国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2012-12-31 08:43:19 | Weblog
評価=
華僑と和僑の根本的な違いは、華僑は進出した国の中で独自のコミュニティーを構築しミニ中国で生活していく、つまり中国文化を継承していくのに対し、和僑は日本文化を捨ててその国に同化することではないだろうか。中国の農村に暮らす彼もすで地位を確立し中国人として生きている。元暴力団員も装置の一部として機能している。本当はしたたかな国民性なのかもしれない。

さて、一年間お世話になりました。来年もみなさんにとっていい年でありますように。

年の瀬に

2012-12-28 09:07:40 | Weblog
 12月21日は何事もなく過ぎたが、どこぞの国では、そこにいる信心深い人たちだけが宇宙人に救い出されるという話を信じた不埒な輩で町はごった返したそうだ。中国では終末思想を説く宗教団体が摘発された。小生はといえば、忘年会の最中で人類滅亡どころではなかった。
 飛んで23日は天皇誕生日、しかし時計の針を元に戻すと、極東軍事裁判で絞首刑の判決を言い渡されたA級戦犯が同日巣鴨プリズンで刑の執行を受けた日。翌24日クリスマスイブには戦犯容疑者19名が釈放された。当てつけと神の恩恵という訳か。米国の学者は太平洋戦争開戦の原因を、非キリスト教日本人の「宗教を通じての国際協調性の欠如」と「神をも恐れぬ残忍性」故と分析したそうだが、米国も神の名においてえぐいことをするものだ。24日の夜小生は一人ゴルフの打ちっ放しへ(写真)。聖なる夜は、家でケンタッキーフライドチキンとビールでの誕生パーティーが定番、ゴルフの練習などしている不届き者はいるはずもない。だが、札幌はアンチクレストが案外多いらしくほぼ満席。結構なことだ。
さて、26日にはイブに釈放された岸信介の孫が第94代総理大臣に指名された。期間をおいての再登板は、戦後の混乱期に続き2度目のケース。自ら「危機突破内閣」と名付けた閣僚の顔ぶれは、金融や法総に安定感を演出しながらも、防衛には震災復興で知名度が急上昇した小野寺五典、行革には国会で当時の管首相を罵倒し一躍名を馳せた稲田朋美を起用するなど、実行力とバランスを重視した布陣。
 「アベンチャーズ」。ある芸能人は安倍政権をこのように表現した。言い得て妙である。政敵の民主党、そして過去の自身に向けた言葉として。復讐にも似た気概を持った政権運営を行わなければこの難局は乗り越えられないだろう。「有権者の顔も二度まで」。次は安倍氏も自民党の選択もない。お手並み拝見と行きますか。

本の紹介

2012-12-25 09:10:44 | Weblog
評価=
通常増補版といえば既に出版された内容から話を膨らませたり、あるいは新たな情報を加えたりしてそれなりの体裁を整えて出版されるものだが、これはほぼ同じもの。見事にやられた。これもまた週刊誌的手法、そういって納得するしかない。しかし、以前のものを読んでいない方にとっては十分お勧めできる内容。

富士山

2012-12-21 09:09:32 | Weblog
                               photo by gusoku

日本政策投資銀行がアジアの各都市で「日本旅行」のアンケート調査を行った結果、北海道の認知度が富士山や東京に匹敵し、さらに訪問意欲も高いことが分かった。また、来日する回数が増すほど北海道ツアーに参加する客が多いという傾向も判明した。
北海道の魅力といえばなんといっても広大な土地と雪。熱帯地域を含む東南アジアに住む方々にとって極彩色の日常の対極にある神秘的なモノトーンの世界は憧れの的、特に札幌は年間降雪量5m以上で200万人が生活する世界の中でも稀有な都市で、都心部から車でわずかな場所に大規模なスキー場があるなど、都市観光と自然環境の調和が大きな魅力となっている。311以降激減したアジア系観光客もここにきて明らかに増加している。これも雪のおかげか。
札幌は今年大雪に見舞われている。例年の4倍、80センチを超える積雪を記録した。渋滞が常態化し、どこに行くにしても通常の何倍もの時間がかかる。自宅前も当然雪だらけ、朝に雪かき、帰宅後も雪かきに追われる。観光のため、地元経済のためと思えばスコップも少しは軽くなるか。いや、決してならない。

