国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

主役なき送別会

2011-11-30 09:09:28 | Weblog
以前所属していた社内組織のトップがこのほど定年を迎えられることになった。激昂、瞬間湯沸かし器、脳幹反射。さまざまな形容詞で陰口を叩いていたが、当時の写真を見て驚かされた。あれほど怖い存在だったが、今の小生の年齢からみればまだ「中堅程度」。それだけ小生も馬齢を重ねたということか。送別会は札幌近郊の温泉地でペンション1棟を貸し切り一泊で行われた。送別の記念品は、当時のメンバー全員の寄せ書きの額装と、諡号(勝手に諡号にした)を焼付けた札入れ。この茶目っ気たっぷりのプレゼントと酒に酔っているであろう10時過ぎ、稽古が終わって到着した。テーブル上には料理長が作ったキンキ鍋、ステーキや牛のたたきが載っているが、どうも様子がおかしい。ほどなくして理由が分かった主役がいないのだ。なんでも、直前に体調を崩し、やむなく欠席したとのこと。というわけで、単なる大がかりな飲み会に。ほぼ同じメンバーで、12月忘年会が行われる。その時は倍返しですぜ、鬼!。

宿泊を伴う飲み会恒例の一般常識テスト。今年も大ブーイングでした。その一部です、皆さんお分かりになるでしょうか。

日本国人ならは諳んじて当たり前の日本国憲法第9条です。完成させなさい。
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、(   )の発動たる(   )と、武力による(   )又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の(   )は、これを保持しない。国の(    )は、これを認めない。

「言葉は生きています」。ギャルたちの言葉を理解できなければ本当の意味で2012年現在を生きていることにはなりません。以下のギャル語を訳しなさい
アゲポヨ(                    )
与謝野る(                    )
ヒガシコクバる(                    )
えなりってる(                    )
Bダッシュ(                    )
オケボ(                    )


本の紹介

2011-11-28 12:00:17 | Weblog
評価=
いまだにこのような形態の色町があるとは。吉原や川崎などの同じ業態の店は清潔感と安全性をモットーに、近代化した印象を受けるが、ここはその対極にあるといっていいだろう。実はススキノにも同じ形態で営業する店が集まった一角があった。ご存じだろうか「屋台団地」と呼ばれていた場所だ。80年代中頃には再開発と浄化の波で姿を消したが、そこはやはり愛燐という地域特性ゆえ存続し得たのだろう。さて、廓の中だが、客が案内されるのは二階の和室。多くの店ではベッドではなくそこに布団が敷かれ情緒たっぷり。そしてHIV対策も事実上何もなしと、なかなかスリリングな内容。売防法が施行されたのが昭和33年4月1日。これだけは決してなくならないね。

巨人愛Ⅱ

2011-11-25 09:09:34 | Weblog
残念だが菅野君は巨人愛を貫き日ハムに入団拒否を伝えたそうだ。それも生き方の一つだ。来年は他球団は間違っても指名することはなく、めでたく彼は伝統ある巨人軍の一員になることだろう。巨人ファンからは「ぶれなかった男」として熱烈な歓迎を受けるだろう。しかし、社会一般と、巨人以外の野球ファンからは大ブーイングを浴びせかけられることは間違いない。ある意味それを承知で信念を貫くというの大したものだ。それくらい巨人ブランドというのは魅力のあるものなのだろう。さて一方で巨人を見限った清武GM。解任とて当然織り込み済みだろう。今日25日、日本外国特派員協会で反論会見を開く予定だが、スポーツジャーナリストの二宮清純氏は「TPPに絡む再販制度」が隠し玉と解説する。どうもピンとこないが、まさか丸腰ではあるまい。どんな最終兵器を打ちこんで来るのか。楽しみにさせていただこう。

本の紹介

2011-11-21 09:19:50 | Weblog
評価=
TK兄から頂いたもの。先日の飲み会で「この本が読みたい」とねだったところ、なんと翌日に持ってきてくれたのだ。なんと優しいことか、感謝!吉田初三郎が描いた大正から戦後間もなくまでの全道各地の鳥瞰図だが、ページをめくるたびに、その迫力に圧倒される。遠近法や縮尺を全く無視した手法は、描きたい対象を誇張するばかりでなく、逆に必要とは思われない、あるいはまったく必要でないものまで画き込まれ、その最たるものは、稚内の鳥瞰図にあえて東京や富士山までも描かれていることらか独創性がお分かりになると思う。圧巻は釧路市内を近景に、遠くに阿寒、屈斜路、摩周湖までをおさめた「釧路國支庁管内鳥瞰図」。並みの発想では描くことはできない。鳥瞰図というよりは心眼図といったほうが適切か。吉田初三郎ワールドに酔える一冊。

