本の紹介

評価＝
恐竜の化石が発見されたのは今から約200年前、イギリスでのこと。つまりそれ以前人類は恐竜の存在を知らなかったのだ。太古の昔、巨大な恐竜たちがこの地球上を闊歩していた事を知り当時の民衆はさぞ驚いたことだろう。何せ、ダーウィンが種の起源を表す40年も前のこと、宗教的にもあってはならない物証だった。余談だが、キリスト教徒の中には、人間と恐竜は同時代に存在し、ノアの箱舟にも乗ったと主張する方もいる。さて、映画ジュラシックパークでは、ティラノサウルスに襲われた場合動いてはならないとしているが、これは視力の弱いティラノは動かなければ見つけられないということだが、最新の研究では臭覚が非常に発達しており、身動きせずにいても間違いなく衛星携帯と同じ運命になる。ティラと出会うことはないと思うが、話のネタでお使いください。

JFP27

評価＝4.2
期間限定発売の青いチャンポン。市価は130円ほどだが、侮れない出来栄えだ。さすがマルちゃんと納得するしだい。なんといってもスープに深みがある。「海鮮の旨みたっぷり、コクのあるスープ」とラベルの言葉に嘘はなく、口に含むと食欲中枢を刺激するイノシンサン系の味に包まれる。ここまで表現できれば文句は出ない。価格もうれしい限り。

固定電話

我家に初めて電話がついたのは小生が小学校5年あるは6年生のころ。せっかくついたのだが、隣の家にあった電話機のいわゆる子機だった。当時親子電話と呼ばれた。普通の電話がついたのは1年後。あの当時炭鉱の閉山などによる住民流入により札幌の人口は急激に膨らんだ。電電公社も需要に応えることができず、このように対応をせざるを得なかったのだろう。そういえば公衆電話から市内に電話をかけた場合10円で時間は無制限だった。それが3分10円に変更された時ショックを覚えたものだ。なぜか？ご想像にお任せしたい。
さて、20代世帯の固定電話普及率は約10％まで急激に低落したそうだ。拙宅もIPPHONEとして一応固定電話があるが、電話がかかってくることは月に1度あるかないか。それも決まって既設光ケーブルのライバル社からのもの。携帯電話がこれだけ普及すればすでに「固定電話の歴史的使命は終わった」といってもいいのかもしれない。さらに電話交換機の寿命があと10年ほどに迫っており、毎年1000億以上の赤字を計上し、経営の足を引っ張っている固定電話をNTTは何とかして止めたいというのが本音だ。一気に雪崩を打つこともあり、多分ここ数年で通信環境が激変するだろう。ところで、スマホ普及率に比例して本来の「会話」するという携帯電話の機能が使われなくなりつつあるそうだ。家人を見てもあれほど電話で喋りまくっていたのが、操作にとってかわった。長電話は女性の専売特許だったはずなのだが、それ以上に満足できるツールがあるということなのだろう。残念だが、スマホを持たない小生にはそれ以上の理解は無理なのでした。

本の紹介

評価＝
著者は「殺人犯はそこにいる」「桶川ストーカー殺人事件」の清水潔氏。それにしても手法はどうあれすさまじい執念だ。捜査当局に同じ執念があれば、桶川の事件も未然に防げたはず。記者クラブに所属しないことが、徹底した調査報道につながった。

ＪＦＰ26

評価＝3.7
甲子園球場で実際に販売されている酸味が特徴の焼きそばがベースで、阪神甲子園球場監修というラベルも。もちろん食したのは、夏の甲子園開催中のため。それにしても、甲子園を沸かせた強打者を有する関東一高と早実が準決勝で敗退。というより話題の中、プレッシャーに押しつぶされずによくここまで勝ち進んできたことを称賛すべきなのだろう。酸味は夢敗れた球児たちの涙の味か。

新強震モニタ

以前紹介したと思うが、日本国内の地震による震度をリアルタイムで確認できる「強震モニタ」が、このほど機能を新たに「新強震モニタ」として運用開始された。最大の改善点は、Ｐ波（プライマリ波）とＳ波（セカンド波）の到達が震源を中心とした同心円で見ることができることと（写真参照）、地震発生直後から地震の規模を表すマグニチュードが表示されるようになったこと。表示間隔も2秒毎から1秒毎になったことも大きい。ついでながら、気象庁の地震速報より、ＴＥＮＫＩ．ＪＰの速報の方が早く、見易いので、こちらもお勧めです。

