国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

新会場

2010-03-31 12:05:55 | Weblog
昨日は三度驚かされた。朝上司に昨日の業務報告の最中突然の揺れ。札幌は震度2だったが8階にいると結構揺れるものだ。メガネを変えたばかりだったのでその影響かと思いきや、珍しく日本海を震源とした地震だった。夕刊早版を開いてまたも驚く。国松警視庁長官銃撃事件が時効迎え、警視庁が「犯人はオウム」だったと超異例な会見。オウム追求の江川さんは「教団に利するだけ」と批判するが、問題の本質は、刑が確定するまでは推定無罪だが、この事件は起訴もされていない。「民事訴訟の覚悟はある」というが、国家権力の暴走で論外な会見。夕方流れたのは郵貯貯蓄増額を鳩山首相が認めた報道。今週の日曜が最後となったサンプロで解説者から増額は非常に危険な政策だと指摘されたばかり。なぜここまで支持率を下げることばかり推し進めるのか。郵貯、国家公安委員長の問題、普天間、今週末に行われるであろう世論調査が楽しみ。さて、新しい会場と契約しました。場所は北広島市http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/6eb862a4f2fe1a1659158026bc806bca/輪厚児童体育館=ここをクリックすると地図が出ます。住所は輪厚中央4丁目。36号線を千歳方面に向って左手にJAスタンドがありますが、その裏手になります。毎週土曜日午後7時から9時まで。今までお借りしていた場所の4倍ほどの広さがありそうです。札幌市内からは遠くなりますがよろしくお願いします。

本の紹介

2010-03-29 12:06:42 | Weblog
本書は劈頭の真珠湾攻撃とそれに続く島嶼占領で戦線を拡大したことが戦略的敗因と分析する。決定的になったのはミッドウエー海戦。空母4隻を含む主力艦を失った。それ以降劣勢を逆転することはなかった。確かに、伸びた補給線はそれ自体防御攻撃力を脆弱化する。日本が米国本土に決定的打撃を与えることは不可能であり、休戦に持ち込むのは人的損害を拡大させ、国内の厭戦気運を高めることしかなかった。硫黄島、サイパンさえ堅牢に要塞化し、潜水艦による補給艦に的を絞った攻撃をかけていれば終戦は遅らせることができたのかもしれない。ヨーロッパ戦線が終結し、戦闘員を太平洋に投入することができても、タイムラグは発生する。しかし、20年8月はなかったにせよ、21年中の終戦は避けられないと思うが。

お世話になりました♪=古いか

2010-03-26 09:19:43 | Weblog
平岡公園東で教室を始めなんと早いもので8年もの歳月が過ぎました。小生も年を重ねたわけで、ローキックの痛みが翌週まで残るようになりました。その間一貫してこもれび会館でお世話になってきましたが、4月から新しく提示された使用料金があまりにも高かったことを機会に稽古場所を変更する事にしました。当初はこの地域で会場を探しましたが、すでに使用している。あるいは運動に向かない構造などでどうしても近くで適当な場所が見つかりませんでした。新しい場所は契約が済んでから公表します。明日はここでの最後の稽古になります。長い間お世話になりました。ありがとうございました。

放送記念日

2010-03-24 12:13:46 | Weblog
NHKは22日夜放送記念日の特集として「激震 マスメディア、テレビ・新聞の未来」 と題した討論番組を放映した。伸張するネットにより今や新聞どころかテレビまで見ない若年者が急増している。この現象は拡大していくだろうとドワンゴ会長、必要な情報は全てネットで供給されるそうだ。テレビ新聞の情報は専門性が低く、情報そのものもフィルターがかけれられ歪曲されている。近い将来消滅すると手厳しく指摘するITジャーナリスト、右目の痙攣が気になったが。新聞はそもそも「中学生が読めて理解できる文書でなければならない」ことが前提なので、もろ手を挙げて賛成ではないが、それなりに説得力を持っている。迎え撃つ既存メディアは、新聞読者は宅配制度を支持している。情報の信頼度も高いと新聞協会会長。論点がずれていたのは日本民間放送連盟会長。全体的に噛み合うポイント少なく、空疎な議論となった。最も残念でならないのは、ネット側は若い論客を擁したのに対して、既存側は経営側を代表にした点。報道局長や、制作局長などの現場職でなければ、提供している情報は推敲を重ねていること、しかも非常に信頼性の高いものであること、そして矜持は伝えられない。そもそも丁々発止でやりあう番組ではないにせよ、既存側の役者不足感は否めない。

本の紹介

2010-03-22 09:16:56 | Weblog
ゾルゲについては彼の諜報活動で得た情報がソビエトに与えた功績を中心に書かれたものが多い中、この本は人間ゾルゲを書き込んでいる。もともとこの著者は坦々と書くタイプだが、力の入り方が今回は違ったようだ。さてヒトラーがもし独ソ不可侵条約を破りソビエト侵攻しなければ、あの大戦はどうなっていたのか。

