜びにしている。検察は類似犯が出ないように厳罰で臨んでほしい。

蛮行か

2007-10-09 07:09:25 | Weblog
先日会議の後会社で軽く飲ることになり、オードブルのほかにどういう訳か角煮を会社の給湯室で作ることになった(正確には、アルバイトの女の子に煮てもらうことにした)。豚バラ2.5キロ、大根、卵、にんにくその他。煮ること5時間、見事出来上がったのがこの写真。しかし、空調は強制換気されるものの、その後循環していて、真上にある役員室は昼過ぎから香ばしいにおいが充満したが、秘書ははるか階下にある食堂の調理の排気が上ってきたものと説明したようだ。役員もまさか就業中に社員が豚の角煮を作っているとは思うまい。

審判講習会

2007-10-07 16:35:39 | Weblog
今日は朝からJKJOの審判講習、昼からは交流大会においての実技講習を受講してきました。参加者は全道各道場の先生、指導員約40人。試合では一段と選手のレベルアップが顕著で驚かされます。小生にそれに応えるべく厳正で的確なジャッジを心がけていましたが、如何せん体が反応できないことも多々。特に眼鏡で完全に矯正すると不等像視になり、0.7ほどに視力を落としているため、ちょっと離れると判定が厳しい。検討課題ですね。さて~練成大会に向けてガチンコで練習するぞ。


本の紹介

2007-10-04 08:02:07 | Weblog
破壊力、決定力不足の攻撃陣。昔はビッグバン打線と言われたものだ。137億年前ではない、15年ほど前の話。中核になる打者がどうしてもほしかった。4分の一の確立に賭け大阪桐蔭の中田選手を見事射抜くことができた。高校通算87本のホームランを打った超が付くスラッガー。「来期が楽しみ」なんて悠長なことは言えない。なんとか超法規的に日本シリーズに出場させてもらえないものか。だめか。

一般論

2007-10-03 08:27:56 | Weblog
ヒールがある程度強くなくてはゲームは成立しない。ブッチャーやジェットシンが序盤でピンホールされたものなら観客は興ざめしてしまう。もうひとつヒールの大切な要素はベタな反則技だ。レフリーの死角に回ってトランクスに予め仕込んでおいた栓抜きで顔面を攻撃する。レフリーが咎めると両手を大きく上げて正当性を主張する。しかしいつも負けているわけではない。ブッチャーは79年ジャンボ鶴田を破りチャンピオンカーニバルを制している。判官贔屓、不遇なものに同乗して肩を持つことだが、駒苫旋風が起こったときは北国のハンディを乗り越えて勝ち進む選手の姿に観客は熱い声援を送った。何の話かって?一般論です、一般論。

10月1日

2007-10-02 07:19:27 | Weblog
10月1日から運用された緊急地震速報。未明に箱根で発生した地震に対しては、震源が至近距離にあったことと、予想震度が4以下だったために、仮にシステム開始の9時以降であっても情報は住民に伝わらなかった。しかしながら画期的な装置であることに変わりはなく、今後多くの住民の命を守ることだろう。日本が打ち上げた月周回衛星かぐやが、昨日地球から11万キロ離れた宇宙空間から、ハイビジョンで撮影した地球の鮮明な画像を送信してきた。H2ロケットで度重なる打ち上げ失敗をおかしてきたが起死回生の成功。先駆的な技術に関して国際的に評価が低いといわれる日本だが、どっこいそうでもなさそうだ。