国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

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2019-02-25 09:28:55 | Weblog
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野中は自民党が下野し「悪夢のような民主党政権」に続く時代に生きた政治家だ。再び政権を奪取するまでは清濁を併せ呑む忍耐と柔軟性が必要とされた。自社さ連合を成立させたのも、その根底には政敵小沢一郎の息の根を止めようとする執念が勝っが故だろう。本人が常日頃語る「戦後保守とは、二度と戦争をしないこと」。このための政治からはかけ離れた働きをしなければならなかったことに忸怩たる思いを抱いていたのだろう。

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2019-02-18 09:28:47 | Weblog
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第一次十字軍によって長らくイスラムに制覇されていたエルサレムが奪還されヨーロッパからの聖地巡礼が可能になった。だがそれも一時のこと。戦闘員が補充されず、エルサレムを防衛していたのは少数のテンプル騎士団と病院騎士団だけだったからだ。第二次十字軍が敗退したのち孤軍奮闘していたエルサレムもやがてサラディンの手中に落ちることになる。

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2019-02-12 14:54:24 | Weblog
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クルニュー修道院が提唱し、ローマ教皇ウルバン2世が呼びかけた「エルサレム奪還」に応えたキリスト教徒によって東征が始まる。参加者には免償が与えられるとなれば、たとえ戦いの中で命を落としたとしても天国行きが約束される。エルサレムを陥落させれば、高い名声を得られる。いずれの結果でもマイナスはない。ましてや「神が望んでおられる」と急き立てられる。こぞって参加したことは想像に難くない。数派にも続く十字軍遠征の始まりであった。

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2019-02-04 09:46:29 | Weblog
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映画化される池井戸作品として非常に期待して読んだのだが、ストーリーも表現方法も文学としてもいまいちと言わざるを得ない。ほかの作品は読んでいないのだが、もしかすると、映像に適した作品が特徴なのかもしれない。