長期年度予算策定終了

2011-11-18 12:03:27 | Weblog
そもそも数字にはとんと疎い。先日の稟議書には桁を間違えて作成し、後日担当者から指摘を受け冷や汗をかいたばかり。実生活では数百円数千円単位がテリトリー。「大自然」より「長次郎」が100円安い。セブンイレブンがおにぎり全品100円にしたといった感覚しかないところに、数億の数字を入力しなければならない。もう一つうちの会社は不思議なことに、そういった業務に関して前任者から全くの引継ぎがないのだ。これは予算に限らず、個人評価も同じ。前任者に聞いたら「適当にやればいいんでないかい」。たとえば、長期予算を組むときは策定の締め切りがペーパーが回されるが、提出のフォームは一切決められていない。つまり担当者は、自身の経験則と感覚で書類を作成、提出しなければならない。それでも数年何とか大きなミスもなくこなしているが、こんな会社他にはないだろう。

本の紹介

2011-11-16 09:08:49 | Weblog
評価=
タイトルが恐ろしい「亡国の宰相・官邸機能停止の180日」。帯にはさらに悍ましい文字が「戦後最大の危機に最悪の愚宰相を戴いた日本の悲劇」―。鳩山政権は喜劇、シュールすぎて笑えなかったのが残念だった。シナリオライターも全ての出演者も、誰も観客のことなど顧みずひたすら自分の演技に酔いしれる。集客のためのポスターも誇大広告が多すぎた。管政権はご存じの通り最悪の悲劇、こちらは大いに泣かせてもらった。木戸賃を払ったのは有権者、文句はご法度。さて第3幕のお題はTPPと消費税、エンディングを国民との心中ものにするのはご勘弁。

巨人軍

2011-11-14 09:11:37 | Weblog
「清武の乱」「クーデター」「自爆テロ」スポーツ紙の見出しが踊る。単純な巨人のお家騒動だが、興味をそそられるのはこの件に関する関係者のコメントである。ご意見番張本氏はアッパレの賛辞はなく、長幼の序を理由に清武球団GMに謝罪を求め、渡辺氏との関係修復を主張する。巨人ファンのテリー伊藤氏は、活躍できない外国人補強を行なってきた清武氏の責任を騒動の根本理由に挙げている。黒鉄ヒロシ氏はこれまでのナベツネ氏が問題であり、微妙に清武氏を擁護する。市井も判官贔屓なのか清武氏の行動を評価しているようだ。これは放送局の姿勢を見ても明らかだ。読売系は微妙な反応を続けるが、他はここぞとばかり巨人、そして読売の体質を批判する。タレントやコメンテーターは、読売との関係悪化はTVの出演機会減のみならず、傘下のメディアとの関係断絶に直結するため、慎重な意見や、ナベツネ側に立った意見が多いのと対照的だ。さて、御年85歳になるナベツネ氏だが、1990年代から20年以上読売グループのドンとして政財界や球界を牛耳ってきた。しかし多くの先達たちは、「淀む水に芥たまる」として後進に道を譲った。「騏も老いては駑馬に劣る」これが「世の常」だよ、ナベツネさん。

週刊誌

2011-11-11 09:20:40 | Weblog
「こりゃ、ないだろう」。大阪の将来の姿を問う選挙に候補者の亡父や親族の出自や過去が何の関わりもないことは誰でも認めるところだ。多分橋下市政、そして維新の会の台頭を快く思わない行政、経済、既成政党の策略に販売部数増の飴玉で釣られた週刊誌の下衆な行いなのだろうが、それにしても筋が悪い。さて、有権者の反応だが、反権力の土地柄ゆえ橋下候補に同情票は流れることはあっても、大きく減らすことはなく橋下候補の優位は変わらないだろう。つまり週刊誌の記事はとどのつまり自己撞着、踊らされたということになる。一方昨日放送された報道番組では小泉劇場を引き合いに、司会者は「有権者は冷静な判断を求たい」とコメントしていたが、しかし、劇場化したのはマスコミであることを忘れてもらっては困る。どうもどのメディアも焦点がずれている。


ふっ

2011-11-09 09:25:32 | Weblog
2011年の「新聞広告クリエーティブコンテスト」結果が発表され、最優秀賞は「頑張れ、父ちゃん」=「父ちゃん、今日もいい肉獲ってきてね」が受賞した。この言葉を発したのは多分男の子だろう。家庭では厚遇されていないであろう父親の真の姿をユーモラスに表現しているだけでなく、将来闘わなければ自身の境遇も表している。言いえて妙である。優秀作品2点のうち1点は「きび団子のため、だけじゃない」犬猿キジが鉢巻を締め一点を見つめている写真が使用されている。銭のためではない、矜持を持って闘うのだ。といったところだろう。昨年最優秀賞はブログでもご紹介した「たいへんよくできなくても、いいんです」。とは、方向性明らかに方向性が変わる。「ふっ」と微笑ませるが、キーワードは「行動する」。311が国民の深層心理に影響していることが窺える。