組織

2010-03-19 08:51:03 | Weblog
中村主水の表の顔は江戸奉行所のしがない同心。仕事も武芸でも全くうだつが上らない。家督を継がせる子作りのため婿として中村家に迎えられたが、役目を果たせずに姑から「種無しカボチャ」と罵られ家では居る場所がない。しかし、裏の顔は法で裁けない悪を斬る「仕置人」。派手な殺陣はないが一撃で悪を仕留める。山崎勉演じる念仏の鉄は相手の背後見回り頚椎を折る。中学生の頃この技を友人に試したが鍛錬が足りないのか極まらなかった。緒方拳演じる梅安さんは簪で延髄を突く(確か)。さすがにこれは試せなかった。昼の顔は地方自治体に勤務する公務員。しかし裏稼業は人を抹殺する組織の一員。他に収入を得て、報告、承認されていなければ公務員法違反になるはず。さらに他にも同様の組織があり、主任は通じているそうだ。原口総務大臣はこの事実を掴んでいるのか。警察は脅迫容疑で二つの顔を持つこの主任を先日逮捕した。というのは、闇の組織と国家権力の全面対決に発展するということなのか。

笑止千万

2010-03-17 09:09:23 | Weblog
強烈に飽きっぽい性格だった。子どもの頃親から「せめて三日ぐらいは続けなさい」と諭された。それがなんと30年近く同じ会社に勤めている。奇跡である。まぁ普通はいい年になると、こうなるものだが。さて、鳩山さんがまたお辞めになった。先日行われた日本テレビの世論調査の結果、夏の参議院選挙でどこに投票するかの問いにみんなの党が共産、公明を抑えて3位に躍進した。政党支持率も蟹工船で党員数を伸ばした3位の共産に拮抗している。民主、自民、公明などの既成政党が支持率を下げていく中特筆的現象。参院選では第三極に浮動票が流れると見たのか、自民党に離党届を突きつけ、事実上の新党結成宣言。ぶら下がりの記者から「自民党内から金持ちの道楽」「辞めるのが趣味(これは言われていない)」と揶揄する声もあるとの批判にきっぱりと「笑止千万」。与謝野氏、舛添氏と連合を目指し自らは竜馬になると。一笑千金からはほど遠い容姿、一笑懸命なのは良いが両氏から一笑に付されないことを祈る。まあ田村さんよりは良いか。

本の紹介

2010-03-15 12:02:22 | Weblog
司馬遼太郎は「坂の上の雲」を10年の歳月をかけて完成させた。あとがきで様々な義理を欠いてしまったと述懐している。作品に対する作家の執念を感じた。ちばてつやも「あしたのジョー」を描き続けた5年5ヶ月は悶絶と苦悩の連続だったようだ。途中で画のタッチが明らかに違ってきた。少年マガジンで読んでいた小生は最初奇異に感じたものだが、それは力石の減量苦にあたってそれまでの描写がどうしても不釣合いのためとった方法、ちば本来の技法とはかけ離れたもので相当苦労したようだ。梶原一騎の原作にはないキャラクターと演出はちばてつやの独創で、原作にはない重要な伏線としてラストに向けて収斂されていく。それはちばの幼児期の原風景だったことだと今回知った。ラストシーンは子どもの読者に配慮して、生物的に燃え尽きたのか、精神的に燃え尽きたのかどちらにでも取れるように描いたとのこと。さて、強烈なインパクトを残して終わった最終回から約40年、なんと今回実写版が作られるとのこと。ジョーは山下智久さん、丹下段平役に香川照之さん。役者云々ではなく勘弁して欲しい。石橋正次の二の舞。

張り紙

2010-03-12 09:16:48 | Weblog
女性の方はお目にかかることはないと思うが、男性トイレの小用便器(形状から俗にアサガオという)の前には、清潔に使用してもらうための張り紙がよく見られる。代表的なのは「お客様のご協力により清潔に保たれています」ブックオフが看板を「買い取ります」から「売ってください」に変え集客したのと同じと逆転の発想。具体的な行動指示として「もう一歩前へ」もよくある。しかしどうも直截な表現で面白みが欠ける。一時流行ったのは「いそぐとも、こころしずかに手をそえて、そとにこぼすな朝顔のつゆ」なんともポエムチック。しばらくして「朝顔」があるキノコの名前に変わっていたのにはがっくりしたが。以前立ち寄った居酒屋さんには「男の生キャラメル」のシール。これは意味不明。また、男性はマーキング本能なのか、狙いをつけて用をする習性があるそうだ。これを利用し飛散を抑える商品も売り出されいる。要するに便器の中央に感熱シールを貼るとそこを目掛けるそうだ。そんな折練習に行った打ち放しではゴルフ場らしく「スピードより、コントロール!」の張り紙。しかし、どうせなら「飛距離よりコントロール!」。あるいはボールの感熱シート方が効果が高いか。熱で浮きでた言葉は「ナイスショット!」。

