国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

靖国問題

2007-03-29 07:54:33 | Weblog
国立国会図書館が今回公開したA級戦犯合祀の資料で、旧厚生省が合祀に積極的だった事が明らかになった。B級以下については、問題が表面化することを恐れ「目立たないようにしては・・・」とも。前掲「靖国という悩み」では松平宮司がキーパーソンと扱われていたが、厚生省引揚援護局の積極的関与が明らかになった事で再検証が必要とされる。さて今日の社会面で旧拓銀本店ビル取り壊しの記事が掲載され、「北海道経済の象徴」だったと解説されているが、この建物は戦後GHQに強制摂取され、以降占領政策の中枢になった場所。やはり「戦後の象徴」とすべきではなかったか。ちょっと古過ぎるか。

本の紹介

2007-03-27 07:32:12 | Weblog
保坂氏が主張する「参拝反対論」も否定はしない。また「不戦の誓いのため」と説明する小泉元首相の参拝も、支持されている通り国民感情に沿ったものだ。だが両理論とも、東京裁判とそれに続くサンフランシスコ講和条約の明確な位置づけがなされていないため空理空論に終わる。東京裁判の総括はタブーなのか、二次大戦の肯定につながるのか。そんな時代ではないだろう。自民党中川議員の「核問題発言」にあるように発言、議論さえ許さない土壌こそがファッショにつながると思うのだが。

大会

2007-03-25 15:28:20 | Weblog
jkjo全日本ジュニア空手道選手権大会が12月川崎で開催されますが、その出場権を与える北海道の大会を、チャレンジカラテトーナメントと極真会館北海道選手権の2大会に限定する事が決まりました。これに伴い、チャレンジ・・・、極真・・・の出場権は地方大会に付与されます。札幌道場では4月28日道央大会(千歳市)、5月6日札幌大会(中島体育センター)が対象になります。近日中に案内を配ります。

統一地方選開幕

2007-03-22 08:08:46 | Weblog
今日の知事選告示をかわきりに、25日札幌市長選、30日道議・市議の告示、これの投開票日が4月8日。4月15日札幌以外の市長選、市議選の告示、17日町村長、町村議の告示、22日の投開票と4年に一度のタイトなスケジュールが始まる。取材先でもそうだが、社内にいても何時食事がとれるかわからない状況が続く。こんな時重宝するのが「カロリーメイト」。満腹感はないものの不思議と体が動く。しかしこの商品が出る前には、カステラと魚肉ソーセージでしのいだもの。十分に食べられなかった分は、反動として夜アルコールの過剰摂取になってしまうことに違いはないのだが。

本の紹介

2007-03-20 07:50:47 | Weblog
ソ連邦の崩壊などにより左翼思想は訳のわからない市民活動に変節していった。賞味期限が切れてしまったという事か、あるいは歴史的使命が終了したのか。一方小泉が政権を握ってから台湾、日本に対する中国の挑発。北朝鮮のミサイル実験、拉致問題の対抗軸としてナショナリズムが台頭してくる。安倍政権にうつってから「憲法改正」「教育基本法改正」などに顕著な反対行動も見られず、右傾化の加速度は増していく。一億総右翼ともいえる状況になりつつあるようだ。80年代までの大きく左に振れた政治の針の反動ともいえる現象なのか。そういった流れの中で最も右にいたはずの右翼団体に現在の立ち位置と、現潮流との整合、今後の展望を聞いた本著。著者は「突破者」の宮崎学氏。しかし如何せん紙幅が足りない。第二弾、三弾を期待する。

企業の自家撞着

2007-03-18 16:02:49 | Weblog
タバコに特別税がかけられていることを覚えているのはよほど執念深い人か。98年旧国鉄の債務処理のために施行され、確か一本付き1円徴収されているはず。当時これによってタバコ1箱20円値上げされた。小生は止める機会にしようか散々悩んだので良く覚えている。JR東日本は今日から一部路線を除き全面禁煙となった。しかしだ。清算事業団の負の遺産をなんら引き継ぐことなく超優良企業となったJRには、何の関与もなく肩代わりしている愛煙家に感謝し、特別車両を提供しても、排除する論理にはならないのではないか。政府は仮にタバコを吸う国民がいなくなり、税収が落ちても、その分医療費が削減できるため相殺できると主張するが、そうだったら禁煙法を施行して見なさい。そもそもWHOだって病気とタバコの因果関係を明らかにしていないのだから。いいや、その前に止めてしまえばこんな話にはならないか。