選挙

2012-12-19 09:12:20 | Weblog
民主が壊滅的打撃を受け、自民圧勝で終わった第46回衆院選。北海道ではすべての小選挙区を自公が制した。1区では知名度の低い元道議が横路氏破り、変革の時代の寵児だった逢坂氏は比例復活もかなわなかった。この現象は北海道にとどまらず新潟では田中真紀子、藤村氏、仙石氏、樽床氏らの現職大臣や有力議員も政界の舞台から引きずりおろされることになった。各メディアは戦前すでにのこ状況を完全に予測していた。これは数度にわたる世論調査と数十万人規模の出口調査による。各テレビ局は投票終了時刻のカウントダウンを始め、満を持して8時ちょうどに多くの当確を打った。それとほぼ同時に各政党の獲得議席の予測も報じられたが、これも驚くべき精度だった。前回民主が圧倒した衆院選でも同様の予測が公表されたが今回はより緻密になり、新たな選挙調査と報道の形を確立したといえる。
さて選挙結果でもう一つ注目したいのは未来(小沢派)の後退。小沢ガールズを含め現有62から大きく議席を減らした。小沢一郎の魅力はただ一つ選挙に勝つこと。これが喪失した今、求心力は急速に失われる。これはとりもなおさず小沢一郎の政治生命の終わりに他ならない。自民党から離反した後、日本をかき回してきた政治家の終焉と自民党の復活、見事なコントラストを表す。これで政治は暫しの安定期に入る。

本の紹介

2012-12-17 09:14:20 | Weblog
評価=
爬虫類的狡猾性といったら蛇やトカゲに失礼になるだろうか。交渉の中でも相手に問題の核心に到達させない徹底した戦術は単純な日本人には到底できない芸当。やはり背中を向けたら瞬時に撃たれるヨーロッパで長年揉まれてきたことと、共産主義の超合理性がこのようなしたたかな戦略を生んだ背景だろう。チャーチルはすでに冷戦前に「鉄のカーテン」という言葉を使いソビエトの潜在的危険性を見抜いていた。これもまた戦乱が続いたヨーロッパを生き抜いてきた者の慧眼といえる。
ところで蛇を狡賢いと刷り込まれているのは明らかに旧約聖書に影響を受けているため。これもまたヨーロッパが発祥の宗教。欧州恐るべし。

「寒」

2012-12-14 09:10:36 | Weblog
事前の予想では高順位にはなかった気がする。確かにロンドンオリンピックではレスリングの吉田選手の3連覇や金環食で「金」は全くかけ離れていたこともないだろうが、ノーベル賞を金字塔と見るには少々無理があるのでは。ネットでは「島」「争」「領」「国」など国土を連想させる漢字の支持が多かった。東京都の尖閣購入に端を発し、国有化の後は度重なる中国当局による尖閣諸島周辺への領海侵犯。李明博大統領の竹島上陸、メドベージェフ大統領の北方領土の上陸など、国家、領土問題を考えさせられる事件が多かった。「空」という意見も。その心はスカイツリー完成、LCC、オスプレイなど。これはいい捻り感を出している。「脱」という声も、脱原発、国会周辺でのデモ。脱法ハーブも世間を騒がせた。少数意見ながら「野」の主張も。これは流行語大賞を取った「ワイルドだろう」に因んだもの。
だがここにきて断然支持したいのが「寒」。12月10日北海道では2010年比7%減の節電期間に入り、企業としても照明を間引くほか、室内の設定温度を低くしてこの要請に応えている。これでやたらと職場が寒くなった。節電が趣旨のため隠れて電気ストーブを足元に置くなどは論外。それならポータブルの石油ストーブは?いや原油高騰の折り、なら石炭ストーブなら共感を得られるか。もう一つフトコロの中も相当寒い。ここにきて年末の細かな支出の蓄積が効いている。だが、年が明けるとすぐさま固定資産税諸々。消費税が上がる可能性も高い。来年も「寒」が続きそうな気配。

提灯行列

2012-12-12 09:13:53 | Weblog
長野、菅野の当たりくじ、そして入団拒否というのは、実はこのドラマを引き立てるための余興だったのでは。そう思わせるほどの超逸材の日ハム入団が決まった。大リーグ挑戦を表明していた花巻東大谷選手を粘り腰で翻意させ一昨日入団決定の記者会見が開かれた。日ハム側は交渉で球団のエースナンバー11を提示、投手として最大級の評価と誠意を示した。18歳の青年にとって酷な決断を強いることになったが、ハムファン、ならびに北海道の大谷選手ファンの期待に応えてくれた結果に感謝したい。駅前通りで提灯行列を開催してもいいくらい。来期の活躍を期待しつつも末永く温かい目で見守っていきたい。
さて一方の契約更改では球団の吝嗇を露呈した。
かなり辛目批評の小生だが、糸井には5000万円アップの24000万円の年俸を予想した。リーグ打率3位もさることながら圧倒的な守備範囲と絶対的な肩でリーグ優勝に貢献というより、なくてはならない存在で、ベストナインにも選出されている通り名実ともにパリーグナンバーワン外野手。その評価が1000万アップの20000万ときかされれば、本人でなくとも席を蹴って去る。仮に糸井と同レベルの選手をFAで獲得するといくら必要か、お分かりになると思う。また仮に仮にではあるが、糸井がFA宣言をした場合、某球団が提示する金額はどう低く見積もっても4億は下らないだろう。いや5億を超えるかも。
陽にしてもそうだ。リーグ打率8位の堂々な成績、さらにチャンスに強いバッティング、華麗なる守備といい、申し分のない結果を残した。それが低打率の中田とのわずかな差でしかないとは、彼の沽券にかかわるのと同時に、球団に深い不信感を持つことになる。
特にこの二人は優勝に欠かせなかったばかりでなく、チームを盛り上げてくれた存在。糸井は24000万円、陽は9900万円。せこいことなく出すべき。FA権行使で移籍されないため、大谷選手に笑われないためにも。