本の紹介

評価＝
当家の菩提寺は小生が出生した土地にあり、墓も寺からは離れているが同地区の町営地にある。先週も年に一度の墓参りに出かけたばかりだが、僧侶に読経をお願いすることもなく、花を手向けただけで帰ってきた次第。その町は過疎化により世帯数は100にも満たない限界集落となっている。寺としては安定収入の道が閉ざされる方向に向かっており、近い将来廃寺ということも十分考えられる。この現象は全国的で、檀家数の減少と葬儀の簡略化傾向とともに寺院存立が危ぶまれる事態へ急速に傾いている。

ＪＦＰ25

評価4.0
台湾まぜそばなる商品名を聞いたのは初めて。何でも発祥は中京地区で専門店も数多くあり、これは有名店「麺屋はなび」が監修。味の想像ができない方は、中華味の汁なし麺と思っていただ打て結構だと思う。味も実にしっかりしており、量も十分で満足度も高い。お盆休みの中、投稿をサボってました。

本の紹介

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同時代に近縁種が同じ地区に生活権を持っていたならそこで交配が起こっていたとしても不思議ではない。ただし、子にお互いのＤＮＡが引き継がれその後も交配が可能となる幸運がもたらされなければ、新たな生物はそこで途絶えてしまう。ネアンデルタール人とホモサピエンスの間でこれが行われたということなのだ。ネ人は絶滅した亜人類として扱われてきた。理由は、多様な声を出せなかったため、意思疎通や情報を共有化できなかったことといわれる等々。しかし、研究者の探究心により人類のＤＮＡの中にネ人のＤＮＡが脈々と息づいていることが判明した。進化の系統樹が見直されるドキュメント。

カバン

入社時に購入した通勤バックは少々お高かったが20年使い続けた。かなりくたびれてきたので、義弟が使っていた物を貰いこれも10年使った。昨年だと思うが、ネットで安価なものを購入、特に手荒く扱ったわけでもないのに使用1年で取手の部分が壊れた。そこで地下街のエコショップで修理の見積もりを取ると、芯が切れており再建しなければならないため修理費は6800円、「ちっともエコじゃあないじゃん」と文句をかみ殺した。もちろん修理は断念。他の部分は問題ないのでビニールテープでも巻いて使おうかなとも考えたが、高校生にからまれないとも限らない、そこでまたしても安物をネット購入することに。ちなみに購入額は3000円（税込）、修理よりはるかに安かった。
ところで、ネットで検索してみると、ビジネスバッグ、ブリーフケースといいながらそのほとんどが、間口が大きく、女性が肩から掛けているようなトートバッグ。若い人なら問題なく使うのだろうが、この年代になるとやはり抵抗感が先にくる。今回もかなり探してやっと見つけた次第。何か腹が立つんだよね、こういうことが。

ＪＦＰ24

評価＝4.1
東洋水産マルちゃんの傑作といってもいいだろう「スープカレーラーメン」。以前袋麺も販売され、かなりの頻度で食べていたがフェイドアウトして寂しい思いをした。開発ヒントは札幌の食の名物になったスープカレーを、同じく札幌の代名詞ラーメンとコラボさせれば無敵になるだろうと…そんなところではないか。鼻腔を刺激する香辛料の香りは深く納得するしかない。小売りの実勢価格で120円ほど。嬉しい限り。

本の紹介

評価＝
先週テレビで著者のドキュメンタリー特集が放送されており、それを偶然観て「読まなきゃ」と思った次第。いやなかなかエグイ内容だ。至近の事件では、佐世保女子高生殺害事件を思い出す。女子高生は同級生を殺害する前にも父親を金属バットで殴り大けがを負わせている。事件当時親との同居は危険だとし、一人マンションで生活していた。しかし、そこが殺害現場となる。この家庭のように金銭的に裕福であれば、さまざまな選択肢が考えられるだろうが、このような経済環境はむしろ稀で、多くはいつか子供に殺されるではないかと怯えながら同居しているのが実状で、実際に痛ましい事件が起こっている。さらに改正精神保健福祉法が入院期間を大幅に短縮することになり、家族は唯一の救済手段からも見放されることになる。