国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2016-02-29 09:19:31 | Weblog
評価=
この手の本をバスや地下鉄の中で読むときには、かなり神経を使う。隣に座った女性が万が一盗み見たら「この人間は間違いなく倒錯者」だろうと思われ、駅員に通報、突き出されかねない。さて、なぜこの本を読んだか。実は作者のジェシー・べリングは「ヒトはなぜ神を信じるのか」という非常に濃厚な内容のサイエンスフィクションを著したライターで、次作を楽しみにしていたからだ。だがちょっと「私の知らない世界」が深すぎて、理解に苦しむ点が多かった。

JFP62

2016-02-26 09:13:34 | Weblog
評価=3.8
一平ちゃんゆえ大目に見たいところだが、これは見事にハズレ作。食べる前から味のイメージができあがっていたが、まさかその通りになろうとは…。そもそもラーメンにマヨネーズソースをかけるのは違反だ。しかし、その勇気に+0.2。

JFP61

2016-02-24 09:14:04 | Weblog
評価=3.9
「らぁ麺フロマージュ」。いかにも旨そうなネーミングだ。フロマージュとはフランス語で「チーズ」のことらしい。つまりラーメンとチーズのコラボ料理ということだろう。そこで思い出されるのがカルボナーラ。「濃厚」というイメージが湧くが、ところがそこまで味は濃くなく拍子抜けの感が否めない。

本の紹介

2016-02-22 09:14:08 | Weblog
評価=
この短編集に通奏低音としてあるのは、思考のギャップ。同じ景色、同じ空気を吸っていながら各々全く違ったものを見ている不思議さ滑稽さ。お気に入りは「一両札」。年老いたただの職人と見下す運動家。それをさらに見下す職人。「フレーへ―ドル」は最後にどんでん返しが待っている。姑の炯眼がすべてを語っている。文章が切れている。文句なしだね。

薬物汚染

2016-02-19 09:13:06 | Weblog
清原が西武から巨人にFA移籍したその年、西武は2年ぶりにパリーグのペナントレースを制した。ファンにMVPのアンケートを取ったところかなりの高順位に清原の名が挙がった。つまり「出て行ってくれたおかげで西武が優勝できた。これまで足を引っ張ってきた」と皮肉を込めた回答だったのだ。ドラフト、そして巨人との日本一をかけた戦いでの涙と清原には清廉なイメージが定着した。もちろんヒールは巨人そして桑田だ。ルーキーイヤーは3割30本塁打の大活躍で見事新人王に輝いた。
西武の黄金期には独特の魅力があった。ホームランを打った際のデストラーゼのパフォーマンス、秋山のバック宙。工藤と石毛が見せたビールかけでののキスなど、自由奔放でありながら結果を残す。そのスタイルを貫きながら絶対的王者だった巨人を粉砕する。ファンが熱狂する材料がそろっていた。しかし清原は、入団後一定の活躍をするが、ファンが期待していた成績を残すことができずにいた。明らかにツケが回ってきていたのだ。落合氏は清原を天才と評しながら、入団後二三年野球漬けにしていたら球史の残る成績を上げることができただろうと、暗に遊び呆けていた清原と、それを許した球団を批判した。自由奔放が許されるのは、優勝と、とび抜けた成績を残すことが絶対条件、それが成し得なかった清原がFA移籍したのは必然だったのかもしれない。だが、移籍先が巨人だとは。西武ファンが呆れたことは言うまでもないだろう。
だが、今回は全ての野球ファンから袋叩きにされても仕方がないところか、日本野球機構が永久追放処分を下すことも十分考えられる。それというのも、先日、米大リーグ機構は薬物規定(筋肉増強剤)に抵触したとして、メッツの投手を永久追放処分としたのだ。もちろんドラッグ系でも同じ処分が科せられたことだろう。さらに、清原は大きな刺青を入れてしまった。何度も言うようだが、刺青は社会との決別の意思を意味する。少数派の清原ファンも擁護する余地はない。もう立つ瀬は残されていないと考えた方がいいだろう。