審判講習会

2010-03-10 09:14:18 | Weblog
3月7日に開催された審判講習会、今回はB級受験資格を得ていたがビビッて辞退、次回に持ち越した。しかし、プレッシャーから開放されたのか、主審で裁いた試合はほぼノーミス。安堵で表情が緩む。最近のご父兄はジャッジの知識が高度化し、判定に対する疑義やほんの僅か遅れた対応などには言葉にこそ出さないが、明らか「不満を持たれたな」と分かるときがある。そのため、我々も迅速な判断と行動が取れるよう習熟度を一層上げなければならない。ある先生がこういわれた「自分のジャッジに酔うようになればこっちのもの」。確かにそうだが、小生はまだその実力を身に付けてはいない。

本の紹介

2010-03-08 09:29:22 | Weblog
木戸侍従長は陸軍(強硬派)を抑えられるのは東条しかいないと天皇に上奏する。近衛のあまりの不甲斐なさが背景にあったが、その天皇信奉者の東条も期待に応えることができずに、戦時体制に突入していく。そもそも一国の工業力、産業力、諜報力の全てを動員する近代戦に戦陣訓で挑もうとしても勝ち目はない。「生きて虜囚の辱めを受けず」を強制したためにどれだけ有能な戦闘員を犠牲にしたことか。敵機との空中戦ができる錬度に達するまでパイロットは数千時間の訓練が必要とされる。米国は十分認識しそのためパイロットの救助を優先しミッドウエーでは潜水艦による救助部隊を編成している。日清、日露、第一次、大東亜にいたる戦争で一貫していることは軍部が戦争を「いくさ」と呼んでいること。伊地知参謀の203高地攻略は犠牲を厭わない、牟田口中将のインパールは補給を無視した稚拙な「いくさ」だった。終戦直前で主要都市が壊滅状態にいたっても陸軍は「いくさは最後の最後までわからない」と譲らない。これじゃあ勝てるわけがない。

オープン戦

2010-03-05 12:03:55 | Weblog
今週からプロ野球オープン戦札幌シリーズが始まった。今期獲得した新外国人の3投手の仕上がりも順調で、退団した藤井の穴(穴程ではないが)を十分に埋めてくれそうだ。特に昨日登板したウルフは期待以上の投球を見せてくれた。受け答えもいたって謙虚で好感を持てる。打線も日ハムらしくつながりを見せているが、期待される中田と陽のバットからはまだ快音が聞かれない。2人とも今年は勝負の年。そろそろ結果を出さなくいては。「日ハムの堅守、豪打に酔わせて」ではないが、このほど○○○の○○○○株式会社から○○○のマークが入った○○○○が発売される(まだ店頭販売はされていない)。同社は昨年末にも数量限定で同様の○○○を販売している。社長の○○さんも熱心なファンだそうで、地元企業の応援は選手にとって何よりのこと。4本頂戴したようだが、翌日残っていたのは2本。犯人を捜すと1人はGファンのN。体の隅々までGに侵され、すでにステージ4、point of noreturnを越えている。共犯者は西岡に住んではいるが○○○には縁もゆかりもないS。妙なことに2人とも下戸のたぐい、率先して飲むタイプではない。いったい何のために持ち帰ったのか。(厳密にはリリース前なので伏字にしました。内容も分からなくなりました)

北教祖

2010-03-03 12:13:39 | Weblog
札幌地検は1日北教組の幹部3名と小林陣営の会計責任者1名を政治資金規正法違反の容疑で逮捕した。再三の任意による事情聴取を拒否してきたため強硬手段に打って出たもの。北教組側は会計責任者への個人的な貸付けと主張するのだろうが、そうは問屋が卸すまい。遮二無二でも供述を引き出すのだろう。さて、このニュースを2日早朝伝えた日テレではスーパーが「北教祖」に。読売系列なので「一瞬確信犯か」とも思えたが、慌てて訂正。しかし、すでに遅し。ついでなら「北教祖患部逮捕」とでも続ければ拍手喝采だったが。ところで今日の朝日朝刊で官邸内では首相は「ピヨピヨ鳩」と揶揄され、もはや身内の求心力も喪失しているという記事を載せている。自身、幹事長、政権交代の象徴区で連続して起きた党の暗部を露呈した事件。さらに今回は民主党に傾斜していた朝日が批判的な記事を掲載する。今日が潮目となるような気がする。

本の紹介

2010-03-01 12:03:51 | Weblog
知的生命体がもし地球外にいて、人間同等、あるいはそれ以上の進化を遂げているのなら、同様の手段で自身の存在を表し、コンタクトを取ろうとするはずだ。しかし、この無謀ともいえる遠大な計画がはたして国民のコンセンサスを得られるかどうかは別問題。事業仕分けの舞台では多分クリスチャンからのみならず全否定されることは間違いない。だが、科学そのものがファンタジックな性質を持っている。軍事的、宗教的な意味合いがあるにせよケネディが今後10年までに人類を月に立たせると表明したとき、米国は熱狂した。こんな経済状況だからこそ無条件で興奮できるこのような計画を推進してもらいたい。