本の紹介

2012-12-10 09:17:03 | Weblog
評価=
ヒットラーが行ったジェノサイドは欧州戦争以後ニュルンベルグ裁判や映像資料などにより白日のもとに晒され世界を震撼とさせた。カンボジアや中国での大虐殺も様々な証拠によって、特に映像等で残されている。しかしスターリンによる大粛清は、断片的に文書で公表されているが写真等は皆無。これが闇の深さを表している。政敵を処刑した銃弾を頭内から取り出してコレクションにする部下。たった一人の狂人が作り上げた殺戮国家。なんと言おうとジェノサイドである。

世論調査

2012-12-07 09:10:25 | Weblog
前回の第45回衆院選直前に共同通信が行った全国世論調査では、民主党が300を超える議席を獲得し政権交代の可能性が高まったという結果が出た。その通り選挙では民主党が308の安定多数を奪取し、鳩山政権が誕生した。道内20の議席のうち民主が15まで独占し、自民の大臣経験のある中川氏も比例復活を果たせなかった。そして自民党議員や革新政党議員までもが、説得力のない理由で民主党に鞍替えした。選挙直後に行われた内閣支持率も70%を超え改革に積極的な鳩山政権に大きな期待を寄せた。あれから3年、外交、改革などで迷走を続け、危機管理能力のなさを露呈した末に瓦解した民主党に、有権者は鉄槌を下すことになる。また、一大ムーブメントと見られた第三極も支持を拡大できないようだ。
なんと民主は70まで議席を落とす。前回衆院選の熱狂と興奮はわずか3年前のこと。戦犯の元首相は、当選の可能性が低く早くも政界からの引退を表明した。選挙の中心軸になるとみられた維新も前回よりポイントを下げた。暴走老人の強硬な主張と候補者の資質がが足を引っ張る格好に。未来も現有議席から大きく勢力を削がれる模様だ。もともと嘉田代表にそこまでの求心力はあるまい。卒原発と墨痕鮮やかな旗を振ってもそれぞれの思惑は真逆、有権者には合従連衡の綻びが既に見えている。
一人勝ちしそうなのが自民、300議席に迫る勢いだ。だが、みんなの渡辺代表がいうとおりに先祖帰りの感は否めない。その最たるものが「国土強靭化計画」。ばらまきではないといくら否定しても建設関連の株価が敏感に反応したことが現実を物語っている。また、「防災・減災ニューディール」と銘打っているが、ニューディールが景気回復に有効に作用しなかったことは周知の事実。まさか国防軍でgood warを企図しているわけではあるまいな。

2000円

2012-12-05 09:10:28 | Weblog
月に一二度同僚と会社帰りに寄る居酒屋は、焼酎1本が1000円ほどで、支払いはせいぜい一人当たり2000円いったところ。そもそもチープな体質と思想、貧弱な味覚ゆえ、高級料理はどぶに捨てるようなもの。そして財布の中身が許さない。先日のこと、とてつもない量の料理がだされて、しかも飲み放題2000円の居酒屋があると聞き勇んで出かけた。普通安い飲み放題だと、ビールではなく発泡酒が出されるのだが、そこはプレミアムモルツの生が用意されていた。これだけでも驚きだが、焼酎をオーダーすると今度は黒霧島が。良心的にもほどがある。そして出てきた料理に再度唖然とさせられた。
①刺身(サーモン、ホタテ、甘えび)②鶏ささ身の揚げ物ポテト添え③なすと海鮮の油いため③手羽先の揚げ物枝豆添え④ホタテ焼き⑤サラダ⑥焼き鳥⑦ボタンエビの焼き物⑧ハンバーグ⑨うどん⑩デザート(メロン)の10品。再度言うが、2000円飲み放題付である。
「場末なんでしょ」と何とか安さの理由を探ろうとしても、場所は札幌の中心街。職場から歩いて5分ほど。北2西3「ポレール」。

本の紹介

2012-12-03 09:08:16 | Weblog
評価=
何を今さら。緊急時は声の大きな人の意見に流される。訂正するにはその場でそれよりも大きな声でが必要。ご存じのはずだ。あの時班目さんは追随してしまった。追随はイコール容認。今更責任はない立場にあった、法的瑕疵はなかったと強弁しても後の祭り。