難読名前

2016-02-17 09:06:21 | Weblog
1993年、実子に「悪魔(あくま)」という名をつけ出生届を提出したが不受理になり、その後法廷闘争まで発展しメディアを賑わせたことがあった。覚えてらっしゃるだろうか。今考えるとかわいいものだと思う、何せ普通に読めるのだから。さしずめ今なら最低でも「悪魔(でーもん」と来るだろう。先日北海道の難読地名のことを書いたが、今回は難読の名前、「キラキラネーム」とも呼ばれるもの話だが、ここ5年ほどで一気に拡散した気がする。批判的な声も多いのだが、過去を遡れば、長男から「一郎」「二郎」と何の考えもなしに順番に名前を付けていた時代があった。現在の風潮をそう批判できるものでもなかろう。しかし、「読めない」というのはちょっと困りごとではあるか。
早速問題です。何と読むのでしょうか。
①苺苺苺②来夢音③天使④熊羽⑤愛音⑥光宙(msnニュースから)
戸籍法では、名前の漢字の読みに一切制限は掛けられていないため、どのように読ませようと法的に問題なく、行政も不受理にはできないようだ。
さて答えであるが、
①まりなる②らむね③えんじぇる④ぷう⑤めろでぃ⑥ぴかちゅう。④の「ぷう」と⑥の「ぴかちゅう」は一捻りあったというか、名前に捻りは必要なかろう。
是非島尻大臣にコメントを求めたいところだ。


本の紹介

2016-02-15 09:20:57 | Weblog
評価=
進化速度の速いウイルスに対向するため、あるはゲノムの複製ミスを抑えるため等。雌雄が存在する理由は様々だろうが、進化に有効な手段であったことは現生生物のほとんどが雌雄を持っていることで明らか。だが、雌は子孫に有益な雄の精子と選択的に受精させる手段をこうじる方向に進化するだろうし、また逆に雄はより多くの卵子と受精させる巧妙な戦略を持つにいたった。それは雄性器の先がスプーン状になり、先に交尾した雄の精子を掻き出したり、以降雌の性欲を抑えるホルモン物質を放出したりと想像をはるかに超えた方法を持つ。先日記事にもなったマダラコウラナメクジ。ナメクジは雌雄同体で想像を絶する生殖行動を行う。

難読地名

2016-02-12 09:14:31 | Weblog
北海道に難読地名が多いことを世に広めたのは由利徹のあの「長万部」ではないだろうか。そんなことはないな。唐突ですが問題です。以下の北海道の地名は何と読むのでしょうか。
①「咲来」②「敏音知」③「来止臥」④鳧舞⑤一已⑥生振
アイヌ語が語源で当て字が多いため北海道在住ではない方には難解な問題になる。いや、道民でも読めない方が多いのではなかろうか。
「歯舞」も同じくアイヌ語の「ハ・アプ・オマ・イ(覆っている氷が退く・小島・そこにある・所→流氷が退くと小島がそこにある所)=ウィキペディアから。1970年代だと思うが、四島の名を淡々と語る政府広報のTVCMがいやというほど流された。我々世代はすっかり刷り込まれた感があるが、ご存じなかったのであろうか。数年前北方領土ネット検定を受けた島尻大臣はその結果を記者に尋ねられ「恥ずかしくて言えないので、これからまた勉強したい」と島の件では尻をまくったようだ。なんとも。
先ほどの問題の正解は①さっくる②ぴねんしり③きとうし④けいまい⑤いちやん⑥おやふる。どうでしたか?

JFP59

2016-02-12 09:10:26 | Weblog
評価=3.9
東京新宿を中心に店舗を構える「凪」の濃厚煮干し醤油ラーメン。その名の通り、かなり煮干しを効かしているが、いやみになる寸前のところで抑えているところはさすがだ。

JFP58

2016-02-10 09:05:33 | Weblog
評価=3.7
マルちゃん生麺のカップ麺シリーズは前回紹介した味噌とこの醤油が販売されている。味噌は濃厚だったがこの醤油は淡泊すぎる。決してまずいわけではないが後を引かない味にとどまっている。もう少し特徴が欲しかった。

本の紹介

2016-02-08 09:13:47 | Weblog
評価=
9短編の連作。横は時間軸。縦は時間を超えた人や建物や土地。これが織なって見事な作品に仕上がっている。「隠れる」の展開などは昔々の星新一の短編を髣髴をさせる。いや~文句なしにおもしれえや。