本の紹介

2011-11-07 09:17:36 | Weblog
評価=
さて道警はこれを黙殺するのか、あるいは著者と発行元の講談社に名誉棄損訴訟を起こすのか。多分犯罪者の戯言として片づけてしまうのだろう。だが、この事件の闇の深さは、関係者の相次ぐ自殺からでも推し量ることができるだろう。実はこの事件は弊社も深く関与している。公判で稲葉元受刑者が陳述した「泳がせ捜査」により、覚せい剤130キロと大麻2トンが北海道に上陸され、その後回収できなかったと記事化したが、後日事実上の訂正と謝罪記事を掲載した苦い過去がある。それにしても究極の忠誠を求められる縦組織の恐ろしさのなかでは、ひとりひとりが法の執行者である自覚と強い信念がなければ、組織論に埋没してしまう。はたして、抵抗できる人材はいるのか。

よく書いた

2011-11-04 12:02:23 | Weblog
日ハムのオフィシャルスポンサーである弊社の立場から、正面切って監督の采配批判を展開することは避けられていた。的を射ない敗戦の記事は隔靴掻痒だった。本紙運動面に2日から連載された「F実らぬ秋」は読者に溜飲を下げていただけたのではないか。2日に掲載された記事では、補強に消極的な姿勢に「うちには勝つ気があったんだろうか」、監督の退任発表後の低迷に「僕らを勝たせたくない理由でもあるのか」と選手の怒りの声を取り上げている。また、「首をかしげる代打起用もあった」と監督のとった戦術に疑問を持つ球団関係者の声をひろっている。4日は堅守と高打率を評価しながらも三振が多く2番打者としての確実性に乏しかった陽と、成績が途中失速した中田にピシャリ。日ハムが北海道をホームにして今年で8年になるが、道民(メディアも含め)は常に温かい声援を選手や監督に送ってきた。ハムの投手がボール先行すると応援の拍手が鳴り出したり、チャンスで凡退してもやじらない姿勢は「日ハムのファンは上品」といわれる所以だ。だが半面、「上品」には「甘さ」が包含していることに気付かねばならない。昔は野次の名人というのがどの球場にもいたそうだ。有名な南海ファンはスランプに陥った香川に「お前はファイターズにトレードだ」「いいか選手やないで、材料としてや」といって球場を沸かしたのと同時に選手を叱咤したそうだ。この引用は極端だが、良いプレーにはスタンディングオベーションで応え、凡ミスが続けばはっきりと「ノー」と表現する。これはスタンドに足を運んで入場料を払い観戦する客の権利といえる。そしてこれがプロの発奮材料になるのではないか。ぜひ来期は、少しやんちゃな日ハムファンの姿と紙面を見せてほしい。


略奪愛

2011-11-02 09:06:10 | Weblog
麻木久仁子さんとジャーナリスト山路徹さんとの不倫略奪愛が発覚して久しい。この不倫劇が表ざたになったのは山路さんの元妻大桃美代子さんのツイッターからだというのも今の時代を象徴している。さらに大桃さんと麻木さんは元同僚というのもより話の粘度を上げている。芸能界で略奪愛はそう珍しいことではないらしい。ギタリストの布袋寅泰さん今井美紀さんも略奪婚だし、榎本加奈子と元大リーガーの佐々木選手、北海道出身ではGLAYのTERUさんもそうだった。しかし、世間的にあまりご立派な行為とは言い難いのは事実。さて、プロ野球の逆指名そして希望入団枠制度が撤廃されたのが2007年、球団戦力の不均衡助長と、裏金の存在が発覚したためだ。だが、それ以降も巨人だけは事実上の希望入団枠を保持していた。発端は希望枠制度が撤廃された2008年、巨人と相思相愛といわれた長野久義選手を日ハムが強行指名、交渉権を獲得したが、長野選手は入団を拒否し1年間の浪人期間を経て、翌年単独指名され巨人に入団した。昨年は、大学ナンバーワン右腕沢村拓一選手を単独で指名し難なく獲得、今年も原監督の甥にあたる菅野投手の巨人入団が確実視され、他球団はアンタッチャブル視していたが、なんと今回も日ハムが獲得に動き交渉権を奪取した。入団拒否の可能性もある決断に楽天星野監督はいち早く賛意を表明した。しかし一方親族はドラフトのルールは理解しているが、事前に1位指名の話がなかったことに「道義的に許されるのでしょうか」「人権蹂躙」ではないかと不満をあらわにする。だが、そもそも全球団が何の制約も受けず、必要とする選手を指名するのがドラフト制度であり、それに従うのがドラフトを受ける選手の条件ではないのか。決して世間から非難されるような略奪ではないのだ。菅野君!「躓く石も縁の端」だよ。