札幌市水道局です。

2007-03-15 08:08:29 | Weblog
光熱水費問題で批判にさらされている松岡農水相。しかしもっと大きな問題は水利にも関与する大臣が、国民に供給している水道水が飲めないと発言した点にある。東京都内の家庭で飲料、料理に市販水を使用しているのはごく一部の恵まれて階層だけ。一般家庭では普通に飲まれているのが現状。カイワレ大根や狂牛病の際に担当大臣がテレビでそれらを食べて鎮静化を図ったが、今回は誰がパフォーマンスを狙っているのだろう。さて、札幌市水道局が水を販売している事をご存知だろうか。一本5000円とまではいかないけれど大臣、結構いけますよ。


本の紹介

2007-03-13 07:48:11 | Weblog
韓国で発禁処分を受けただけあり刺激的で挑発的な内容だ。この本が世に出されたのは4年前、しかしここにきて状況はいくぶん日韓関係に優位に働いている。それは韓国の若者の日本に対する見方の変化だ。4年前は北朝鮮に親近感を持ち、日本を「悪の枢軸」とみなしてきたが、明らかに改善されてきている。一般論では北朝鮮の拉致、あるいは核実験に対する嫌悪感の表れと思われるが、そこは若者。JPOPなどの日本文化の流入でがぜん親近感を持つようになったようだ。韓国の歴史教科書は国策の一環として日韓併合を捉えている。つまり一方的な被害者然を作り上げ外交交渉を有利な立場に導いたり、国内問題から目を逸らせるものだ。韓国人の50代以降の意識変化は今のところ見られないが、このような教育を受けてきても若い世代の日本観が変わってきた事に、両国関係の明るい兆しを見ることが出来ないか。

携帯電話

2007-03-11 17:50:43 | Weblog
以前にも書いたが携帯電話の進化が止まらないようだ。もやは電話なのかテレビなのかあるいはラジオ、カメラなのか分からなくなってきた。もしかすると電話もかけられるITの端末なのかもしれない。若者への急速な普及により、交通事故が減少したと分析する評論家までいる。車より携帯電話がコミュニケーションの手段として優位に立ったという事らしい。また腕時計が売れなくなっているという声も聞く。確かに携帯を持っていれば必要ない。
 ところがだ。加速度的な進化におじさん連中は順応できないのだ。会社から貸与されている携帯と、個人所有の携帯を二台持つのが煩わしいため、会社のものに統一したが、操作が全く分からない。若い部員に何度も聞いてやっと理解できるありさま。当然600㌻もある取説など読む気も起こらない。やっと操作方法が解る頃には機種の変更がありそうだ。

テスター

2007-03-06 08:06:27 | Weblog
酒を飲んで車を運転する事など言語道断であるが、企業が困惑しているのは翌朝の残存アルコールの問題。検挙対象は呼気1リットル中0.15ミリグラム以上ののアルコールが検出された場合だが、しかし0.14だったら運転を認めるのかなど微妙な判断が求められるのだ。飲酒運転は個人の問題とも思われがちだが、業務で運転中検挙された場合は企業にも下命、容認、幇助の責任を問われる事になる。職場にも導入される運びになったが、上記の通り扱いに苦慮している。

本の紹介

2007-03-04 15:26:40 | Weblog
ジャーナリズムの指名は政権批判、そして弱者救済。しかし、政権の何を批判するかが重要だ。この本にあるように飯島秘書官の姉弟が精神に障害があったとしても、あるいは小泉に離婚歴があり、三男を認知していないとしても、また姉信子がいまだに独身であったとしても小泉政権の政策には全く関係のない話。国民性の違いはあるものの、ミッテランに妾がいた事は周知の事実。しかしフランスの国民もマスコミも「政治とは別、個人的な問題」としてなんら関心を示さなかった。読み進むに従い不愉快になった。佐野眞一、筆が曲がっていますよ。