おにぎり

2016-02-05 09:09:25 | Weblog
「おにぎりに巻く海苔はパリパリ派、それともしっとり派」か?(ほんまでっかTVより)。パリパリとは、フィルムに入ったご飯を食べる直前に海苔で巻くもので、乾いた海苔の歯ごたえを楽しめるタイプ。コンビニで売られているおにぎりの多くがこのような仕様だ。一方のしっとりとは、すでに海苔が巻かれているもので、ノリの香りが立つ。最近コンビニの商品棚に陳列されるようになった。小生はといえば絶対的にしっとり派だ。そもそも、パリパリ海苔のおにぎりなどごく最近世に出てきたもので、おにぎりといえば古来しっとり海苔以外あり得なかった。保守指向が強い小生にとって新参者の存在を容易に認めるわけにはいかない。小生と同じ年代の方もしっとり派が多いはずだ。だげある調査では、パリパリ派は全世代を席巻し、実に74%がパリパリ支持派なのである。さらに、50歳代ではしっとり派は16%しかいないという結果が。「寝返ったか!おやじども」。我家のおにぎりといえば、海苔はご飯全体を覆うもので、中の具は酸っぱい梅干しと決まり、形はなぜか楕円だった。小学校高学年の時遠足で女子が三角おにぎりを持ってきたときはカルチャーショックを受けたものだ。そしてこれもお約束だが、おにぎりはアルミホイルで巻かれていた。全く保温効果は期待できないと思われたが、なぜかアルミだった。それが最近ラップに変わったそうだ。理由は…おにぎりを素手で握らなくなったからのようなのだ。素手で握った場合どうしても雑菌が付着し、炎天下では増殖してしまう。それを防ぐために、おにぎりはラップの上からにぎり、そのまま包むようになったようだ。おにぎりの変遷はさらに続く。昨年話題をさらったのが「おにぎらず」。作り方は、海苔の上にご飯を均等に盛り、その上に具をのせたら海苔の角を畳むだけといたって簡単。メリットは多くの具剤を入れることができること。料理漫画が発端らしいが、すでに学校行事で子どもが持ってくるお弁当では多数派になったらしい。ところで「おにぎり」の語源であるが、少々強引だと思うが、「鬼切り」つまり災いを退けるという意味があるという説もある。一昨日は鬼が主役の節分。恵方巻きならぬ、おにぎりを食べて役を落とすという新習慣、できっこないわな。

JFP57

2016-02-05 09:08:16 | Weblog
評価=3.7
発売当時、1980年頃だと思うが、具にワンタンとシナチクが入っていることが画期的だった。今はかなり色あせてきたが、昔の味そのままのこだわりは評価したい。だがやっぱりこの時代ではパンチの薄さは否めない。

2016-02-03 09:14:54 | Weblog
やはり日本人は嗜虐的な民族だと再認識させられた。いや、ベッキーの件である。騒動後番組に出演したベッキーに対しては視聴者から「騒動について子供にどう説明すればいいんだ」「不倫中の人を子供に見せるな」など、10分間で1000件を超える苦情が寄せられたそうだ。「(画面露出は)教育上よくない」。このようにクレームをつけた視聴者もいたようだ。彼らに一体どんな実害があったというのだ。そこまで叩かなくてはならないものなのか。
謝罪会見では、視聴者関係者へ謝罪するのではなく、相手の奥さんに頭を下げるべきとの意見も。しかしあの時点で男性との関係を認めているわけではない。更に公共の電波を使って個人に謝罪など前代未聞、そんな選択肢もなかろう。これは紛れもなく私刑、ヒステリックな人民裁判、公開処刑と言っていいのではないだろうか。この結果ベッキーは出演していた全ての番組CMからの降板が決まり、このまま芸能界から身を引くことも十分あり得る最悪の状況に追い込まれたようだ。そもそも不倫の果ての離婚など世の中掃いて捨てるほどある話で、1000件を超えたクレーマーの中にも似たような経験を持つ方も決して少なくはないだろうと思うのだが。
もう一つ気になるのは、バッシングの引き金になった流出したラインの件だが、これは明らかに「プライバシーの侵害による不法行為」にあたる。芸能人と言えども保護されなければならないことであり、あるいは不正な行為によりラインの内容を取得したのであれば、不正アクセス防止法にも抵触する可能性がある。出版社が違法行為を犯してまで擬似正義を振りかざし一人の芸能人を抹殺する。迎合し嗜虐性を発揮する大衆。「村社会は定期的に構成員を糾弾、排除することで成立する」というが、悍ましい限りだね。